化学特講Ⅲ(有機化学の完全征服)
Last-modified: Wed, 28 Sep 2022 15:33:57 JST (802d)
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設置校舎
概要
- 2020年度から『有機化学特講』として開講。
- 過去にも『有機化学特講』だったことがある。
- 『化学特講Ⅱ(無機化学の重点整理)』の廃止に伴う名称変更と思われる。
- 有機化学全体を電子論の視点で整理しつつ、入試問題を完璧に解けることを追求する講座(はじめにより)。
- 浪人生やレギュラーで化学を受講している現役生の多くは、後期に有機化学を電子論の観点から一通り学習しているため、そちらの復習を優先すれば良く、この講座の優先順位は低い。
テキスト
- テキスト作成者は石川正明師。
- 要項・問題量ともに非常に充実している。
- テキストは驚異の400ページ超。
- 同じ石川師作成の化学特講Ⅰ(計算問題)テキストと同様に2016年度までは「解答・解説集」が別冊だった。2017年度以降、一冊になり印刷は綺麗になった。
- 研究熱心な石川師作成のテキストなので演習問題と自習問題は最新年度の問題も取り入れられ毎年少しずつ改訂されている。
- このテキストと授業を完璧にマスターできれば、有機化学は完全征服できたと言えるだろう。
- 結合の切断と生成の規則をもとに、π結合、C-O-H、C=O、ベンゼン環の4つの官能基に分けて、反応のしくみを学んでいく。(はじめにより)
- 収録されている問題数は、基本演習51題、演習問題15題、自習問題83題。ただし年度により多少のばらつきはある。
- 石川師が作成していることもあり、テキストはかなり良質で情報量豊富である。ただし、問題の量が非常に多く、冬期講習としては正直時期不相応な感じは否めない。
授業
担当講師
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