村中和之

Last-modified: Sun, 18 Sep 2022 04:56:13 JST (586d)
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村中和之(むらなか かずゆき)は、駿台予備学校公民科講師。河合塾公民科講師。インターネット予備校ぱすた公民科講師。市谷校舎,町田校,大宮校,仙台校に出講。

経歴 Edit

  • 1973年、大阪府枚方市生まれ。
  • 1992年、熊本マリスト学園高等学校卒業。
  • 1997年、明治大学法学部卒業。
  • 2001年、立命館大学文学部卒業。
  • 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。
    • 修士(社会学)(一橋大学)。
    • 専門は社会哲学および政治思想史。
  • 駿台予備学校公民科講師(2007 - 年度)。
  • 元 インターネット予備校ぱすた講師( - 2020年3月)。

授業 Edit

  • 主に板書中心で、体系的な板書には定評がある。
  • 膨大な知識と雑学を駆使した授業を行う。
    • 理解が必要で、暗記だけでは入試に対応できないことや参考書ではあまり詳しく説明されないけれど重要な知識を多く取り扱う。
      • それゆえ情報量はあまり多いとは言えない。
      • 参考書や問題集と組み合わせて使うようにと師も仰っている。
  • 前期の一回目の授業で勉強の指針、方法、おすすめの教材を教えてくださる。
    • おすすめ教材は使う時期やレベルも示して下さる。
  • 授業では、師が作ったセンターの過去問を集めたプリントを配り、分野の説明が一段落したところでプリントを使って問題の解説をする。
  • 特に倫理分野に関しては、図を用いたりする、受験生にとってわかりやすい具体例を挙げてかみ砕いて説明するなど説明がわかりやすく丁寧である。
  • 倫理を初めて習う人、苦手な人には定評がある。
  • 経済の理論分野などは図を使い、色分けする。
    • 経済学説は流れと説の関係性、経緯を黒板を大きく使い、説明する。
    • 市場メカニズムや金融政策は特に丁寧に説明して下さる。
    • 経済の公式も丸暗記せずに理解するようにと仰る。
  • 質問対応は若干冷たい。
  • 前期後期末にテストをする。その後その解説をして締める。
  • きちんと全範囲終わる。

担当授業 Edit

通期

出講無し

直前Ⅰ期
直前Ⅱ期

出講無し

人物 Edit

  • 大阪生まれ。
    • なのに例えでは熊本生まれになる。
    • 実家は益城町にあり、熊本地震で倒壊したらしい。
  • 三鷹市在住。
  • 趣味は「哲学」と合唱。
  • 好きな思想家はハンナ・アーレントと丸山眞男。
  • 法学および文学(哲学)の学士と社会学の修士を持つ「学位コレクター」。
  • 受験生時代には「世界史職人」の異名をとっていたらしい。
  • 古今東西の古典を読破。
  • 哲学・思想の本質を説明させれば右に出る者はいないと言われているほど。
  • 講習では、センター倫理、センター政経、センター現代社会を担当。センター倫理政経の講座では、校舎によっては師が倫理と政経の両方を担当することもある。
  • 駿台文庫青本で一橋大学の倫政・倫理分野を担当。
  • 中経出版の現社・倫理の黄色本は、黄色本らしからぬ硬派な本だが、意外と人気があるらしく、改訂を重ねている。
  • トヨタ自動車を例によく出す。
  • 子供の話もよくする。
  • 寝癖が立っていたこともある。

著書 Edit

学習参考書 Edit

  • 『改訂版 大学入学共通テスト 現代社会の点数が面白いほどとれる本』(村中和之 著 KADOKAWA、2022年9月8日)
    • 六訂版(通算10訂版)。
  • 『大学入学共通テスト 倫理の点数が面白いほどとれる本』(村中和之 著 中経出版/KADOKAWA、2020年6月25日)
    • 三訂版(通算7訂版)。

一般書 Edit

  • 『日本の大問題がみえてくる ディープな政治・経済』(村中和之 中経出版/KADOKAWA、2014年11月25日)
  • 『経済のニュースが面白いほどスッキリわかる本』(村中和之 中経出版/KADOKAWA、2015年9月10日)
    • 非常にわかりやすい。受験の経済入門の本としても使える。
  • 『学びなおすと倫理はおもしろい』(村中和之 ベレ出版、2017年3月17日)

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