長文読解問題解体講座ーNew Readingを通してー

Last-modified: Sun, 12 Mar 2023 01:42:15 JST (404d)
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太庸吉オリジナル講座
2020年度廃講

設置校舎 Edit

テキスト Edit

  • レベル:4-9
  • 慶応大学文学部やSFCの入試問題のような難度も高く、極めて長い超長文を扱うので、予習は重い。
  • テキストは予行演習と実践問題、巻末の3部に分かれている。
    • 予行演習の部分は師の解説が併記されているが、授業で扱うので予習すべきである。
    • 巻末には40ページ以上にもわたり、大意要約及び英文解釈状の重要事項が並べられている。
  • テキストや配布されるプリントには誤植が極めて多い。

授業 Edit

  • 元々は駿台サテネット21(衛星放送講座)で、1996年度から開講されている。冬期に(完成編)が設置される。
  • 実際のレベルは最上級の英文読解以上のように思えたという人もいる。
  • 情報構造に基づいた他ではあまり聞けない効果的な読解法が学べる、量と質ともに充実した授業。
    • あまり触れたことのない英文の読み方で、難しい英文をかなりのスピードで読んでいくので、普段教わってない人が受講するのは大変かもしれず否定的な意見もきかれる。
    • 授業中に示される英文読解法については実に有効であると感じる人も多いので、投げ出さずに復習して、以降長文を読む時には教わったことを意識して読んでいくべきであり、当然だが師もそれを推奨する。
  • 1日目は東大の要約問題を通して、ディスコースマーカーを利用した読解法を中心に学ぶ。2日目以後は超長文を通して1日目にも触れる情報構造について理解を深め、情報構造を利用する速読の仕方も学ぶ。
  • 師自身も英文の読み方が受講を通して変わるような講義を行うと述べている。
  • 余談ではあるが有名な予備校講師である元東進の西きょうじ氏は師の英文読解法を参考にしたと著作で述べている。
  • 師の英文読解法は、絶対習得しなければならないものではないので、受講申し込みをする前には師の著作を立ち読みして、取る価値があるか否かを自分で判断してもよいだろう。
    • 大きな声では言えないが、師の講座をとりたいなら河合塾の方が設置は多く受けやすいだろう。

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