小出綾希

Last-modified: Mon, 24 Apr 2023 00:32:38 JST (367d)
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小出綾希(こいで あやき)は、駿台予備学校生物科講師。日本外科学会指定外科専門医。

経歴 Edit

  • 東邦大学付属東邦高校卒業。
  • 東邦大学薬学部卒業。
  • 東京大学理科二類入学。
  • 東京大学薬学部中退。
  • 東京医科大学医学部医学科特待生入学。
  • 東京医科大学医学部医学科卒業。
  • 東京医科大学大学院医学研究科中退。
  • 元 東京都立大久保病院医師。
  • 北茨城市市民病院外科科長。

授業 Edit

  • ユーモアあふれる巧みな話術と、他の追随を許さない詳しさで、医学部志望者に圧倒的な人気を誇る。
  • 随所に物理化学などの科学的な話を織り交ぜるため、相当高い水準の学力がなければ、授業の吸収は難しいかもしれない。また非常に話すのが速いため、授業についていけなくなるものもいる。
  • 自分も含め、生物が大好きで異常に詳しい知識を持つ者(師の信者に多い)を"変態"と称しながらも、マニアックな知識も本質的な理解に必要とあらば、伝授してくれる。
  • 師曰く、「生物は単なる暗記科目ではない」のである。
  • 受験生物にとどまらない密度の濃い授業で、最先端の研究論文や学会で仕入れた情報、病院であったことなども紹介してくれるが、思いついたことを手当たり次第に話していく傾向があるためか、時間感覚は驚くほどにいい加減で、本来の授業時間の二倍以上の時間を使うこともしばしば。1時間ほどの延長は覚悟のこと。
    • ちなみに師が担当する講座のほとんどは8号館での授業となる。医歯薬専門校舎という理由もあるが、おそらく師の講座の次に別の講座を入れないためだと思われる。(8号館は講習では教室にゆとりのある講座設置となることが多い。)
  • 実際に大学入試の採点をしていたこともあり、採点基準から教えてくださる。

担当授業 Edit

春期講習 Edit

夏期講習 Edit

冬期講習 Edit

直前講習 Edit

直前Ⅰ期

出講無し

直前Ⅱ期

人物 Edit

  • 現在は本業である医師の都合上、通常授業は担当していない。故に生物選択者でも知らない人が多い。
    • しかし現役医師が教える生物はやはり他の講師とは一線を画しており、師の講座は多くの人で賑わう。
    • 医学部受験であっても物化選択が多い昨今でありながら、医学部生物への強力な味方となる駿台生物科の強みでもある。
    • 講習期間には医系生物遺伝特講、そして師のオリジナル講座である記述論述道場を担当。
    • また、化学科講師だったという話もある。
  • 薬剤師となった後、医師への憧れが捨てきれず、物理化学選択で東大を再受験し進学。
    • 進学振り分け制度で医学科を狙うも、失敗し薬学部変な進学後に中退。予備校で教えつつ、今度は生物で医学部を再々受験する。
    • 浜松医大医学部に合格するが、予備校講師を辞めたくなかったので東京医大に進学。
    • 医学生時代はもちろん、宮崎にある病院で研修中も予備校講師を続けるために、東京・九州間を往復する生活を送った。 その後、大久保病院で救命救急医として働いている時も間を縫って駿台に出講。
  • もちろん医師としての実力も一流である。
    • 日本外科学会認定外科専門医、日本消化器内視鏡学会認定専門医。
    • 週2日は徹夜で、年間500件の手術と1500件の内視鏡をこなしながら、季節講習に出講する忙しい日々を送る。
    • 内視鏡が三度の飯よりも大好き。ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術-Endoscopic Submucosal Dissection; ESD)のエキスパートでもある。
    • 茨城の病院勤めということで、東日本大震災以降は対応に追われる日々だったらしい。津波被害もあった地域なので、学会に報告書も提出している。
    • 外科医志望者の減少を危惧しているそうだ。
  • 医師免許だけでなく薬剤師の資格も持つ。
    • 時系列が逆である。
  • 猿をこよなく愛す。
  • 佐野恵美子師とは同期。
  • 医学部合格後に北茨城市民病院に挨拶に行くと、快く手術見学などをさせてくれた。予備校とは別人の顔を見ることができる。

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