稲垣伸二

Last-modified: Mon, 07 Sep 2020 21:31:21 JST (10d)
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稲垣伸二(いながき しんじ)は、駿台予備学校現代文科講師。2号館,3号館に出講。

経歴 Edit

  • 早稲田大学第一文学部卒業。
    • 専攻は井伏鱒二。
  • 駿台で浪人生活を送っていたようである。

授業 Edit

  • 授業の最初に文章の途中までを音読する。
    • 「これで全部読んだことにしておきます。」それなら別に読まなくとも良いのでは...?
  • はじめに文章を意味段落に分けて、そこからそれぞれの部分のつながりを説明していく。どうしてそのように分けられるのか・つながるのかは解説しない。
  • 文章全体の流れの掴み方のコツを学ぶにはいいだろう。
  • 板書は意外と多め。
  • 一通り文章を精読して最後に(センター系だと大体チャイムが鳴る頃に)ついでのように解答を書く。前述の方針もあり、基本的に読むことのみに重点を置き、問題の解き方等の解説は一切ない。そのため、「精選・現代文S」のような教材だと師の良さは出やすいかもしれないが、センター対策などでは授業の出席率は低め。
    • 師は俗に言う「読めれば解ける」派である。そのため、切ってしまう生徒も多い。
  • ある程度の一貫した方法論も解き方もない。
  • 2019年度の某クラスでは精選・現代文Sの出席率が半分を割った日もあった。
  • 担当クラスの生徒からは「解答法、読解法を教授して欲しい」という声が上がっているようである。
    • 提示される解答例にも不満が上がることがある(言い換えがすぎる、など)
  • 対比を重視した授業を展開される。
    • 文章全体の対比は、存在していれば極めて重要なポイントとなるため、その発見が苦手な人にとってはちょうど良いかもしれない。
    • しかし、ほぼ全ての文章に対比構造を当てはめようとするため、過度に重視している感じは否めない。
      • 小説などにおいても対比構造を当てはめることがあるが、「深読みではないか」という批判の声もたまに聞かれる。
      • 一般的に言って対比構造を主軸に用いる場合、解答作成が一本調子になるところがある。更に随筆や小説など対比構造を意識して書かれていない文章ではその方法が使えない場合が出てくる傾向にある。が、師は全ての文章に対比を無理矢理作って読む。
  • 2018年度に担当した某クラスの出席率は非常に高く(5人も切っていない)、師は感心なさっていて、「毎年11月になると涼しさとともに、教室も寂しくなっていくのですがこのクラスは全く違う。」などとおっしゃった。
    • しかし机上に出ているテキストは…
    • 内職するくらいなら切ってもらった方が良いと感じる講師も多い。
  • 根本にある部分は霜栄などの一流講師とさほど変わらないようにも思われる。が、なにせ口下手である上後述のように深読み気味のため、評価が下がっても仕方ない。
  • 初回授業で現代文の読解方法について1時間丸々かけて話す。これだけ現代文に対する意識が変わり評価できるものである。しかし、その方法をどのように生かすのかを2回目以降の授業で具体的に提示されるわけではなく、ただ順番に内容を確認しながら読み進めていくだけなので、論理的に現代文を「読解」する力をつけるのには向かない。
  • 具体例を解説に用いることがあるが、裏取りが不十分だったり、分かりにくかったりする。
    • 模範解答を読んで初めてその例が理解できる。
  • 前述の通り、読み方や解き方には触れないため、霜栄師や中野芳樹師の著書で読み方や解き方を身につけた上で授業に臨む方が良いかもしれない。中野師は関東現代文科と異なる方針を取るため、その点では少し注意を払うべきではあるが、汎用性は非常に高いので、あまり問題はない。
    • とはいえ、両者の中途半端な混同が起こらないように注意。
  • 東大の青本を担当するなど、実力は十分にあるはずなのだろうが、口下手なことや、解答法、読解法を教えるようなことはなさらないので、実力があまり評価されていない感が否めない。
    • しかし、質問対応の良さなどは衆目の一致するところである。

担当授業 Edit

通期

直前Ⅰ期
直前Ⅱ期

人物 Edit

  • あまり感じないが相当お年を召されているよう。
  • どこで買ったのかよくわからない服を着用されていることが多い。似合ってない、ということはないのだが。
  • 中華系のような独特の訛りがある。声は大きく聞こえやすい。
    • 抑揚をつけて大きな声で途中まで文章を読むが、少し怒鳴られている感じがする。
  • 時々見せる笑顔が眩しい。
    • 昔のパンフレットでもかなりはっちゃけた笑顔で写っておられる。
  • 少々まどろっこしい話し方をされる。有り体に言えば話が下手。
    • このことも師の授業の出席率にかなり影響している感が否めない。
  • 質問対応は非常に丁寧。
  • 師が担当している東大の解答速報は東進の林修氏に悪い例としてよく取り上げられている。
    • もっとも、林修氏の解答例も文字数が多すぎて文字が小さくなり採点官の目に優しくない、いたずらに字数の多い答案はまとめる力がないと評されても仕方がないなどと批判されることもある。現代文において完璧な解答はなかなかないものである。
  • また関西駿台現代文科の重鎮である中野芳樹師はもちろん、関東駿台現代文科にまで批判されることもある。
    • 中野師曰く、「答えとして使える主張部分があるにも関わらず、引用部分から答えを作っているものがある」らしい。とはいえ、関東軍の我々が関西軍の大将の言うことを鵜呑みにしてはいけない。関西地区から東大への勢力拡大を陰謀しての仕業かもしれない。
    • 青本が解答の主軸に据えた部分が中野師の解答ではバツになったり、中野師が主軸に使っている部分が青本ではサブ程度にしか使われなかったり、と色々異なる場面が出てくる。
    • ところが、稲垣師はただの生け贄で実際は霜栄師も含め、5人の講師で作ってるらしい(内野師談)
    • 正直、これだけ駿台内外から批判されているなら、内野師も含めて執筆を担当すればよいと思うのだが。
  • 師は東大入試問題に対して「多様な解答を求めている。」という独自の見解を持っており、これが多方面から深読みだという批判に繋がっている。
    • といっても、東大の国語に関するアドミッションポリシーや、阪大や京大の出題ミスを受けて発された「解答は1つではない」という東大側の見解をふまえると、あながち深読みではないのかもしれないと考えることもできよう。
  • 2017年度春期講習から写真が更新され現在の姿になった。
  • 2013年度の前期まで市谷校舎に出講していたが、後期に急遽飯島好文師へと交代した。以降、市谷校舎への出講は確認されていない。
  • 2017年度より3号館スーパー東大理系、及び講習会の東大現代文の担当を外れている。
  • 2018年度2号館SFの精選・現代文を担当した。
  • 趣味である墓地の散歩をしている時に職務質問をされたらしい。
    • そこまで変な人には見えないはずなのだが…
  • かなりの左派らしく、とある授業では冒頭20分を全て政権批判に使ってしまわれたこともあった。よほど熱が入っていたのか、わざわざ全員に某新聞に掲載されたとある有名人の政権批判文章のコピーを配布した上で話をされていた。なお、師に限らず自らの政治思想について熱弁を振るう講師は少なくない。
    • 色々意見はあるとは思うが、一つの意見だと思って聞くようにしよう。師の人柄上、思想の押し付けはされない。まぁ、20分も使うのはどうか、という意見も尤もであると言えないこともないのだが。
      • 「20分も使うのなら読解法を教えてほしい」という意見もたまに出る
    • ITの便利さは政府が国民を支配するための道具であり、ITを拒むという理由からパソコンや携帯電話は一切使わない。プリントは全て手書きである。使わないのであり、使えないということではない。使えるという証拠もない。
    • プリントで何かするというわけではなく、「見といてね」という感じで模範解答を配るだけである。手書きで解答欄に収まる解答が示されているため、そういう意味では手書きの方が良いのかもしれない。
    • 秋本吉徳師も手書きで答案を作ることを強調している。
    • 字は特に汚いわけではない。普通に読めるレベル。板書は斜めにすすむ。

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