東康介

Last-modified: Sun, 19 Feb 2023 21:09:03 JST (430d)
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東康介(あずま こうすけ)は、駿台予備学校世界史科講師。市谷校舎,津田沼校に出講。

経歴 Edit

  • 早稲田大学出身。

授業 Edit

  • 世界史科の若手講師の1人である。
  • とにかく論理的に授業を進めてくださる。駿台世界史科講師陣は概してそうではあるが、特に顕著である。後述の通り、自分でテキストを読むだけでは分からないようなポイントまで教えてくださる。
  • 師の作成したプリントを使って授業を進める。
    • その為、他の大半の世界史科講師と同様、前期に配布される通年テキストは使用しない。
    • ポイントが簡潔に纏まっていて非常に分かりやすい。ただ、その分師の授業において重視される論理関係などは殆ど書かれていないため、しっかりとメモを取ろう。初回授業に於いても、ペンを置かないようにと仰られていた。
    • 市谷校舎ではプリントではなくテキストを用いている。
  • 授業においては流れを非常に大切にする。
    • 論述に必要な物事の捉え方や国立の論述の意識の仕方などについての話をよく合間合間に挟んでくださる。
    • 正誤で狙われるポイントや早慶向けの難用語も追加で教えてして下さるので、国立コースであっても併願で受けることを想定してかある程度のフォローはして頂ける。
      • なお、師はあまりに細か過ぎる情報まで覚える事に関しては否定的である。
  • 授業開始後に教室が施錠されている際も遅れてきたきた生徒のためにわざわざ自分で開けに行くことがあるほど遅刻に関しては気にしていない様子。(師自身本当はどう思ってるかは分からないが、特に気にした素ぶりもなく授業を再開する。)
    • 主に2コマ連続の授業を担当するため、2コマ目の初めに休み時間から来た生徒のプリントの有無を毎度尋ねてくださる。
    • 途中入室の生徒に対しても、必要なタイミングで手渡して頂ける。が、その分一瞬だが授業は止まるので、他の生徒の為にも気をつけましょう。
    • 現在の駿台世界史科は、知識を重視する講師が多い為、論理的な説明を行う師は、生徒側から非常に重宝されている。
  • 授業内容は非常に濃いものだが、基本早口で進行する為、授業範囲自体は早目に終了する。
    • その為、アジア・アフリカ編に於いては一部の文化史や東南アジア史、また近現代史まで扱った。
    • また、関連事項として範囲外の欧米史についても触れてくださることも多い。タテ、ヨコのつながりが意識された授業である。
  • スリッパを履いて授業をしている。
    • 服装も無地のロンTなどラフな格好が多い。
  • やや早めに喋りながら授業をする為、時々噛んでしまうことがある。
    • 板書の字も後述のように高速で書かれる為、ごく稀に字が崩壊する事がある。その後、少しはにかみながら訂正をされる。
  • たまに少し延長する事があるが、鐘の鳴る少し前に断りを入れる。
    • 「ごめんなさい、後○分だけ延長させて下さい。」
  • 第一印象だけだと怒ると怖そうに見えなくもないが、怒っている所などは一度たりとも見たことがない。
    • むしろ非常に謙虚で穏やかである。
  • 初回授業では受講の仕方などの簡単な説明があるが、それを守らないからといって注意はされない。あくまで自己責任である。
    • 居眠りなども特に注意はしない。(尤も、しっかりと手を動かしてメモを取っていれば手を休める暇も無く、眠くなる事など無いように思えるが)
      • 居眠り中にいびきをかきだした生徒がいた際には、わざとマイクをハウリングさせてその生徒を起こすというスーパープレーを見せ、その後何事も無かったかのように授業を再開した。
  • 校舎移動でもあるのか、当授業が終わると割とすぐに講師室からいなくなってしまう事が多い。
    • 質問がある時は早めに捕まえよう。
  • 某K塾やZ会の映像講座でも教鞭をとられている。
    • ◯会の教室では、早慶大に加え東大や一橋向けの講座も開講されている模様。駿台での今後の活躍が期待される。
  • 授業中の雑談はほぼない。
  • 授業中、なぜかカタコトの日本語のような話し方になることがある。(説明は論理的でわかりやすいままであるが)
  • 授業の展開上、地図を描くことが多々あるが、かなり綺麗。
    • 一例として、東南アジアの植民地化の説明の際には、何故ヨーロッパ諸国がその場所を攻めたのか、などをその地形の特徴などと言った観点から説明して頂ける。きっと一年通して受講した暁には、地政学的な見方も多少は心得る事が出来るだろう。
    • 因みに、こうした論理を重視した説明を行うのは、少しでも暗記の負担を減らせるようにとのこと。
  • 情報量の多い授業であるが、基本的に板書量は多くなく、説明に用いるためであったりメモ程度である。
    • やや癖のある崩した字であるため(国という字など)、判別し辛いこともしばしば。ただ、しっかりと話を聞いていれば内容上理解できるため問題ない。

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • 論述を提出すれば、丁寧に添削して頂ける。
    • 最初に提出する際、志望校を聞かれる。また、何度か提出していれば講義内で軽く傾向について触れて頂けることも。
    • 午前コマだと、当日中に返却されることもある。
  • 質問対応は丁寧。
    • それ故、短い休み時間だと次のコマの開始ギリギリになることも。
    • 一限からの授業だと、開校時間である8時10分には来校されていることが多く、このタイミングでの質問も受け付けて頂ける。
    • 当然ではあるが、資料集などで調べればすぐ分かることを質問すると、答えては頂けるが、軽くではあるが注意を促される。気をつけましょう。
  • 他の大半の世界史科の講師と同様、問題を解くことの重要性を説かれる。

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