駿台学力判定模試
Last-modified: Fri, 02 Dec 2022 23:35:24 JST (502d)
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概要
- 旧称・駿台全国判定模試(~2019年,年2回開催)。ハイレベルの「駿台全国模試」との混同を避けるため、名称変更になったと思われる。
- 大島師曰く「ピヨピヨ模試」
- 難易度は全国模試よりは低め。
- 2020/2021年度実施分より、駿台全国判定模試より駿台学力判定模試と名前を変え、年1回のみの開催。開催時期は、駿台全国判定模試第1回と同じ時期。
- 2020/2021年度は自宅受験となった。
- 「駿台学力判定模試」は実は駿台全国判定模試の前身で、昭和時代~平成初期はこう呼ばれていた。約30年の月日を経てこの名が復活することとなった。因みにハイレベルの駿台全国模試は「駿台公開全国模試」と呼ばれていた。
- 駿台独自開催の記述式模試(大学別実戦模試を除く)では、唯一のスタンダードレベル記述模試である。
- 範囲が限られているので、 是非ともクラス分けがあるコースの方は高得点を目指してください。
- 基礎が現時点でどこまでできているか、苦手分野はどこなのかを早めに認識できるので、現役生にとっても大切。
- 全国模試よりもこちらを重視する講師もいる。
- 現役生は駿台模試ではこの模試から高卒生と一緒に受験することになる。
- なお、駿台生であろうが外部生だろうが、優秀者掲載はほとんど浪人生で埋まる。(2016年度から大学別模試以外の優秀者掲載は廃止された。)
- 東京一工や国公立医学部医学科は75%ほどでB判定くらい。
- ここで点数が取れてないとかなりきつい。「基礎なんだから高得点で当然」という意気込みで臨んでほしい。
- 2021/2022年度実施分ではラインアップされていない。同模試の開催時期には第1回駿台atama+共通テスト模試(マーク式)が開催されており、廃止になった見込み。廃止であれば長年、駿台の看板模試の一つであった同模試の歴史に終止符が打たれることとなる。
出題範囲
英語(リスニング有り)
物理
速度・加速度、運動方程式、力学的エネルギー、単振動、波動
化学
原子の構造、化学結合、化学量、酸・塩基、中和滴定、熱化学、溶液、気体
生物
細胞の固体のつくり、生殖・発生、遺伝、恒常性
地学
地球の傍観、地球を構成する物質、地質構造と地球の歴史
社会
世界史B
中国史(秦・漢)
古代インド(インダス文明~ヴァルダナ朝)
ヨーロッパ近代の幕開け(大航海時代・宗教革命 ※ルネサンス除く)
(選択)19世紀ヨーロッパorヨーロッパ中世文化とイスラーム文化
日本史B
旧石器~飛鳥時代の総合問題、大化改新~奈良時代の制度史、奈良~平安の政治史(選択)奈良~平安の文化史or幕末~明治初期(大日本国帝国憲法の制定まで)
地理B
地形、交通・貿易・通信、オーストラリア地誌(選択)人口・都市or東南アジア地誌
政治・経済
民主主義の基本原理、主要国の政治制度、大日本帝国憲法と日本国憲法、(選択)人権宣言の歴史or経済社会の変容
余談
- かつては、高1・高2生向けにも実施されていたが、2020年度は高3・高卒生のみの対象となった。
- 2018年度の文系数学は判定模試としては難しかった。基礎だから、と言ってナメてかかると痛い目に合うので、受けるなら全力で取り組もう。
- クラス分けに関わっていた。
駿台全国判定模試
概要
- 学力判定模試の前身で、年2回の開催であった。
第一回
- 2017年度の文法問題は、小出寛師が作成。
- 2018年度大問1は廣田睦美師が作成
平均点 2019 2017 2018 英語文系 96.6 103.8 100.1 英語理系 100.8 (追記求) 103.8 理系数学 92.7 106.4 98.8 文系数学 90.0 86.1 74.9 国語文系 103.2 (追記求) 109.1 国語理系 102.9 105.3 109.7 日本史 54.5 55.8 53.4 世界史 63.9 55.4 53.8 地理 53.5 55.4 57.7 政治・経済 47.8 41.9 50.2 物理 60.0 51.3 48.9 化学 52.5 50.9 47.9 生物 42.5 40.4 42.7 地学 46.2 43.0 43.3 (受験者数) 33979名 33792名
第二回
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