小野仁彦
Last-modified: Mon, 01 Jul 2024 13:03:50 JST (78d)
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小野仁彦(おの きみひこ)は、駿台予備学校物理科講師。池袋校,大宮校,津田沼校,柏校に出講。
経歴
- 埼玉県さいたま市出身。
- 早稲田大学卒業。
授業
- 各単元の初めにプリントを用いて基礎事項の確認をする。物理を初めて学習する生徒にもわかるような丁寧な授業展開を行う。
- プリントには基本事項と復習時のポイントも書かれている。
- 出講校舎が限られており、河合塾との掛け持ちでもあることから駿台生知名度は低いものの、実力はある。
- 微積分を使用した、物理の本質をついた講義を展開する。ただし、小倉正舟師や森下寛之師のように多用することはなく、受験的なテクニックも教えてくれるので実戦的。
- どうやらクラスによって教える内容を少し変えているようだ。
- 質問対応は非常に丁寧。関係のないテキストや問題集の質問にもとことん答えてくれる。
- にこやかに対応してくれるので、質問に行くのが苦手な学生も気兼ねなく行けるだろう。
- 口癖は運動方程式を立てた後の「以上、物理はここまで」
- 力学の力の図示の際、重力が働く場合には必ず図示の最初に「まずは地球上、鉛直下向きに重力Mgが作用。」とおっしゃる。
- 図は非常に丁寧で綺麗だが文字はお世辞にも綺麗とはいえない。
- 物理科の中では文字も綺麗な方だと思われる。意外に達筆である。
- 物理の苦手な生徒にとっては非常にいい講師である。
- 自虐ネタが多い。
担当授業
人物
- 他の駿台物理科講師の例に漏れずジーンズを好んで着用する。
- 面倒見が凄く良い。
- 人間性も含めてとても良い講師と評価する人が多い。
- 同じ物理科の星師によると「物理科にはおかしな人が多いけど小野先生はおかしなほどまとも」らしい。
- 愛称はおのじん。
- 同じ物理科の三宅師からはアルパカと呼ばれている。
- 午前中の授業開始時には「おはようごやいやす」と礼をしてから授業に入る。
- 物理の各分野で小ネタをはさんでくださるため、授業に飽きがなく楽しく学べる。
- 円運動の授業の際には、「遠心力は円運動している物体でしか考えないんです。洗濯機のCMで「遠心力すごーい!」って紹介してる人、お、言ったな?ならお前も洗濯機の中入れ!って感じです。」と仰って教室中を笑わせた。
- 前期終講の際、夏期についてお話された際、「夏でも、1日くらいはハメ外して海行ったり花火行ったりしてもいいです。ただし、海に行ったらやること決まってるよな?防波堤見て定常波の観察です。それを見るために海に行くんだからな!あと、花火はたまやとかかぎやとか言うために見るんじゃない、あれは運動量保存則を見るために見るんだ。打ち上がったあと放物線も見れる。」と夏の風物詩に物理をゴリゴリにねじ込んだお話をされて教室中を笑わせた。
- この話は凄く嬉しそうになさるので受講生もつられて嬉しくなる
- 「羽生結弦はみんなに角運動量保存則の重要さを教えるためにクルクル回ってるんですぅー」
- 常におんさを持ち歩いているらしい(本人談)。うなりを聞きたければ講師室に行けば聞かせてもらえる。
- 普段とても熱気があり大きな声で授業をするが、板書ミスをした時などは、ボソボソ喋り素出るがことも。
- 電池の仕組みを質問しに行くと殺される。 これは師のもう一つの理科の科目選択が化学ではなく地学だったからであり、詳しい解説ができないからである。
- 電車内で眠さと闘いながらひたすら問題を解いていたという目撃談あり。それほど熱心な先生である。
- 後期になると生徒を激励すべく、師自身の体験談を話すことも。
- 顔は山下真司を、髭を無くした感じ。性格的にも似ているような気が。
- 第一印象は優しい呂布カルマ。
- 毎年年末の有馬記念に全てを賭けている。
- 後期最後の授業にて、有馬記念が近かったことから、受験について競馬で例えていらした。クラスで笑いが沸き起こった。筆者には競馬についてよくわからなかったが、ただ、めちゃめちゃいい話をしていることはわかった。
- 毎年、筑波大学の物理の解答速報を担当していらっしゃっており,近年は医学部を志望する人なら満点を取るようにと講評で書いていらっしゃる.しかし,2022年度入試のものは担当講師3人とも一問ミスし,あまり笑えないなどとおっしゃっていた.
- 河〇塾の物理のエッセ〇スのことをあまりよく思っていない.師曰く,本質をきちんと理解してから使うようにとのこと.
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