内海信彦

Last-modified: Sun, 17 Jul 2022 18:19:38 JST (878d)
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内海信彦(うつみ のぶひこ)は、駿台予備学校論文科講師。芸術家。ペルー国立美術学校名誉教授。2号館,池袋校,藤沢校に出講。

経歴 Edit

  • 1953年、東京都生まれ。
  • 1972年、慶應義塾高等学校卒業。
  • 1974年、美学校中村宏油彩画工房修了。
  • 1975年、慶應義塾大学法学部政治学科中退。
  • 1981年、多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。
  • 1990年、駿台予備学校講師。
  • 1992年、ハーバード大学客員芸術家。
  • 1997年、イェール大学客員芸術家。
  • 1999年、ペルー国立美術学校名誉教授。
  • 2002年、河合塾COSMO講師。千葉商科大学政策情報学部講師。
  • 2012年、早稲田大学日米研究機構招聘研究員。

授業 Edit

  • 美大や日芸志望者の受験生を中心に、映像も交えながら講義を進める。
  • 前期の初めの授業には、スーツケースいっぱいに自前の書籍を詰めて、教卓前の机に広げ、読書や新聞を読むことの重要性を説いてくださる。
  • 授業中のメモは、ルーズリーフよりもノートを推奨し、授業ノートを一冊作ることを推奨される。
  • 隔週で行われる添削付きの実践演習では、点数は前期のうちは気にしなくて良いとおっしゃる。

担当授業 Edit

通期

直前Ⅰ期
直前Ⅱ期

人物 Edit

  • 駿台における人文系・芸術系論文の創設者。
    • 師曰く、福井紳一師に頼まれて人文系・芸術系論文を立ち上げたのだそう。
  • 1990年代半ばにはお茶の水校横浜校で開講していた。
    • 講義の後は公園でディベートしていた。
    • 「内海組」と呼ばれていた。
  • 河合塾では「芸術の可能性ゼミ」という講座を持ち、早稲田塾、美学校などでも教鞭を取っていた。
    • 美学校での講座名は「現代絵画の可能性 絵画表現研究室」
  • 経歴からもわかるように、世界規模で活躍する一流の芸術家である。
    • 社会評論社で雑誌編集を経験後、アメリカ、ペルー、韓国、ポーランドなど諸外国からの招待により現地での製作・個展を実施。数々の美術館に作品が収蔵されている。
    • 抽象表現主義の作風と目されることが多い。1985年以来一貫して、“Innerscape”をテーマにしている。
      • 爆ぜる赤・朱色が特徴的な作品や墨流画を用いた重厚な屏風絵などを主に製作している。
    • 青年期にジャクソン・ポロックの作品やライフスタイルに強い感銘を受けており、作品にもその影響が見うけられる。
  • 画家堀文子は叔母、駿台講師福井紳一師とは高校時代からの知人
  • Facebookで主に自分の意見を発信しており、内容は師の思想を強く反映したものになっている。
  • Facebookのmessengerの機能を駆使し、受講生とのコミュニケーションをとってくださる。

外部リンク Edit

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