現代文FA-炎のセンター-

Last-modified: Tue, 07 Dec 2021 14:50:04 JST (864d)
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設置校舎 Edit

お茶の水校市谷校舎池袋校大宮校横浜校津田沼校柏校仙台校*1札幌校、教室放映、オンデマンド

担当講師 Edit

テキストについて Edit

  • 論文過去問4題、小説文の過去問4題が、形式そのまま、選択肢の正答に丸をつけられて掲載されている。授業中は解説の補助に使うので、文章は一読しておくとよい。
    • 霜栄作成としては珍しく大きいB5サイズのテキストである。センターの過去問をなるべくそのままの形で掲載するため。フォント等も本番に合わせてあり、年度により異なるのをそのまま再現してある。

授業について Edit

  • 駿台センター現代文対策の定番。演習メインなのでFA講座の例外といえる。
    • 他に演習がメインのFAは、例えば漢文FAなどがそうである。
  • 1日完結講座なので他の講座よりも負担が少なくおすすめ。センター現代文の問題演習をしたい人はCPよりも優先すべき。
  • 完全新作のテスト問題を2題(評論、小説各1題)演習する。テスト問題はセンターよりかなり難しいため、自信をなくしそうな人は注意。
    • 本番の問題は解きながら理解が深まるように教育的な誘導がされているが、この問題は「少しのゆらぎが一万倍に拡大される」ように作られているため、自分の弱点を洗い出すことに重点を置いてほしいとのこと。
      • 曰く「満点が出ないように作っている」のだそう。平均点も6割弱なので出来が悪くても凹むなかれ。
    • 難しい、というよりはセンター的な引っ掛けが豊富といった方が適切である。もとより「弱点を最後に確認する」講座であり引っ掛けの巧妙さなら本番を優に上回っている。
  • 時間割はテスト50分、講義100分。
    • 時間が短いため、本文そのものより、素早く正答を導く方法を重点的に解説する。直前期なので論理に裏打ちされた勘を磨くのも目的とのこと。
  • 授業の流れとしては、テスト演習終了後、センター現代文そのものについての話をし、その後テストの解説を論説文、小説文の順で行う。
    • 解説時、テキストに載っている過去問を使って、意味段落分けの重要性や設問ごとの特徴などを確認する。かなりハイペースな口頭説明で進行するので注意。
  • 通期授業や講習で霜栄に習ったことがない人がいきなりこの講座を取ると、直前期に混乱するだけなので避けたほうが無難である。ただ霜栄のやり方を理解している人は取ると直前期の良い調整となるだろう。
  • テキストの過去問については作成部会の報告書なども引用して出題意図と傾向などを整理していく。丁寧に読むわけではないのである程度過去問演習は進めておかないと意味が薄れるだろう。
  • テスト演習と考えれば誰にとってもいい講座。解説を聞かずに帰る人も。(解答は配布されない)
  • 霜栄直前Ⅰ期にはこの講座のみ担当する。
    • ちなみに例年1日だけ、全時間帯でこの講座が講座が開講される。師にとってもこれは年に1度のことであるようで、その日の夜コマはさすがにお疲れのようであった。
    • 3階立ての代名詞ともいえる某師の体力やいかに…?
  • この講座は校舎や時間帯によっては締め切られるので、オンデマンド配信開始日(1/2)に受講するのもあり。オンデマンドだと解答もあらかじめ配布される。
    • 内容は毎年撮り直されている。
  • 2017年度横浜校でも(最前列は空けてあるものの)31号教室(横浜校2号館最大の教室)がほぼ埋まるくらい受講者が多かった。
    • ちなみに2016年度はガラガラだったらしい。この講座に限らず、設置数が多かったり短期の講座だったりする場合は受講者数がやたら少ないことがしばしばある。
  • 「火事場の力」に「風のアシスト」が加わり「炎」となって燃え上がる、という物語が師の中では描かれているそうだ。

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*1 12月設置