江頭誠悟

江頭誠悟(えがしら せいご 1954-)は、元駿台予備学校世界史科講師。

経歴

• 兵庫県立尼崎高等学校卒業
• 大阪市立大学法学部卒業
• 一橋大学大学院博士後期課程修了

授業

• 論述に強く、国立向けと言われた。
• 教壇の上で左右に動きながら授業する。
• 板書量が甚だしく、当時の生徒は腱鞘炎を覚悟していた。
  • 再現
    ｶｶｯ（黒板に書く音）ｶｶｯｶｶｯ仏露に挟まれる事をきらったビスマルクはロシアに接近。ｶｶｯロシアと二重保障条約を締結。（別名、再保障条約と書く）ｶｶｯｶｶｯ一方でドイツはオーストリアと同盟を結び、もしオーストリアが戦争した場合、ドイツはオーストリア。おぼっちゃま育ち。ここで駿台サブノート38ページ。ここを見れば「あ、ホンマや」と納得できるでしょ。
    次はアフリカにおける列強の植民地分割について。ｶｶｯｶｶｯｶｶｯ（中略）３C政策によってアフリカを縦断するイギリス軍とアフリカを横断するフランス軍がファショダで遭遇し、一触即発となる。ｶｶｯここでフランスの将校が本国に電報をうちました。・・・・みなさん将校って漢字で書けますか？最近の若い人はしょうこうって聞くと麻原彰晃しか思い付かないようなのでね。こう書くんですよ。将校。ｶｶｯ
• 黒板をチョークで叩くのがクセ。
• 人物の説明で「枕詞」という言葉をよく使っていた。
• 授業中のテキストなどへの批判が多かった。

担当授業

通期

季節講習

• 東大世界史

特設単科講座

• 世界史論述演習

人物

• 大岡俊明師に次ぐ世界史科のトップ講師の一人であった。
• 授業中に左寄りの発言が度々見られた。
• 2008年途中に倒れ、その後駿台を退職。脳梗塞だった。その後消息不明者。情報求む。

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