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小倉協三
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> 小倉協三
*授業 [#y688e8d9] //<授業スタイルなどを書いてください。> -元教授であったことから反応機構は詳しく説明していた。 --大学レベルの反応機構も説明する時もあった。 -駿台の中でもっとも大学レベルに突っ込んだ授業を行ったと思われる。 --少なくとも他の講師が省略するレベルの反応機構も説明していた。 -ただし、説明書きは一切なく反応機構だけを板書して口頭で説明していたので各自で補完する必要があった。 -一貫して反応機構におけるcurved arrow(巻き矢印)は、慣習通りに電子からスタートするスタイルだった。 --駿台の多くの講師は、理解のために慣習とは逆にcurved arrowを書く場合がある。(参考:https://doi.org/10.20665/kakyoshi.61.7_368) --%%なお、curved arrowの向きは正しいルールがあるわけではないので、駿台講師が間違って教えているのではない。あくまで理解のために慣習通りに書いていないだけである。また、石川師の書籍ではまえがきにてその旨が書いており、一部の大学向けの有機化学の書籍(ジョーンズ有機化学など)でも、仮説の1つであると表記されている。[[参考>http://logostheoriaphilosophia.blogspot.com/2015/07/curved-arrow.html?spref=tw]]%%
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小倉協三(おぐらきょうぞう)は、理学博士。東北大学名誉教授。元東北大学教授、元駿台予備学校化学科講師。元駿台予備学校仙台校校長。 *経歴 [#j069303b] //<判明している場合、//を削除して追加してください。> -1933年5月3日生。 -三重県出身。 -1957年、東北大学理学部化学科卒業。 -1962年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了。 --理学博士。 -東北大学非水溶液化学研究所((現・多元物質科学研究所))助手(1962年度 – 1973年度)。 -米国ハーバード大学化学科博士研究員(1965~1967)。 -東北大学非水溶液化学研究所助教授(1974年度 – 1979年度)。 -東北大学非水溶液化学研究所教授(1980年度 – 1990年度)。 -東北大学反応化学研究所((現・多元物質科学研究所))教授(1991年度 – 1996年度)。 -東北大学反応化学研究所長(三代)(1996年度)。 -東北大学名誉教授。 -元駿台予備学校化学科講師(1998 - 2013年度)。 -元駿台予備学校仙台校校長( - 2013年度)。 *授業 [#y688e8d9] //<授業スタイルなどを書いてください。> -元教授であったことから反応機構は詳しく説明していた。 --大学レベルの反応機構も説明する時もあった。 -駿台の中でもっとも大学レベルに突っ込んだ授業を行ったと思われる。 --少なくとも他の講師が省略するレベルの反応機構も説明していた。 -ただし、説明書きは一切なく反応機構だけを板書して口頭で説明していたので各自で補完する必要があった。 -一貫して反応機構におけるcurved arrow(巻き矢印)は、慣習通りに電子からスタートするスタイルだった。 --駿台の多くの講師は、理解のために慣習とは逆にcurved arrowを書く場合がある。(参考:https://doi.org/10.20665/kakyoshi.61.7_368) --%%なお、curved arrowの向きは正しいルールがあるわけではないので、駿台講師が間違って教えているのではない。あくまで理解のために慣習通りに書いていないだけである。また、石川師の書籍ではまえがきにてその旨が書いており、一部の大学向けの有機化学の書籍(ジョーンズ有機化学など)でも、仮説の1つであると表記されている。[[参考>http://logostheoriaphilosophia.blogspot.com/2015/07/curved-arrow.html?spref=tw]]%% *担当授業 [#a61da670] //<知っている担当講座がありましたら、追加してください。> //<記入例(通期以外は≪担当校舎名≫のみ記入) -特設単科 有機化学(仙台校) *人物 [#a0599d58] //<講師に関することを書いてください。> -化学者(有機化学)。 --1972年、日本生化学会奨励賞 --1986年、オーエソスレーガー賞 --1996年、有機合成化学協会賞 -元駿台化学科講師の小倉勝幸師の実兄である。 --その縁で大学退官後仙台校で授業をすることになった。 --勝幸師の下にもう一人弟がおり、彼も化学専攻。 --弟勝幸師と同様に背はとても小さい。 --小倉正舟師とは親戚でもなんでもない。 -1998年から2013年まで活躍なさっていた。 --80歳という年齢から2013年度で引退した。 -昔は仙台校の大教室を使用するくらい受講者がいたそうだが、終盤は44号教室(仙台校でもっとも小さい教室)で行われる程度になり、2013年の最終講では2,3人しか出席していなかった。 --最終講では、授業が終わる少し前からその日仙台校に来ていた講師らが途中から授業を見守り、授業終了後受講していた女生徒が代表として花束を渡した。 -質問に対してはとても親切であった。大学レベルの反応も教えてくれた。また質問者に応じて志望校の過去問で有意義だと判断した問題を持ってきてくれたり、解いてきたら添削、解説などもしてくださった。またご自身の研究も聞けば教えてくれた。 -光学異性体という言葉の定義が曖昧なことから、教科書や大学受験から光学異性体ではなく鏡像異性体と改めるように運動をなさっていた。[[ソース>http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2013/06/85-02-01.pdf]] --そのかいあってか、徐々に鏡像異性体という言葉が書かれるようになった。 --今後教科書から光学異性体という単語が鏡像異性体に統一することになった。 -度々、「カルボニル基は立ち上がる」と発言していた。 -大学に入学した際は医者になろうと思っていたが、大学に入り有機化学の面白さに目覚め理学部を選択し研究の道を歩んだ。 --%%当時の東北大学は大学に入ってから医学部や理学部かを選択できた時代であった。%% //↑この表現は正しくない。 --東北大学に限らず、当時の医学部の入学資格は、他大学も含め理学部等の大学2年修了者であった。 -東北大学北門の多元物質科学研究所反応化学研究棟1号館南端には、平成9年(1997年)3月の小倉協三教授退官記念植樹のサザンカ(山茶花)がある。 //*著作 //<著作がある場合、//を削除して追加してください。> //**学習参考書 //-『≪タイトル≫』--(≪出版社≫ ≪発売日≫) // **一般書 //-『≪タイトル≫』--(≪出版社≫ ≪発売日≫)
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