木暮隆夫
Last-modified: Thu, 12 Sep 2019 13:04:00 JST (1682d)
Top > 木暮隆夫
木暮隆夫(こぐれ たかお -2008)は、元駿台予備学校物理科講師。元河合塾講師。
経歴
授業
- 実に穏やかにそして丁寧に教えてくださった。
- 正解という結果よりも結果に至る過程(物理的に考えるということ)や大切になさっていた。
- あまり、微積分に頼らない授業でありながらテクニックに走りすぎることはなかった。
- 科学史や前期量子論の話も交えた授業は一定の支持があった。
- 前の問題を繰り返してしまったり、飛ばしてしまうこともあった。
担当授業
人物
- 戦時中、海軍兵学校の学生として広島にいたが、原爆投下時広島市でなく隣の呉市にいたことで難を逃れた。
- その時の広島の惨状を見て物理教育の道へと進むようになった。
- 都立新宿高校などでも物理を教えていた。
- 都立高校教諭を退職後、予備校講師に転身した。
- 予備校講師としてよりむしろ、参考書やZ会のサブテキストの著者として有名だった。
- 教育社(現・ニュートンプレス)から、有名な『難問題の系統とその解き方』の下位教材に当たる『標準問題の解き方』を出していた。
- 増進会出版社(現・Z会出版)から、Z会PB科サブテキスト『物理の基礎解法』他、何冊かの参考書、問題集を出していた。
著作
ーー
Amazon