大山壇

Last-modified: Fri, 15 Mar 2024 13:01:52 JST (45d)
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大山壇(おおやま だん)は、駿台予備学校数学科講師。仙台校に出講。代々木ゼミナール数学科講師(本部校、札幌校に出講)。

経歴 Edit

授業 Edit

  • 毎講初めに、その日扱う問題でどの問題が解きやすいかについてコメントする。
  • 各設問の初めにApproachとして、その問題を解くのに必要な知識や考え方を整理し、その後問題の解説をする。
    • 問題によってはいきなり問題の解説に入ることも
  • 板書が綺麗で、かなり見やすい。
    • 字が綺麗なのはもちろん、図も綺麗で、さらに板書も整っている。
  • 「基礎とはeasyではなくbasic」であることを強調される。
    • あまり問題集で見慣れない解き方をされることがあるが、基本に忠実で柔軟に思考されているからこその解法である。
  • 「予備校の授業はエッセンスを伝える場所である」という考え方のもとで、授業で教えた考え方を別の問題でも使って演習するようにとおっしゃる。

担当授業 Edit

通期

直前Ⅰ期

人物 Edit

  • 非常に人柄が良く、男女ともに好きになりそうな雰囲気である。
    • 優しい兄ちゃんといった雰囲気。
  • 服装はいわゆるダサお洒落である。
  • X(旧Twitter)が盛ん。質問箱に質問すると高確率で答えてくれる。
  • 代ゼミでは高校生コースの教科書レベルの講座から、京大文系、名大文系や東北大理系、北大理系といった難関大の講座まで幅広く担当しており、どのレベルの層からも人気がある。
  • 代ゼミでも人気があり、「D-Style数学」という名前でオリジナル講座を持つほか、東北大理系数学や名大文系数学のテキスト作成・対面授業・サテライン授業も担当している。
    • どのテキストも、Latex(図形はTikz)を用いて作られており、参考書のような見た目で非常に見やすい。
    • 代ゼミが縮小する前の仙台校では締切講座を連発していた模様。縮小後は代々木ゼミナールの学生数自体が減少してしまったが、それでも代ゼミの中では人気講師である。
  • 旺文社の入試正解では、京大や東北大の解説も担当している。

著書 Edit

  • 数学 整数 分野別 標準問題精講(旺文社、2016年)
  • 大山壇の 基本から身につける 数学I・Aの計算力(KADOKAWA、2020年)
    • あまり目立つタイプの参考書ではないが、かなりの良書である。単に計算トレーニングをするための本ではなく、解法の選択の仕方や答案の見通しを良くすることも含めての計算力をつけるための本である。次のⅡB版も合わせて、志望校を問わず全受験生にその内容を身に着けてほしい本である。
  • 大山壇の 基本から身につける 数学II・Bの計算力(KADOKAWA、2020年)
  • 大学入試 全レベル問題集 数学I+A+II+B+ベクトル 3 私大標準・国公立大レベル 改訂版(旺文社、2024年)
  • 大学入試 全レベル問題集 数学III+C 5 私大標準・国公立大レベル 改訂版(旺文社、2024年)

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