光田義

Last-modified: Sat, 11 Feb 2023 22:42:33 JST (440d)
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光田義(みつだ ただし)は、駿台予備学校数学科講師。2号館,市谷校舎,大宮校に出講。

経歴 Edit

  • 東京大学理学部数学科卒業。
  • 東京都立大学大学院理学研究科中退。
    • 専攻は有限群の表現論。
  • 科学的教育グループSEG数学科講師。

授業 Edit

  • 「ではねぇ、始めましょう」で授業が始まる。初回以外は初めに前回までどこまでやったかを確認し(述べて)、続きの解説をしていく。
  • 授業内容はかなり深い。大学教養レベルまでやることもあるが、話を聞けば問題ない。
  • 授業自体は基礎の確認から応用的な別解までやることもあり、数学が苦手な人から得意な人まで満足のいく授業となる。
  • 数学が得意な生徒の中には、信者化する生徒もいる。
    • 微積の解説は、板書スタイルや考え方は森茂樹師と全く遜色ないほどである。。
    • また後述のように板書も復習時に困らないように、計算過程や、師が授業中に述べたことも全て赤(オレンジ)でメモとして書いてくださるので板書は全て写した方がよい。(師自身も話すことも全て板書するから板書にしっかり集中するよう初回の授業でおっしゃる。)
    • 市谷校舎ではクラスに応じて板書を変えている。
    • 板書は白と赤(またはオレンジ)しか使わない。
  • 眠いという意見が最もよく聞かれる。ただ、イケボ。ガリレオで有名な某歌手に微妙に似ている。
  • 場合分けをCase1、Case2と書き、logを「ロガリズム」、cosを「コーサイン」、パラメータを「パラメタ」と呼ぶ。また公式や定理の人名をアルファベットで書く。
  • 板書に赤色で残すメモが復習の際かなり役に立つ。
  • 後期テキストでは、各問題に対して、解けなくても気にする必要のない難問か、解けなくてはならない重要問題かを指摘する。
  • 小林隆章師や物理科小倉正舟師ほどではないが板書が早いという意見もある。
    • 小林師のように板書を止めて説明することはほぼなく、光田師はノンストップで喋り続けながらそのまま言ったことの全てを板書する。それゆえ終始ノート取りで授業が終わる。
  • 口癖は「これはトリッキーな問題だね」「これは面白い問題だね」「何が言えるかぁ〜と言うとぉ~」
  • 数IIIの微積、極限の説明を得意としており、駿台当局もそれを反映してか、年度によって数学ZS(ZN.ZM)§1または§2、数学ZH§2または§3のいずれかの担当である。
    • 市谷校舎では森茂樹師、雲幸一郎師という超実力派講師と共にZSを担当するが、授業の質はその2師に全く引けを取らない。§の兼ね合いからか雲師を凌ぐとの声も。
  • 師ほどの実力でありながらハイレベルコースも多く受け持つ。一部実力派講師のようにテキストのレベルによって授業の質を下げたりといったこともなく、ハイレベルコースで師が担当であれば確実に当たりである。
  • 8号館で浪人し、さらにもう1年を市谷校舎で過ごす場合、光田師から2年連続でZSを習うことになるのだが、ある人はこの現象を光田の大行進と呼んだ。
  • 講習会で師の授業が受けられないことを残念がる生徒も多くいることであろう。医系数学を担当してほしいとも。

担当授業 Edit

SEGと兼任のため、高校生向けの講座の担当はない。

通期 Edit

人物 Edit

  • 市谷校舎を担当していることからもわかるようにかなりの実力講師で、授業も非常にわかりやすい。
  • 2015年度より3号館の理系に出講しなくなったが、師の実力は現在3号館を担当している講師と比べても遜色のないものである。現在は市谷校舎8号館の医系クラスのZ教材を中心に担当している。
    • 3号館の担当がなくなったのはおそらく雲孝夫師が出講し始めたことが原因だろう。
    • 2013年度は3号館LBの研究教材を担当していた。
  • 質問に行くとかなり深いところまで教えてくれたりと親切である。ただし、多くの上位クラス担当講師と同様に、自分で考える姿勢のない場合には、それでは何の意味もないと厳しいお叱りを受けることになるので注意されたし。
    • しかし余程ひどい質問をしない限り問題はない。普通に聞き逃したことや、わからないことを聞けば丁寧に教えてもらえる。
  • 少し怖く感じるかもしれない。実際はあまり怒らないが、厳しい時は厳しいといった感じ。割と生徒想いな講師なので、無意味に怒ったりはしない。
  • 暗算はかなり早くミスもほとんどない。また問題は予習せず、その場で考えてからどの解法が良いかなどを判断してる模様である
  • 駿台では残念ながら講習の担当がなく、隠れた名講師である。
  • SEGでは「(数Ⅲの)微分積分は光田、確率は内山」と言われていたが、どの分野でも素晴らしかった。
    • 内山先生が第一線を退いた今でも、師は中・下位クラスを中心に幅広い学年を担当している。
  • 電撃ネットワークの南部虎弾にすこし似ている。
  • 講師室では、よく齋藤英之師と席が向かい合わせであり、談笑していることが多い。そこそこ仲が良い模様。
    • その為に師への質問に慄く生徒もいる。仲がよいからと言って光田師も人格が破綻してるわけではないので気にする必要はない。師はとても紳士的に相談や質問に乗ってくださる
    • 光田師は、講師室ではパソコンに向かっていることが多い。

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