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*使用コース [#v26c1539] -EX東大文系、EX京大文系、EX東大文系演習、[[スーパー東大文系]]、スーパー京大文系、[[スーパー一橋大]]、[[EX早慶大文系演習]] -EX東大理系、EX京大理系、EX東大理系演習、[[スーパー東大理系]]、[[スーパー京大理系]]、スーパー東工大、スーパー国公立大理系、スーパー早慶大理系 -[[EX国公立大医系演習]]、[[EX国公立大医系]]、[[スーパー国公立大医系]] *監修講師 [#w6616e25] -[[斎藤資晴]]、[[大島保彦]]、[[桜井博之]]ほか関西講師と合議で作成。 --教授資料の執筆者は「東日本教材」名義。 --以前の作成者は[[高橋善昭]]。 *構成 [#wae8472c] -全21課 -(1)〜(21) -補充問題 -ForReview -Appendix *概要 [#jbcc6db4] -正確には、「-Essential Exercises-」のサブタイトル付き。 --2024年度よりテキストには表記されなくなった。 -伊藤和夫師時代の「英語構文演習A」を引き継ぐ、構文主義の駿台の根幹をなす大事なテキスト。 --太庸吉師によると、内容的には「CHOICE EXERCISES」も引き継いでいる。 -英語構文演習A→英語構文H(旧)→英語構文S(新)→ 英語構文S-Essential Exercises- --元々は、H(ハイレベル)・S(スタンダード)・F(ファンダメンタル?)に分かれており、HがSより上位教材だったが、1997年度頃、英文法がS(スーパー)・H(ハイレベル)・C(チャレンジ?)になるのに合わせてか、HとSの名称が逆になった。 --英語構文H時代は、前期教材で週3コマの配当であった。後期はそれぞれ、東大英語、英語総合問題、文法のテキストになった。(1993年度の担当はそれぞれ、高橋善昭師、飯田康夫師、佐藤治雄師) --さらに改訂され、内容的にCHOICEの要素を含むようになり、現在の英語構文Sは、S(=スーパー)になって二代目。 //A→H→Sの変遷の正確な年度の情報求む。 *特徴 [#gbecbcb9] -「文構造を正確に把握する力」「内容を的確に掌握する力」「正確に和訳する力」の養成を目的とする。 --「文法問題を解けるようにするためではなく、文章を読むための文法」と斎藤資晴師は表現していた。 -読解系のテキストの中で最も難しい。 --京大の過去問がさりげない顔で入ってくるくらい難しい。 --竹岡広信師曰く、「日本一難しいテキスト」「珍品コレクション」 --久保田智大師曰く「ポレポレとか透視図とかよりぜんっぜん難しいよ」 --斎藤資晴師曰く「関西の先生が京大にフォーカスして入れてる文章が多いから、東大にはややオーバーワーク気味なところがある」らしい。 -また、一昔前の英文解釈の問題集のようなやたら説教臭い英文が多い。 --英文のテイストとしては、例えば『英文標準問題精講』のような、大正・昭和の英文解釈問題集に近い。 -授業前に予習として文章全訳をするよう言われる。齋藤師「訳を付けることで、自分が何となくわかっていそうで実は分からないところが見つかる。」 --が、かなり難儀である。踏ん張らなければならない。 --実際の入試においては、下線部和訳問題は構文系と意訳系に分類され、構文が取れているか、文章の前後関係からうまく意訳できるか(指示語など)が問われるため全文和訳はその二点点を極めるのに最適である。 --英語が得意な生徒でも、完璧に訳を書くのはかなり大変であろう。実際、「半分も分からなかった」というようなこともある。しかし授業で必ずそこで学ぶべき構文や解釈を会得すれば、大学入試の英文解釈では怖いもの無しと言っても過言ではないだろう。 -全体的に難しい単語が多い。 --適宜辞書を引けばよい。このテキストで学ぶべきは構文である。 --易しい単語でも積極的に辞書を引いて意味や語法を明確にしたほうがよい。 -Appendixの前には本文と同じものが掲載されている。 --ので、授業でテキストに直接書き込んでも問題ない。 -あくまで英文解釈(一文の文構造把握)のための演習教材である。 --勘違いしている生徒もいるが、長文読解力(内容や論理、全体の構造性の理解など)を養うものではない。構文を羅列するだけでは実戦的ではないので、基礎構文が含まれている英文を用いているのである。 -久保田師や齋藤師が担当のクラスは、駿台らしい正統派の構文を学べる一方、%%船岡師の担当は正直言ってハズレであろう。よりによってLXやLYである%% -大島師曰く、[[英語構文S]]と[[英語構文HA]]は英文の内容が難くなりすぎてまともな構文のテキストから逸脱してしまっていると言う。 --一方某師曰く「大学などに入った後に出会うであろう、あまりに高い専門性や時代・文化などあまりに異なったバックグラウンドゆえに文脈を追えない文章は構文で読むしかないから、英文内容をもっと難しくして見るのも面白いかも。」とのこと。 -基本的には論説文ばっかりだが、分詞構文の際には小説物語になる。 --その理由は読解Sの際に大島師が教えてくれる -テキスト訳例には批判的な意見も聞かれる。 --明確な誤訳を指摘し訂正を促す講師もいる。某師曰く「訳例だけを一読しても意味が通らないし、修飾も曖昧な所も多い。受験でも将来的にもこの訳例は参考にしてはいけない。海外文献の翻訳書でも一番イライラさせられるタイプの構文だけを追っかけた訳例。」だそう。 -後期入学者で担当が武富直人師の場合は初回授業の際、師に事情を説明しよう。前期分の和訳と文法のポイントをまとめたプリントをいただける。 -テキストは偶数年と奇数年でベースは2パターンある。 -2017年度から音声教材も追加された。 --これに関してテキスト作成者の一人である[[斎藤資晴]]師は「構文Sの音声はいらないですよね〜、なんていうから、ふざけんな〜、と思って無理やりねじ込んでなんとか音声作ってもらったんだけどね〜」とおっしゃっていた。 --授業を受けた後、音声だけでどれだけ内容把握が出来るかを繰り返すとリスニング対策のみならず読むスピードの上昇にも結びつくそうだ。下手な速読術よりずっと良いとのこと。 -関西でも使用されている。詳しくは「[[駿台大阪校wiki:英語構文S]]」を参照。 -難しすぎて[[切る>授業を切る]]学生もいるが、''このテキストを切ってしまっては駿台に入った意味が半減してしまう。''予復習で必死に食らいつこう。
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*使用コース [#v26c1539] -EX東大文系、EX京大文系、EX東大文系演習、[[スーパー東大文系]]、スーパー京大文系、[[スーパー一橋大]]、[[EX早慶大文系演習]] -EX東大理系、EX京大理系、EX東大理系演習、[[スーパー東大理系]]、[[スーパー京大理系]]、スーパー東工大、スーパー国公立大理系、スーパー早慶大理系 -[[EX国公立大医系演習]]、[[EX国公立大医系]]、[[スーパー国公立大医系]] *監修講師 [#w6616e25] -[[斎藤資晴]]、[[大島保彦]]、[[桜井博之]]ほか関西講師と合議で作成。 --教授資料の執筆者は「東日本教材」名義。 --以前の作成者は[[高橋善昭]]。 *構成 [#wae8472c] -全21課 -(1)〜(21) -補充問題 -ForReview -Appendix *概要 [#jbcc6db4] -正確には、「-Essential Exercises-」のサブタイトル付き。 --2024年度よりテキストには表記されなくなった。 -伊藤和夫師時代の「英語構文演習A」を引き継ぐ、構文主義の駿台の根幹をなす大事なテキスト。 --太庸吉師によると、内容的には「CHOICE EXERCISES」も引き継いでいる。 -英語構文演習A→英語構文H(旧)→英語構文S(新)→ 英語構文S-Essential Exercises- --元々は、H(ハイレベル)・S(スタンダード)・F(ファンダメンタル?)に分かれており、HがSより上位教材だったが、1997年度頃、英文法がS(スーパー)・H(ハイレベル)・C(チャレンジ?)になるのに合わせてか、HとSの名称が逆になった。 --英語構文H時代は、前期教材で週3コマの配当であった。後期はそれぞれ、東大英語、英語総合問題、文法のテキストになった。(1993年度の担当はそれぞれ、高橋善昭師、飯田康夫師、佐藤治雄師) --さらに改訂され、内容的にCHOICEの要素を含むようになり、現在の英語構文Sは、S(=スーパー)になって二代目。 //A→H→Sの変遷の正確な年度の情報求む。 *特徴 [#gbecbcb9] -「文構造を正確に把握する力」「内容を的確に掌握する力」「正確に和訳する力」の養成を目的とする。 --「文法問題を解けるようにするためではなく、文章を読むための文法」と斎藤資晴師は表現していた。 -読解系のテキストの中で最も難しい。 --京大の過去問がさりげない顔で入ってくるくらい難しい。 --竹岡広信師曰く、「日本一難しいテキスト」「珍品コレクション」 --久保田智大師曰く「ポレポレとか透視図とかよりぜんっぜん難しいよ」 --斎藤資晴師曰く「関西の先生が京大にフォーカスして入れてる文章が多いから、東大にはややオーバーワーク気味なところがある」らしい。 -また、一昔前の英文解釈の問題集のようなやたら説教臭い英文が多い。 --英文のテイストとしては、例えば『英文標準問題精講』のような、大正・昭和の英文解釈問題集に近い。 -授業前に予習として文章全訳をするよう言われる。齋藤師「訳を付けることで、自分が何となくわかっていそうで実は分からないところが見つかる。」 --が、かなり難儀である。踏ん張らなければならない。 --実際の入試においては、下線部和訳問題は構文系と意訳系に分類され、構文が取れているか、文章の前後関係からうまく意訳できるか(指示語など)が問われるため全文和訳はその二点点を極めるのに最適である。 --英語が得意な生徒でも、完璧に訳を書くのはかなり大変であろう。実際、「半分も分からなかった」というようなこともある。しかし授業で必ずそこで学ぶべき構文や解釈を会得すれば、大学入試の英文解釈では怖いもの無しと言っても過言ではないだろう。 -全体的に難しい単語が多い。 --適宜辞書を引けばよい。このテキストで学ぶべきは構文である。 --易しい単語でも積極的に辞書を引いて意味や語法を明確にしたほうがよい。 -Appendixの前には本文と同じものが掲載されている。 --ので、授業でテキストに直接書き込んでも問題ない。 -あくまで英文解釈(一文の文構造把握)のための演習教材である。 --勘違いしている生徒もいるが、長文読解力(内容や論理、全体の構造性の理解など)を養うものではない。構文を羅列するだけでは実戦的ではないので、基礎構文が含まれている英文を用いているのである。 -久保田師や齋藤師が担当のクラスは、駿台らしい正統派の構文を学べる一方、%%船岡師の担当は正直言ってハズレであろう。よりによってLXやLYである%% -大島師曰く、[[英語構文S]]と[[英語構文HA]]は英文の内容が難くなりすぎてまともな構文のテキストから逸脱してしまっていると言う。 --一方某師曰く「大学などに入った後に出会うであろう、あまりに高い専門性や時代・文化などあまりに異なったバックグラウンドゆえに文脈を追えない文章は構文で読むしかないから、英文内容をもっと難しくして見るのも面白いかも。」とのこと。 -基本的には論説文ばっかりだが、分詞構文の際には小説物語になる。 --その理由は読解Sの際に大島師が教えてくれる -テキスト訳例には批判的な意見も聞かれる。 --明確な誤訳を指摘し訂正を促す講師もいる。某師曰く「訳例だけを一読しても意味が通らないし、修飾も曖昧な所も多い。受験でも将来的にもこの訳例は参考にしてはいけない。海外文献の翻訳書でも一番イライラさせられるタイプの構文だけを追っかけた訳例。」だそう。 -後期入学者で担当が武富直人師の場合は初回授業の際、師に事情を説明しよう。前期分の和訳と文法のポイントをまとめたプリントをいただける。 -テキストは偶数年と奇数年でベースは2パターンある。 -2017年度から音声教材も追加された。 --これに関してテキスト作成者の一人である[[斎藤資晴]]師は「構文Sの音声はいらないですよね〜、なんていうから、ふざけんな〜、と思って無理やりねじ込んでなんとか音声作ってもらったんだけどね〜」とおっしゃっていた。 --授業を受けた後、音声だけでどれだけ内容把握が出来るかを繰り返すとリスニング対策のみならず読むスピードの上昇にも結びつくそうだ。下手な速読術よりずっと良いとのこと。 -関西でも使用されている。詳しくは「[[駿台大阪校wiki:英語構文S]]」を参照。 -難しすぎて[[切る>授業を切る]]学生もいるが、''このテキストを切ってしまっては駿台に入った意味が半減してしまう。''予復習で必死に食らいつこう。
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