斎藤雅久

Last-modified: Mon, 23 Nov 2020 11:27:39 JST (1251d)
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斎藤雅久(さいとう まさひさ)は、河合塾コスモ講師。元河合塾英語科講師。元駿台予備学校英語科講師。

経歴 Edit

  • 1946年東京生れ。
  • 東京教育大学卒業。
  • 東京教育大学大学院修了 。

授業 Edit

  • 椅子に座って授業をしていた。
  • 授業のほとんどが雑談みたいな感じで進んでいき、後半になって(時には残り5分を切ったぐらいの時)、ようやくその日の課題の英文に話が移るという感じだった。
  • 雑談はその英文を理解するための背景、裏側にあるコンセプト、といったことを話題にしたものだった。

担当授業 Edit

通期 Edit

  • CHOICE EXERCISES 新宿校 東大文系スーパー 東大理系スーパー 早慶大文系スーパー 1992年度

講習 Edit

  • 基本英解
  • 中級英解

人物 Edit

  • 浪人時、鈴木長十師、奥井潔師の授業を受けていた。
  • 河合塾専任講師時代から、講義中に奥井潔師を尊敬なさっている旨の発言をなさっていた。
  • 河合塾駒場校では、竹内一誠先生とともに超人気講師だった。
  • 当時、河合塾にはもう一人斎藤姓の先生がいらっしゃったので、「斎藤雅」と表記、および呼称されていた。
  • 河合塾では、模試およびテキスト作成・編集チームの主要メンバーであったが、引き継ぎ後にメンバーから外れたの機に、河合塾駿台の兼任となった。
  • 奥井潔師から「駿台に、ではなく「チョイス」を教えに来ないか」と誘われて1992年から駿台で「CHOICE」を担当した。
  • 河合塾ではパンフレットに写真を載せていたが、駿台では退職する直前のみ写真を掲載していた。
    • 1990年代半ばは高卒のパンフレットには講師の紹介文は掲載していたが、写真は載せていなかった。
  • 該博な知識と巧みな話術でone of a kindというべき存在だった。

著作 Edit

  • 「モンテーニュにおける事実判断と価値判断」 「ラブレーとモンテーニュにおける近代合理主義の誕生」(仏文) (翻訳)
  • 『わたしのはじめての百科事典』(共訳)(角川書店)
  • 『アンドレ・マルローと永遠の日本』(共訳)(出光美術館)
  • 『かつて「チョイス」という名の英語教材があった』正・続(斎藤雅久 游学社、2015年)
    • 英語参考書というよりも、エッセイ・暴露本に近い類の本。
    • 「内容に事実誤認が見受けられる」という意見もある。

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