最首悟
Last-modified: Tue, 10 Jan 2023 03:38:08 JST (434d)
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最首悟(さいしゅ さとる)は、駿台予備学校論文科講師。社会学者。全共闘活動家。市谷校舎に出講。
経歴
- 1936年、福島県生まれ、千葉県育ち 。
- 1959年、千葉県立国府台高校卒業。
- 同年、東京大学理科一類入学。
- 1963年、東京大学理学部動物学科卒業。
- 1967年、東京大学大学院博士課程中退
- 同年、東京大学教養学部助手。
- 1969年、安田講堂事件により逮捕。
- 1994年、東京大学退職。
- 2002年、和光大学人間関係学部教授。
- 2007年、和光大学名誉教授。
- 元 駿優予備学校生物科講師。
- 元 智森学舎予備校講師。
- 障害者作業所「カプカプ」運営委員長。
授業
担当授業
通期
春期講習
夏期講習
冬期講習
直前講習
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
人物
- 東大時代はウナギの内分泌などを研究していた。
- 津田塾大学や恵泉女学園大学、予備校では駿優予備学校(講習の「生物」の授業は絶品だった。)や茨城県の智森学舎予備校などへの出講経験もある。
- 学生運動(全共闘)時代は山本師に比肩する活躍をしていた。
- また水俣病問題などへ積極的に取り組みんだこと、そして愛娘・星子が重度の障害を持って生まれて来たことから、障害者問題へも深く関わって来た。
著書
学習参考書
- 『お医者さんになろう 医学部への小論文』(駿台文庫、2001年)
- 『お医者さんになろう 医学部への英語』(駿台文庫、2002年)
- 『大学入試完全攻略シリーズ 東京大学 理科 後期日程』(駿台文庫、年次版)--総合科目Iの「出題分析と合格作戦」「解答・解説」執筆。
評論集
- 『山本義隆潜行記』(講談社、1969年)
- 『生あるものは皆この海に染まり』(新曜社、1984年)
- 『半生の思想(河合ブックレット)』(河合文化教育研究所、1991年)
- 『明日もまた今日のごとく』(どうぶつ社、1988年)
- 『出月私記』 (新曜社、1989年)
- 『水俣の海底から』(京都・水俣病を告発する会、1991年)
- 『星子が居る』(世織書房、1998年)
- 『理科を変える、学校が変わる』(七つ森書館、2001年、共著)
- 『ケアの社会倫理学』(有斐閣、2005年)
ほか多数
寄稿論文・関連記事など
- 「『ホントウとは何か』予備校で考える」『ザ・予備校』(第三書館、1986年)pp. 200-205.
- 特集「教育変革と新しい予備校像」 『駿台フォーラム』第19号(2001年) ISSN 02895579
- 「<予備>の持続と変容」
- 船岡富有子「医系英語論文マルチプレックスについて」
ほか多数
外部リンク
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