三平えり子
Last-modified: Wed, 03 May 2023 22:27:49 JST (558d)
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三平えり子(さんぺい えりこ)は、駿台予備学校倫理科・論文科講師。1号館,2号館,市谷校舎,立川校,横浜校に出講。
経歴
- 九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
- 修士論文「直接指示論は指標詞を説明するか?」
- 元日本学術振興会特別研究員(ポストドクター)。
授業
- テキストに沿ったオーソドックスな授業を展開する。
- 岩本佳久師のような倫理の奥深い講義はしないが、論理的な流れのしっかりした授業をする。そのためセンターのみ倫理を使う生徒からの評価は良い。
- 上記の通り授業自体の評価は高いが、基礎から懇切丁寧ではなく、教科書の内容が頭に入ってる上での授業を展開する。
- 実は所々で解説する内容が粗雑でわかりづらい部分があったりだとか、板書が丁寧に書かれてはいるもののポイントが上手くまとめられていない部分があったり余分な所まで板書をしていたりで、後日ノートを見返した時に復習しづらいという意見もある。
- いくらなんでもセンターのみ倫理を使う生徒がいるとしてもこの部分を批判する人も少なからずいる。
- 二次試験まで倫理を使う生徒は師の授業を切る人もいる。
- 授業の評価と板書内容の評価がほぼ反比例するため、師は好き嫌いがハッキリ分かれる講師の一人であると云えるであろう。
- 事実、師の授業を受けて倫理が嫌いになったという意見もあれば倫理の本質が見えて楽しいという意見もある。
- 適宜用語確認用の穴埋めプリントや復習用の問題プリントを配布してくださる。
- 授業開始前に廊下屋敷で壁に寄りかかりなからスタンバイをしていて、チャイムが鳴ると同時に入室する。
- 論文の夏期講習では、50人くらいであれば全員少なくとも2回ずつ当てられる。また、挙手させて答えさせることもよくある。
- 巻末の解答例や、他予備校の解答例を「これ見てどう思います?」と問い、挙手させて批判させる。
- 論文の講習では、読解と解答例批判が主となるように思う人もいる。
- 質問対応では笑顔を絶やさない。
担当授業
通期
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
人物
- 専門は分析哲学。
- 旧姓樋口。
- 年齢は1994年頃に大学院在籍なので…(1965年生まれとの噂あり)。
- 学研から『聴くだけ 倫理』『聴くだけ 倫理、政治・経済』という参考書を出している。
- これは倫理の参考書に、本文を読み上げた音声を付したもので、内容も比較的詳しく、耳から学習できる数少ない参考書であるため、好評である。
- 師の授業がハイペースすぎてついていけないという人は、通期の解説と内容が共通する部分も多いこの参考書を併用すると良い。
- 駿台のパンフレットの講師紹介欄には若かりし頃の写真が掲載されており、若い美人講師を期待する者が後を絶たない。
- しゃべり方が舌っ足らずである。
- 滑舌が悪く、特に「す」が「せぅ」に聞こえる。人によっては「th」に聞こえる人もいる。
- 語学力が高いらしく、青土社の現代思想に翻訳を何回か掲載している。
著書
学習参考書
- 『倫理 用語集 ちゃーと&わーど(駿台受験シリーズ)』(三崎和志・岩本佳久・大内豊久・近堂秀・三平えり子 駿台文庫、2008年2月26日)
- 『センター力UP! はじめからわかる 倫理』(三平えり子 学習研究社*1、2008年9月24日)
- 『聴くだけ 倫理』(三平えり子 学研教育出版/学研マーケティング*2、2012年7月25日)
- 『聴くだけ 倫理、政治・経済』(大塚哲・三平えり子 学研プラス、2015年10月14日)
- 上記の合本。
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