米津恵美子
Last-modified: Mon, 25 Mar 2024 07:37:27 JST (4d)
Top > 米津恵美子
米津恵美子(よねづ えみこ)は、駿台予備学校数学科講師。2号館,池袋校,町田校,横浜校,大宮校に出講。
経歴
- お茶の水女子大学理学部数学科卒業。
授業
- 基本はクセのない一般的で王道なやりやすい解法を授業で丁寧に説明する。
- とても丁寧なので、引っ掛かるところがほとんどない。基礎力さえあれば理解できる。ほとんど実戦的な解法を取る。
- また、普通にやればできる問題(最小、最大を求めるただ微分して増減表とやるだけ)で、皆さんはこれくらいは普通にできると思うので、と言って、別の見方で解説することもある。もちろん正規ルートのやり方も概要は説明してくださる、そのような問題は優しめな問題であることが多いが、もし分からなければ質問に行けばいい。
- 別解を授業で扱うときは、どこに注目してその解答に行き着くかという過程とともに、どちらの方がより考えやすいか、大問の流れにあっているかということも説明してくださる。授業で扱えない場合も補足のプリントを作って配ってくださる。
- 授業で扱わない場合は別解などはプリントなどで補足説明してくださる。
- 数学的な本質をつく授業ではないという声も。
- が、とても丁寧に解法やテクニックを教えてくれるので、模試などで結果がでない人や数学が苦手な人にはとてもオススメの講師。
- また、難しい問題の中に出てくる基本的な公式なども言及するがそこまで深くは説明しないという指摘もある。
- 解答へのプロセスをしっかり説明してくれる
- 問題文が直接的でない問題の解説のとき、テキストの見出しに区分求積法など、問題の分野が書いてあるのはテキストの構成上仕方ないが、解答のプロセスがわかりやすくなってしまうことがある。これわかっちゃうよねー、と言いつつ、問題文からどのように思考を展開して解答を導くかというプロセスの解説をしっかりしてくれる。
- 難しい問題も基礎を掘り下げてそこから考えていく思考のプロセスがしっかり学ぶことができるのでとてもよい。
- 別解や類題のプリントを配ってくださったり、とても面倒見の良い講師である。
- 問題が配られたその1週間後くらいに解答を配ってくださる。
- 補充問題の解答とは違う解法でやったり、わからないことがあれば気軽に質問に来るように、とおっしゃっている。
- 類題を配って欲しいと、生徒がアンケートに書いたところ、探して配ってくださった。
- 類題のプリントを配ってくださるお陰で、自分でテキストの他に青チャートなどから類題を探す手間が省ける。ある先生は、例題を選ぶことも勉強だ、とおっしゃっていたが、たしかにそれはとても勉強になることだが、生徒にとってはそれが面倒と感じる人もおおい。それが時間のロスにも繋がる場合も。
- 類題は師が選んだ、テキストの問題と関連した問題。授業で学んだことが理解できているか、実践力に繋げられるかを確かめられる問題。
- 違う解法があるが授業では扱う時間がないときは、別解をプリントで配ってくださる。
また、問題によっては授業で扱わない問題の解答をわざわざ書いて配ってくださる。 - 別解も授業で扱う先生もいるが、プリントで渡すことで大事なことに授業の時間を割いてもらえるのでとてもよい。別解のプリントは非常に丁寧に書いてある。もしわからなければ質問に行けば良い。
- 生徒の様子や理解度をけっこうよく見ながら授業している。
- 生徒が詰まる部分や解答の方針がずれる部分など、生徒目線でわかってらっしゃる。
- 生徒の様子をよく見ていて、板書を写すのを少し待ってくれて、説明がききやすい。
- すでにやった問題でも生徒の質問が多かったところなどがあれば補足で説明してくださる
- ときどき、次の流れを説明する前に、生徒に問いかけて考えさせることがある。
- 生徒が心の中で答える形だが、1番前の生徒でわかる人は答えて良い。講義中に自分から答えるのはけっこう抵抗があるものだが、わかったときは恐れずに積極的に参加しよう。答える生徒がいると少し喜ぶ。指名はしない。この後の流れはどうすればいいか?と問いかけ、この箇所に注目すればどうか、など解法の鍵となる箇所を少しずつ言及して、生徒が一緒に考えるように仕向け、そのあと解説に移る。おかげで自分で頭を動かさずにただ解説を聞いて板書書き写すという受動的な授業にならないで済む。
- 授業進度はとてもちょうどよい。すこし延長することも。
- 最後まで丁寧に説明をするため、結構延長サービスをしてくださる。しかしそこまで長い延長はしない。
- 穏やかな喋り方で授業をする。
- 穏やかだが別に眠くはならない。とても程よい。
- 声は少し低め。見た目と少しギャップがあるかも。
- 雑談は全くない。
- もちろん雑談がないからといって全く退屈な授業なわけではないが、雑談があればいいのにな、と言う生徒が多い。
- 雑談が全くないため、プライベートなことに関しては不明である。
が、それを言う生徒はみんな男子。講師が女だから聞きたいのでは…
- 丁寧ではないが読みやすい板書で、解答を白で、解答に対する補足説明を赤や黄色で書いていく。
- 板書は解答を白で書いてその周りに補足で赤と黄色で補足説明などを書いていくスタイルなので非常にわかりやすく頭の中で整理しやすい。
- 色も使いすぎず、シンプルで復習するときにとても見やすい。
着目すべき点や注意点は色を変えてあるため、解き直した後、解答の流れを追って確認しつつ注意点を見てどこでつまったか、自分の思考で不足しているものはなにか確認しやすい。 - 式変形のプロセスも、復習しやすいよう解答の途中式の横にコメントをつけてたりする。苦手な人にとってはとてもありがたい。
- 途中計算など、一応ということで丁寧に解答を作っていくので、余裕がある場合は途中式は飛ばし飛ばしで写してもよい。微積の面積計算など、計算ミスをしない人や、復習のとき過程は自分で計算できるならカットしても良い。計算ミスが多い人はちゃんと全部写すべき。
- 板書の字は、コスパのいい字。丁寧じゃないのに見やすい。
小文字のtは少し特徴的。tというより、十字架のような感じ。でも+と間違えたりするほどじゃないので全く読む分には問題ない。少し特徴というだけである。 - 板書は基本解答を白で書き、着目すべき点などを赤で付け足し、グラフなどは黄色の三色を使う。ごくまれにオレンジを使う。
- 板書は解答を白で書いてその周りに補足で赤と黄色で補足説明などを書いていくスタイルなので非常にわかりやすく頭の中で整理しやすい。
- 解答に付け足しで説明を書き加えていく板書のスタイルで、考え方を説明した後書き加えることが多く、縦割りの場合、ノートを余白をあけて板書を写すか、少し遅れて写すほうがいいかもしれない。
- 基本的なことの確認は横にちゃちゃっとかく。わざわざ写すまでの内容ではない時が多いが、自分の苦手、抜けなどがあればしっかり写しておこう。
- sin、cosなどのアルファベットのSが上手い。筆記体。logの小文字のLも筆記体。
- f'(x)の'が小さめで見づらいことがある。(他の先生で見づらい人もいるが)まあ数3はf'(x)が出てくる場面は、もし'が見えなくても流れでわかるので全く問題はない。
- 作図にあまり自信がないらしい。
- 自分の書いた図を、「下手くそでごめんなさい笑」と言うが、そこまで下手でもない。
- xyz平面の図は特に書くのが苦手らしい。
xy平面なら円などそのまま書けば良いからまだマシだが、xyz平面は、奥行きを考えたりすると円を曲げるような形で書かないと不自然になるから少し歪ませて書くが、それが逆に変になって本末転倒になってしまうという(言うほど下手ではない、むしろ普通)。
授業前にしっかり作図は練習して授業に臨むらしい。 - xyz平面のときは特に「練習したのに上手くかけない…。」とよく言っている(言うほど下手ではない。むしろ普通)
- 図形の板書は、付け足しの情報が多くて板書が汚くなってしまうことがあるので、自分のノートでは書き直してその図形にまた情報を書き加えるなど工夫したほうがよい。
- 質問対応も非常に丁寧。とても優しい。
- 優しくて生徒想いな講師である。通期で授業を受けていれば身にしみてそれを感じるだろう。
- 講師室ではとても声がかけやすい。
- 別解など見つけたら、見てあげるから積極的に持ってきてほしいとのこと。
- 授業が始まる前には教室の外にいらしていて、毎回チャイムがなり終わるタイミングで教室に入る。
- 計算ミスがないようにときどき予習と板書をしっかり確認して授業を進める。
- 指数を間違えることが多いそう。もし板書ミスを発見した時は授業中に教えてあげよう。
- 二変数関数の解説は、予選決勝法という言葉を用いて説明をする。
- 授業中のエピソードからやさしい人柄をうかがいしることができる。
- ある日、黄色チョークで書いた板書を間違えて、生徒は色ペンでノートを書いているからとても申し訳なさそうに謝っていた。とても謙虚な態度で丁寧に授業をする。
- ある日、微積の計算がとても面倒な問題の解説時「この先間違ってたら、代入した後のこの先全部間違っちゃうけど合ってるかな?合ってるよね?(師の予習と師の書いた板書を見比べる)あ、間違ってたー...」ということが。かなり面白かった。師が真剣に丁寧にやってる中起こったのでより面白かった。
- ある日、授業の途中で使い始めたばっかりの新しいチョークを落として半分に割ってしまった。そのとき結構落ち込んでいた。筆圧が強くてチョークを何本も折る講師もいるが、その日に、物を大事に使ういい人なんだな、という印象を受けた。同じ色で新しいものがあったがそれを使わずに、割れてしまった短いチョークを使って授業を進めた。
- 図など、問題の解説が全て終わるまで残しておくべき板書を真ん中に書いて、あ、これ邪魔だなあ、端に書いておけばよかった…次から気をつけよ。みたいなことをおっしゃり次の次の週あたりにまた同じ失敗をすることも。失敗というよりうっかりミス。天然。気が抜けていたからとかそういう悪い方向のミスではなく、ただのうっかりミス。
- 図は解説中ずっと残しておくことが多いから黒板の端に書くことが望ましいが、うっかり真ん中に書いてしまい、あー端っこに書けば良かった…っとへこんでらっしゃることがあった。時々そういうミスをしてしまうそうだが特に生徒側としてはまったく問題ない。
担当授業
通期
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
人物
- 講師の中ではかなり若い方。優しくておっとりした雰囲気の女性の講師。
- 女性の平均くらいの身長で、駿台の黒板上の方に文字を書くときにたまに背伸びをする。
- 服は結構オシャレな印象と生徒の中で言われている。
- デニムを履いていることが多い。というかデニムしか履いてない印象。お好きなのだろう
- 髪は肩にかかるくらいの長さ。
- 生徒の中で、まあまあかわいい、という声もある。細身。
- 知名度は高くない。
- 他の予備校の講師もやっているので(現在もまだやっている?かは不明だが)、持っているクラスや講習が少ないため、知名度はあまり高くない。
- 高3、高卒の講習は担当されていないようだ。高1、高2の講習は確か担当されていたがなんと講座かはちょっとわからない。
- 雑談がまったくなく、プライベートについて全く話さないので、不明な点がとても多い。
- 外見や喋り方などの特徴は全くなくthe予備校講師って感じの人ではない。(特徴がすごい講師の例は、例えば…挙げだしたらキリがない)
- ある日、チャイムが寸前のジャストタイミングで解説が終わったとき、ニコッと笑って喜んでいた。
- 米津師の授業がカリキュラムに入っている高卒クラスの大抵は、唯一の女性講師の授業。
- 授業の途中式に一部ミスがあって、訂正のプリントが配られたのだが、プリントにゴメン!!と書いてあった。ごめんをカタカナで書くあたりセンスが良い。
- 英語科の原志保師と仲が良いようで、講師室で会うとまるで女学生のように両手を振り合っておられる。可愛い。
ーー
Amazon