高3スーパーα物理
Last-modified: Tue, 03 Jan 2023 16:38:03 JST (705d)
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2022年度から、高3選抜物理へ名称変更。以下は過去の情報。
設置校舎
目標大学
- 東大、京大、東工大をはじめとする最難関大学。
特徴
- テストで使う解答用紙は東大実戦と同一のものではあるが、東大のみの傾向に沿った対策をしているわけではない。
- テキスト作成者である森下師は春期講習のスーパーα物理、夏期講習の物理特講 –入試物理classic–、冬期講習の物理特講、年明けの東大・難関大物理演習プラスを全て含めて1つの流れとしている。
- 当然、全てを取らなければならないわけではないが、後期の授業は夏の物理特講 –入試物理classic–の受講を前提として進むので受けるべきである。逆に冬や年明けは人によって優先度が変わってくる。
- 慣性の法則、重心運動、剛体、熱力学(一部)、交流回路は自習扱いで後期教材に掲載がある。
- 前身は、「高3スーパー物理(旧)」(1990年代末まで)。
テキスト
- 高3スーパーα医系物理(市谷校舎のみに設置、担当は高橋法彦)も後期の原子講義までは同一の教材を使い、全く同様の授業進行となる。
総合演習Ⅱ以降は独自の教材を用いる。 - 2018年度から後期教材の演習問題(自習用)がなくなった。
授業
- 2016年度から4時間の授業となったがほとんどの講師が延長、休み時間の短縮を行う。
前期
- 初めの20分で10点満点の復習テストを行う。
- 森下師曰く「先週の復習はもちろんのこと、同時に20分がどの位なのか、自分の答案作成の速さは遅いのか大丈夫なのか、なども体感的に感じて欲しい」とのこと。
- テストの返却はその日の授業終了後で、点数毎の分布表と偏差値表も配布される。
- 50分4コマ授業ということになっているが、変則的な授業になることが多い。
- 森下師の場合、70〜90分3コマとなり、休憩時間は2回とも10分。終わるのが9時半を超えることもしばしばなので校舎から家が遠い人は注意。
- 授業後に質問に行こうものなら退館時刻が10時を過ぎることもあり、CLがデブリーフィングをやっているのに遭遇することも。
- 森下師の場合、70〜90分3コマとなり、休憩時間は2回とも10分。終わるのが9時半を超えることもしばしばなので校舎から家が遠い人は注意。
後期
- 原則として70分で60点満点のテスト演習を行う。
- 前半6回は出題範囲の示されたテスト演習とそれに基づいた授業を行う。その後2回に渡って原子物理分野の講義をし、残り5回は出題範囲無しのテスト演習で実践力を身につけていく。
- 前半のテストの範囲は原子物理学以外の全範囲で後半は原子物理学を含む全範囲である。後半のテストに比べ、前半のテストは簡単と言われるが前半のテスト演習でさえ出典は東大や全国模試などの過去問で構成され、高3スーパーα物理生の平均点20点を切ることがほとんどなので難しめである。後半はさらに難しくなる。森下師曰く、後半のテストで40点取れれば東大の物理で、50点を切ること無いらしい。なお、18年度から問題がやさしめになった(作成者の森下師曰く)。
- 後期ということもあり、基礎の確認として高3スーパーα物理(センター試験過去問集)が交付される。まえがきをよく読んでその通りにやることをお勧めする。まあ余程出来る生徒であれば自分のペースでやって構わない。
- 2020年度より取り組みペースに関する記述が何故か削除された。
担当講師
- 後期の演習になると、講義が早めに終わることもしばしば。
- 前期、後期を通じて延長は常態化している。その代わり、補講は組まない。
- ただ、無駄話はほとんどなく、また(師の該当ページを参照すれば分かると思うが)授業進行はとても速いので、ぼぉーっとしてようものならすぐに置いていかれる。板書スピードもかなり速い。
- 前期は特に基礎事項に重点を置き、これの確認にかなり時間を割く。これが延長の主因であるが、その分満足のいく、密度の濃い授業展開となっている。
- 後期も必要とあらば基礎に返り、また後期初出の事項については丁寧に解説する。更に、問題の解答解説の参考事項も詳しく説明する。そのため前期より延長時間が長くなることも。
- たまに時間が余ることがあるが、その場合は今後に役立つ発展事項を解説してくださる。見れば分かるが、師は何も見ていない。それでいて鮮やかに説明してのける。天才としか言いようがない。
- 延長は多いが、センスの良いギャグを挟むので受講者は楽しんで講義を受けられるだろう。
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