英文精読へのアプローチ

Last-modified: Mon, 29 Jun 2020 18:52:17 JST (10d)
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英文精読へのアプローチ ミクロとマクロの視点からは太庸吉師の著書。

  • 税抜き1500円

特徴 Edit

  • 師が代々木ゼミナール時代から、桐原書店から(駿台移籍後は駿台文庫から)出す出すと言い続けて、20年近く経ってようやく出た書。
    • 駿台文庫の図書目録に予告まで載ったことがある。
      • 2001年4月刊行予定『ミクロとマクロの英文読解(仮)』 
  • 英文解釈教室』を強く意識していて、本書を『解釈教室』にぶつけて予備校業界から去るとまで、かつてはおっしゃっていた。
    • 執筆を始めた当時は、まだ伊藤和夫師が御存命だった。
  • 好意的な書評は以下のようなものである。
    • 情報構造の考えを応用して同意表現が表現をかえてくりかえされる様子をパターン化している点がよかった。まねしやすい。
    • 情報構造による読解のお手本を示してくれているので同じように読んでみようという気になった
    • 要約問題において要素としていれるべき文をどう拾うかがきわめて具体的に提示してあってすごかった。
    • この本に書いてある通りに、重要な部分とそうでない部分を意識して、メリハリをつけて読むことで、自然と要約問題にも対処できるようになっていた。要約問題をきちんと解いているうちに、早く正確に読む方法が身につくのが実感できた。
  • 否定的な書評は以下のようなものである。
    • 誌面がすこし古めかしすぎる。1980年代に書かれたものを復刻しましたといわれたら信じてしまうレベル。
    • なぜ旧情報と判断したのかをはじめ、一見論理的に書かれているがじっくり検討してみると説明がすこしあらいように感じられた。
    • 解答に疑問符が付くものがある。
    • 誤植が多い。また、文図は授業中に配るプリントを忠実に活字にしたものだが、最近の参考書の水準からくらべるとレイアウトが悪いと言われても仕方のないレベルで、読み取るのに努力が必要など。
    • あまりの誤植の多さゆえ、初版と第2版は出版社が最新版と無償交換する旨、ホームページで告知されているほど。
  • 教師や予備校講師の間では好評らしいが、受験生には買われもしないらしい(本人談)が、師のエッセンスが凝縮されており、ここまで文構造を解説した問題集はなかなかない。

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