三種の神器

Last-modified: Sat, 09 Dec 2023 17:01:12 JST (140d)
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  • どれも相当クオリティーが高く、この3冊をマスターするだけでも英文読解、英作文の実力がかなり伸びる。
  • 特に『竹岡の面白本』は会心の一作であり、本人も「これだけは買ってほしい」と言っているほど。
    • 本書は英作文で間違えやすい誤答例とそれを訂正する方法、適切な表現方法が丁寧に解説されており、英作文で重要な用法や表現、語彙について赤シートで隠して覚えられるようにしてある良問題集である。
  • 元々『ドラ単』が三種の神器に入っていたが、これについては師自身も反省する点があったのか自己批判しており、2018年11月に新たに『必携英単語 LEAP』(数研出版)を刊行した。
    • 『ドラ単』自体は語源やダジャレを用いた単語の覚え方と用法が詳しく載せられている数少ない単語帳だが、単語数が1000+αと非常に少なく、また収録英単語をコーパスやCEFRなどのデータベースではなく師の主観で選んでおり、客観性に欠けるという問題点があった。
    • しかしLEAPでは、収録英単語数を1935語と大きく増やし、収録する単語をCEFR基準で選ぶことで客観性の向上を図るなど、『ドラ単』の問題点の解消が図られている。
    • 今後はこちらが『ドラ単』に取って代わるだろう。しかし、それでも『ドラ単』をやる価値も高い。
  • 英文読解の原則125』は英文読解において躓きやすい文法事項を125個の中文読解で身に付けさせるというコンセプトの本である。こちらは基礎的な文法事項(共テレベル)を一通り抑えてからやると効果がある。
    • 反面、基礎的な英文法が定着していないのならば、この本に手を付ける前に、竹岡師の『入門英文問題精講〔4訂版〕』で基礎的な文法事項を理解する方が良いとも言える。
  • なお師が担当する『高3エクストラ英語α』ではこの3冊が必須だと自ら述べている。

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