解答速報

Last-modified: Sun, 05 Mar 2017 09:23:06 JST (232d)

解答速報とは、有名大学の入試問題の解答および講評を、駿台・河合塾・東進・代ゼミなど各予備校が毎年試験終了直後に発表すること、および発表された解答の事を指す。

発表大学一覧 Edit

駿台が解答速報をだす大学は以下の通りである。

国公立大
東大・京大・北大・東北大・一橋大・千葉大・東京工業大・東京医科歯科大[医・歯学科]・筑波大・浜松医科大[医学科]・名古屋大・大阪大・大阪市立大・神戸大(前・後期)・広島大・九州大

私立大
早稲田大学(国際教養・人間科学・スポーツ科学除く)・慶應義塾大学(SFC除く)・同志社大学(全学部日程理系・文系)

詳細 Edit

  • 解答速報とは上記の通りのものだが、一部の大学を除き入試問題の解答は公表されないので、各予備校の講師や職員が共同もしくは個人で解答を作成することから、その予備校の実力をうかがい知る試金石のひとつになっている。
  • とくに、東京大学・京都大学の解答速報はその傾向が強く、例年注目を集めている。
    • 駿台による東京大学の解答速報であるが数学物理化学の評判がとても良い一方、現代文世界史日本史に対しては時に批判も聞かれる。
      • 東大物理解答速報は例年どこよりも速く、どこよりも正確である。2日目の夕方には掲載されていることが多い。
      • 速報を出す際の打ち合わせで、数学科の雲幸一郎師が、みんなで見ている入試問題を後ろの方から眺めて、「この小問は不要ですね〜」と言いながら暗算でその大問の解答を出した、という噂がある。
      • 一方、駿台の現代文の解答は昔から非難の的になっている。
        東進ハイスクール講師現代文科の林修は、駿台の解答速報を"悪い見本"として、それにバツを入れて授業を展開する 。駿台の内野博之師や中野芳樹師(関西駿台現代文科の重鎮)も、駿台の解答を批判しつつ授業を展開する。もっとも、林氏は、河合塾の出す解答速報はケチョンケチョンに貶し0点などと言うのに対し、駿台の解答速報赤本の解答にはそこそこの評価を与えている。なお、その現代文の解答速報を担当しているとされ非難をうけているのは稲垣伸二師だが、たしかに青本の解説は稲垣師が単独で書いているものの、解答自体は稲垣師はじめ5人の講師で作ってるらしい。解答自体は5人で書いてるのに稲垣師だけ槍玉にあげられるのだからいってみれば生贄みたいなものである。
  • 東京大学ついては、映像によるワンポイントアドバイスもほぼ同時に公開される。関東の実力派講師が、簡潔に、その年の傾向と一部の問題を解説する。
    • 英語については、青本を書いている講師陣が担当している。
      • 現在は斎藤資晴師・武富直人師・駒橋輝圭師・増田悟師が総評を担当し、要約問題の解説を武富師が、自由英作文を駒橋師が、英文和訳問題を増田師が担当している。
      • かつては勝田耕史師や大島保彦師が総評部分や個別問題の解説部分を担当していたこともあった。
    • 数学については、小林隆章師が担当している。
      • 最近は1題だけ授業のようにきれいに板書して解説し、残りの問題はフリップにマジックで記入しつつ解説していく形で定着している。
    • 国語については、霜栄師、上野一孝師、三宅崇広師が担当している。
      • 三宅師はきれいな板書で説明してくれる。毎年のように対句に注目するとよいといっている。
    • また、大島保彦師による、その年の英語の問題に関連した短い講演のようなものも配信している。
      • 大島師の著作「東大入試に隠されたメッセージを読み解く」に通じるような内容で、授業中の雑談を彷彿とさせるものであり、興味深いと感じる人もいるかもしれない。
  • 京都大学ついても、映像によるワンポイントアドバイスがほぼ同時に公開される。関西の実力派講師が、短時間ながらきちんと授業をしてくれる。とても分かりやすい。
    • 英語については、丸山民生師と千賀敏師が解説授業を担当する。
      • 英文解釈を担当する千賀師はオーソドックスな説明で、和訳、設問解説ともに説明にあいまいな部分がない。
      • 英作文を担当する丸山師も、和文を読んでその「言いかえと対比」に注目することで英訳しやすくするという手法を使いつつ解説してくれる。
      • 関西の駿台では読解・作文共によく「言いかえと対比」に注目するが、この手法は関西英語科の重鎮桜井博之師が使用するうち広まったもので、数年前まで京大英語の解説部分はその桜井師が一人で担当していた。
    • 数学については、杉山義明師が担当している。
      • 短い時間ながらも2段階に分けて説明するという師のいつもの授業方法で説明してくれる。ここまでは書いて部分点をみたいな話もしてくれる。
      • 現在では杉山師が文系・理系ともに解説されているが、数年前までは理系数学の方は関西の重鎮米村明芳師が担当していた
    • 国語については、現代文を中野芳樹師、古文を前田春彦師が担当している。
      • 2人とも、短い時間ながらも、ただ単に今年の問題を解説するだけではなく、受験時のアドバイスや、普遍的な設問の解き方・考え方なども随所におりこんでくれるので、来年受験しようという人が聞いて得るものも多いだろう。
      • 短い時間ながらも説明をはしょっている感じをあまり与えない。要点をしっかり解説してくれる。
    • 総じて質の高い講義が続き、関西の駿台の層の厚さをうかがい知ることができる。
  • 東大、早稲田、慶応などの解答速報は冊子としてまとめられる。これらの冊子は2号館進学情報ルームに積み上げられている
    • だが、積み上げられた冊子は持ち出しは禁止..意味ないじゃん