入試数学の盲点B〈わかったつもりでいる人のために〉

Last-modified: Wed, 17 Jul 2019 14:54:47 JST (39d)
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小林隆章のオリジナル講座

  • レベル:7.5-9

設置校舎 Edit

テキストについて Edit

  • 監修は小林隆章師。
  • テキストと別冊の解答冊子があったが2016年度は1冊に含まれるようになった。これは2014年度までと同じ形に戻ったことになる。どうやら師の希望ではなく、駿台の都合上のようだ。
    • 「去年までは分冊でした。すぐ開けられるようにしておいてください。分冊の方が良かったらアンケートに書いてみてもいいかもしれませんね、ンァ」

授業について Edit

  • 微分・求積の原理(カヴァリエリの原理や、面積・体積公式(バームクーヘン型の求積やパラソル型の求積,扇形近似,ガウス・グリーンの定理)の統一的な扱い)、空間ベクトルと図形(外積や正射影ベクトル,円錐面・円柱面・回転放物面の方程式)、複素数と図形(複素数の内積、外積など)を扱う。
  • 趣味色が強いと言われているが、案外そうでもなく、知っていると割りかし役に立つものが多い。師曰く、入試数学の体積(数学III)の全てを扱っているため、入試まで重宝するらしく、参考題に東大、東工大、阪大などの難しい問題が並ぶ。有名な体積の問題は全て載っているといっても過言ではない。
    • 入試直前まで使えることを目標に編集しているとのこと。入試数学の盲点Aよりテキストも重厚で、何度も復習してしっかりモノにして欲しいとのこと。
    • ただし、東大京大難関医学部で数学を武器にしたいのでなければはっきり言って数学に注力しすぎであるので注意。
    • とはいえ、できない人が全くできないのに対し、できる人は安定して満点をとれるという性質の分野であるから、数学が苦手と感じる人がここを得点源にしておけば後々楽になる。
    • 複素数と図形については、「複素数平面は受験生は苦手だからね、盲点といっても教科書に載ってるような内容になるね、いいね」と仰っていたが、複素数の内積・外積などマニアックともいえる分野も扱ってくれる。
  • 京大など、図形問題が頻出の大学の志望者は、受講を考えると良い。空間図形や積分などは小林師の定評のある分野でもある。
  • §1、§2(旧課程は§3も)は大学教養課程で学ぶ微分積分学・線形代数学と内容が被っておりちゃんと勉強すれば大学入学後にも役立つ。
    • ただし、参考書のようには使えない。あくまで思考訓練として、である。
    • 本来高校数学は盲点Bに相当する内容をもっと重視すべきであることがよくわかる。
  • 抽選漏れしてこの講座が取れなかった時の代替となる講座は存在しない。せめて似たような内容があるとすれば大数くらいであろう。いずれにせよこの講座が唯一無二である。
  • 余談だが、この講座で解析的な図形の議論をこなした後、齋藤寛靖師の空間図形3D-VITAMIN VRを受講し視覚的な幾何学のアプローチも出来る様になると、立体図形で困ることは無いと言っても過言ではない。
    • まあここまで来ると趣味の領域になっている気もするが、数学好きには良い組み合わせである。
  • 良く延長し良く締め切られる講座の一つ。約20分の延長が目安。
    • 特に現役生が集中するCタームは締め切られていた。2019年度はAタームでも締め切られていた。
    • なお、2019年度はお茶の水校ではA、B、Cの夜タームの設置となった。これで心置き無く延長出来るとのこと。実際、1~3日目は25分、最終日は40分延長(Aターム)。
    • 2016年度より仙台校に新設。仙台校は時間帯3(NT)だったので言いたいことをすべて言えたらしい。

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