横浜校旧校舎

Last-modified: Fri, 24 Feb 2023 02:48:17 JST (427d)
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本頁は、閉館となった横浜校所属の校舎についてのページです。

全体沿革 Edit

  • 1987年、横浜校本校(現横浜校1号館)開校。
  • ?年、SECC館開設。
  • 199?年、SECC新館開設。
  • 2002年、SECC館閉鎖。
  • 2010年、SECC新館が現役フロンティア校として横浜みらい校に改称。
  • 2017年12月7日、西館閉鎖。横浜校本校がリニューアルのため一時閉鎖。
  • 2017年12月8日、横浜校2号館開校。
  • 2018年2月28日、旧・横浜校本校舎を横浜校1号館としてリニューアルオープン。
  • 2018年3月末、みらい校閉館。
  • 2021年6月22日、かもめスタディホール閉鎖。
  • 2021年6月23日、横浜みらい館開設。

横浜校SECC館 Edit

  • 通称S館。
    • SECCとは駿台教育文化センター(Sundai Education Culture Center)の英語略称である。
    • みらい校の数軒隔てたならびに存在した。(建物自体は現存する)みらい校は当時SECC新館と呼ばれており、SECC館の新館の扱いだった。
    • このことからも分かるように、本校よりも新しく、みらい校よりも古かった。
  • 開校後、しばらくはパンフレット類に場所が掲載されておらず、外部生はおろか、模試や講習会等でS館に当たらない限り本校所属の学生にもよく知られていない謎の校舎だった。入学手続やテキスト交付など、外部生への基本的な受付業務は本校が担っていたからと思われる。
    • しばしば本校エントランスにS館開講のイベントや講習で訪れた生徒を現地に誘導する地図の張り紙がしてあった。 
    • 講師ですらも混乱する人がいたらしい。 
    • 本校にくらべ駅からのアクセスが悪く、ラブホ街に隣接する立地。駅からの近道の途中に風俗店があるなど、周辺環境は余りよろしくなかった。閉鎖にはそういった事情も影響していたのかも知れない。
  • 現在は東京IT会計法律専門学校横浜校となっている。
    • 偶然か必然か、大宮校の旧校舎の別館(大宮西)もこの専門学校の大宮校になっている。
  • 本校よりも教室の収容人数が若干多い(約200人)が、椅子は本校は長椅子4人掛け(当時)であったのに対し、SECC館は独立した椅子4人掛であり、校舎も新しくキレイで環境はSECC館の方が良かった。教室数は8教室。
  • 横浜校最盛期は本校、SECC館、SECC新館の3校舎で高卒生の授業が行われていたことになる。
    • 高卒生はSECC館と新館が文系、本校が理系+東大文系スーパーと住み分けがされていた。とにかく人が多かった。
    • 講習会ではSECC館においては文理の区別なく高3・卒生の講座が中心に開講されていた。教室の収容人数の関係から、人気講座はほとんどがSECC館(SECC新館開設後はSECC新館の大教室)での開講だった。
  • エレベータは現1号館よりも大幅に速く、特に複数階をノンストップで下るときは浮遊感を感じることができた。
  • B1階に食堂があった。
    • 本来は駐車場で、入口のシャッターを締め切り内装を整えた急場しのぎの構造だった。
    • SDカード(SIカードの旧称)で決済し、月極で銀行口座から自動振替されるポストペイシステムも運用されていた。

横浜校西館 Edit

  • 現在の横浜校1号館の正面、道路の反対側に位置するビル(谷川ビル ANNEX)の一部フロアを借りて設置されていた。
  • 閉鎖前は自習室として用いられることが多かった。また、TAルームも設置されていた。
    • 当時多かったのが、かもスタ3階にある個別指導ルーム、特別指導コース専用自習室を西館301、302と間違える生徒である。
      • 原因としてはかもスタと西館の正確な位置を把握していないことと、かもスタ3階の部屋の扉にある部屋番号(ビル管理者による部屋番号)が個別指導ルームは301、特別指導コース専用自習室は302となっていたことだろう。
    • 講習期間などを除いて満席になることはあまりなく、穴場的な存在であった(特に302号教室)。
  • 模試の会場として使われることもあり、その際も迷子を大量に生み出していた。
  • また、成績優秀者表彰や受験用の写真撮影も行われていた。
    • かつては授業が行われていたこともあったのだとか。
  • ティーチングアドバイザーが設置されていたのも西館であった。
  • 現在、跡地は河合塾マナビスとなっている。
    自習室種別席数時間備考
    301専用5508:10~21:00授業利用あり、教室型
    302専用2508:10~21:00音読可能、教室型

横浜みらい校 Edit

〒221-0834

住所:神奈川県横浜市神奈川区台町8-7

電話:045-316-1131

  • 通称・みらい校。それ以前はSECC新館(通称S新館または新館)と呼ばれていた。建物の名称は西原台町ビル。
    • 「みらい」という謎の名称により、駿台みなとみらい校だと勘違いする生徒も。
  • SECC新館時代は高卒クラスも設置されていたが、みらい校に改称されてからは現役フロンティアの高1・高2生専門校舎となった。
    • つまり浪人すると「みらい」がない校舎に行くことになる。
  • 小さなビルであり、マンション群の中にあった。
    • それゆえ、教室の規模はあまり大きくない。
    • ただし、3階にフロア全体を教室にした224人収容可能な大教室があり、超人気の季節講習講座(現代文Revolution等)はこの教室で行われた。
      • 通期の久山師の高3スーパーα英語総合も、その人気ゆえこの教室での開講となっていた。
      • 壁が薄いので廊下にいると久山師の授業が丸聞こえである。
      • 教室の構造(ドアの位置)のせいなのか、この部屋は収容数以上に余計に広く感じるかもしれない。
      • 甲斐基文師がこの教室で講習をした際、教務が間違えて定員を242人と打ち間違い、そのまま締め切ってしまったために急遽1列机を足して無理矢理開講したのだとか。
    • 別名、東横校舎。東横線跡地のすぐそばにあることに由来する。
  • 開門は基本的に13時で、休校日も多かった。
  • また、イベントや講習、模試の会場としても利用されていた。
  • 自習室は人も少なく穴場だった。
    • しかもかもスタとは違い冷暖房が程良く効いていた。昼過ぎになると、かもスタからみらい校に移動する人がいたほど。
    • 当然ながら現役生専用であったが、講習時期は浪人生にも解放されていた。
  • 横浜校1号館からは歩いて5分ほどかかるくらい離れたところにある。東京急行電鉄東横線の反町駅と京急電鉄の神奈川駅が横浜駅を使うよりも近く、空いている。横浜駅から行くのであれば、きた西口が便利。
    • 他校舎からの遠征組や外部生が校舎や道を間違える様子も散見された。
  • 各階に自販機が設置されていた。品揃えはあまり良くなく、近くにサンクスがあるためほとんど利用されていなかった。
    • このサンクスもファミリーマートに変わってしまった。
  • ここのフロンティアホールは1階の講師室教務室と外壁の間の細い空間だったのだが、ただの廊下に長机が置かれた状態であった。
    • しかも講師用出入口の横にあったので、談笑中に講師と遭遇することも。
  • 6階にもちょっとした休憩スペースがあり、むしろこちらの方がフロホっぽい存在であった。
    • 自販機三台に加えアイス自販機とブルボン自販機もあった。
    • このスペースは教室に隣接していたので、授業時間中は会話禁止であったが、あまり守られていなかった
  • 校舎の向かいにはドトールコーヒーがあった。
    • みらい校開門までの時間潰しに利用する生徒が一定数いた。基本空いていたので現在の横浜校1号館からここまで足を延ばす人もいた。
    • 2018年10月31日をもって閉店。

自習室(かもめスタディホール) Edit

  • 公式の呼び名はかもめスタディホール、通称かもスタ。
  • 校舎から徒歩1分弱のところにある三善ビル2~6階が、自習室として利用出来た。
  • ビルの窓に大きく「駿台自習室」と書いてある。入り口は美容院の隣にあり、少々わかりづらかった。

概要 Edit

  • 一校舎あたりの座席数だけは東日本最大級である。2〜5階の個別ブース型自習室は満席になることが多かったが、6階の開放教室型自習室は閑散としていた。
  • 席の数こそ多いが、三善ビルが相当古い(1979年竣工)ので設備の悪さもトップクラスであった。
    • 加えて空調管理などは2号館教務が担当しているので余計気が利かない。彼らもわざわざ移動するのは骨が折れるであろう。
    • 新校舎建設の際は新しい自習室ビルを望む声も多かった。未だに設備アンケートで「かもスタを建て直せ」と書く生徒が一定数存在し、教務は閉口しているそう。
    • 2020年春、三善ビルがトイレ等一部改装されたことで綺麗になった。
    • 2021年6月22日、横浜みらい館の完成に伴い閉鎖された。
  • 現在は1号館が改装されてピカピカの個別ブース型自習室ができたので、そちらの方がいいかもしれない。机はやや狭く、各席の空調の効きにかなり差があるのが難点だが、こちらの方が良いと感じる人は増えて来ているようである。
  • 以前は生徒証の貸し借りで手続きしていたが、現在は横浜校2号館1階の入り口でSIカードを機械にかざすことで座席番号が表示され、再度かざすまで利用可能という方式になった。自習室棟までは近いが、歩いているうちに座席番号を忘れると地味に面倒なので注意。
    • 以前はフロア単位で自習室を指定できたが、この方式に変わって個別ブース型か開放教室型の2択になってしまった。
    • 座席はまず1席おきに割り当てられ、残席数が少なくなるとその間の席が割り当てられるようになる。
  • 3~4月にかけては、入学したばかりで不慣れな高卒生や現役フロンティア生が、自習室がどこにあるか分からず校舎付近を彷徨っているのが見られる。
  • 2階4階5階は個別ブース型、3階が特別指導コース専用、6階は教室型という構造になっていた。
    • 2階の机は4階5階と少し異なり、机が広く綺麗だが仕切りが小さい。
      自習室種別席数時間備考
      2階専用57席08:40~21:00個別ブース型
      3階専用08:40~21:00個別指導専用
      4階専用101席08:40~21:00個別ブース型
      5階専用108席08:40~21:00個別ブース型
      6階専用127席08:40~21:00教室型
  • 閉館に先立ち2021年1月には4,5階自習室を閉鎖し、駿台が入居するのは2,3,6階のみになっていた。
  • 裏路地がラブホ街になっており、正面の交差点からはラブホの入り口が丸見えである。
    • 夜になると、自習室の窓から青色のイルミネーションが見える。
    • 駿台の校舎も負けじと青く光っている。

長所 Edit Edit

  • 座席数が多いので、自習室が全く利用できなくなることは少ない(特に教室型が満席になることは滅多にない。個別ブース型は16時以降満席になることが多い)。

短所 Edit Edit

  • ずっと携帯をやっていたり、ずっと寝てるようなカス人間も多い。あまり気になるようなら、一号館や解放自習室にしよう。
    • そういう人たちは特定されて、陰口を言われているのに気づいていない....
  • 季節講習期間中は各フロアの流しで食事をしている人がいる。
  • トイレの数が絶望的に少ない。
    • まず極端に狭い。駅の多機能トイレよりも狭い空間に全て詰め込まれている。個室が開くのを待つ時は廊下で待たねばならない。
    • 2020年度の改修でレイアウトが見直されて少しはマシになったものの、やはり狭いものは狭い。
    • 加えて換気扇は古く、空気の出入り口も隣のビルに面した小窓のみ。臭くはないが独特の澱んだ匂いがする。
    • また夏は灼熱冬は極寒。元々水回りの空間故に湿度が高いため、夏の蒸した日はとんでもない暑さ。
    • 個室が空いてないときは、当然別の階に移動しなくてはならないが、どのフロアも埋まっていることがほとんどである。空くのを待つくらいなら、歩いて2号館トイレを使うほうがよい。
    • 個別指導用の3階のトイレや、駿台が使用していない7~9階のトイレを使用することは禁止されている。ビルの入居者に迷惑をかけないようにしよう。
  • 改装で幾分綺麗になったとは思うが、如何せん古いビルなので、埃っぽいと感じる人もいる。
    • 酷いハウスダスト持ちには辛いかもしれない。
    • 申し訳程度に空気清浄機が置いてある。
  • 冷暖房の性能があまり良くない。
    • 場所によって風あたりが全く違う。
    • 窓際や換気扇の近くは暑く、冷房の風が直接当たる場所は寒い。
    • 受付で言えばブランケットを貸して貰えるので寒さ対策は可能。暑さは…
    • 2018年3月を中心に、全ての階の空調設備が一新された。はずなのだが、一新とは名ばかりで新しくなった設備は約半分。余計場所の差が激しくなった。
    • 2階はまだ冷房が効いている方である。
  • 換気扇がなぜか常に回っていて煩い。
    • 窓の一部をくり抜いてファンをつけただけのお粗末なものなので、外の音が丸聞こえである。これをトイレにつければトイレも部屋もマシになるはず。
  • 上の換気扇のせいもあり、防音性能がまるで無い。
    • 幹線道路沿いなので車の音がとにかくうるさい。ビルの入口で騒ぐ駿台生も同様。 
      • 特に右翼の街宣車が通るときの騒音は常軌を逸している。
      • 1号館の斜め向かいにあるかながわ県民活動サポートセンターのイベントに抗議していることが多い。数時間鶴屋町付近を周回している。当該施設前で停車し、政治主張をするのでしばらくは我慢の必要がある
      • 救急車も患者が心配になるレベルで頻繁に通る。
      • 稀に某高収入アルバイト求人サイトの宣伝トラックもやってくる。
      • 上記の車たちは1号館2号館であっても微妙に聴こえてくる。試験中に例の軽快な歌を流す求人トラックが通った時には最悪である。(受験本番における「想定外」の練習になると言えなくもないが…)
      • みなとみらいの花火大会の日は、戦争が始まったのかと思うくらい音が響く。そして少し揺れる。
    • 横浜校2号館の建設期間は、工事の音が止まず、輪をかけて煩かった。本末転倒とはこのことである。
    • 故にイヤホンをする生徒も多かった。
  • 蚊がいる
  • 開設当初は規則がかなり厳しかった。
    • 当時の名残で、各自習室の壁に以下のような禁止事項についての張り紙が貼ってあったが、末期は誰も守らないし警備員も注意しなかった。
    • ただ時期によっては教務による抜き打ちの監視が行われることもあった。離席している机の上に注意書が置かれ、次の巡回の際に置いたままであると席の利用を解除するそうだ。教務もわざわざ2号館まで荷物を持ち帰るのは骨が折れそうだが……
      • 計算用紙が足りない時には警告状が計算用紙になるのでよいが。
禁止事項
居眠り
携帯機器の使用、電源をつける事
音楽機器を使用しながらの自習
30分以上の離席

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