池田宏

Last-modified: Sat, 01 Mar 2025 19:35:45 JST (136d)
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池田宏(いけだ ひろし)は、駿台予備学校漢文科講師。2号館,池袋校,横浜校に出講。

授業 Edit

  • 最初から最後まで淡々と講義が進んでいく。
    • 笑い話の題材でも一切口調を変えず進行していくため、かえって笑いが起こる場面もある。
    • 余談は0である。授業の面白さよりも漢文力を確実につけたいという人には向いているが、それなりに集中力が必要。
  • 講義自体は単語文法用法の確認を主としている。
    • 基本的に句型は高校の漢文と同じく暗記主義。特に理系の生徒にとってはキツく、授業を切られる一因にもなっている。
    • ただし、長年予備校の世界で指導されているだけあって生徒が混同しやすい箇所などは板書やプリントでまとめてくださり、それも理解して覚えていけば暗記量は少なくなってくる。予習自習でそういうところに気づかない生徒が切ることが多い印象がある。
  • 一見単調な授業にも感じるが、思想や文化風俗に関する背景知識、記述答案用紙の書き方など与えられる情報は豊富であり、授業は濃い。
    • ただし、メモをとるように促すようなことは一切なく、板書を書かずに口頭で済ませることも多い。ぼんやりしていると聞き逃すだろう。
  • 毎授業配布されるプリントには、解答の隣に辞書と見紛うほど重要語句がびっしりと埋め尽くされている。
    • 文系しか関係ないような語彙もまとめて全て載せてはいるものの、共通テストしか使わない理系国公立志望クラスに対しては「共通テストならここまで覚えておけばよい」と言い切って説明してくださるので、しっかり授業を聞いていればメリハリをつけて学ぶことができる。そういう意味では意外と覚えるものは少ない。
  • 共テ対策の最後の授業で、語彙問題対策のための故事成語のまとめのプリントを配られる。例えば、24年度漢文の「膾炙する」を的中している。仮に共通テストで出なかったとしても一般教養として一読の価値はある。
  • 板書は基本的にプリントに書いてあることにプラスアルファした内容が書かれる。
    • プリントには多少の余白があるので、プラスアルファの内容を書き込める。
  • 板書の字は綺麗(読みやすい、というより書道的な意味で)
    • 白文、ふりがなと送り仮名、意味で色を変えるためとても見やすい。
  • 早稲田大学教育学部2017年度青本執筆者が師なのだが、解説が全体でたったの12行でしかも「○○に着目する。」という感想レベルの解説であった。他の年度はもうちょいマシだったのでお腹でも痛かったのかもしれない

担当授業 Edit

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

人物 Edit

  • 元駒場東邦中学校・高等学校国語科主任。
  • あだ名は「いけちん」。どっちかというと池知正昭師を連想する。
  • 駒場東邦勤務時は怒ると怖いことで有名だった。かつて「あ、いけちんが来た」と発言した中学生生徒の胸ぐらをつかんだことや、最前列で寝ていた生徒の机を蹴り上げたことがあるらしい。
  • 数年前まで非常勤として駒場東邦に出校していた。
  • 教室の湿度が高いからなのか、師の筆圧が高いからなのか(おそらく後者だが)、とにかくチョークが折れる。
    • 細かいのも含めるとおそらく一コマで20回以上は折っている。
    • 他の講師はほとんどの場合チョークが折れやすいことに言及するが、師はチョークの折れやすさに関しては一切言及せず(というか雑談自体全くしない)、淡々と授業を続ける。
    • 授業にはチョークケース2つ使ってチョークを持ってくる。そして授業開始の際にチョークを黒板のサンに俵のように積む。
    • たいてい、授業終了時の教壇には割れたチョークが四散している。
  • どこか猪瀬直樹氏や石破茂氏のような政治家の雰囲気がある。いや、似ている。

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