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高3選抜物理
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**後期 [#w69e648c] -原則として70分で60点満点のテスト演習を行う。 -前半6回は出題範囲の示されたテスト演習とそれに基づいた授業を行う。その後2回に渡って原子物理分野の講義をし、残り5回は出題範囲無しのテスト演習で実践力を身につけていく。 -前半のテストの範囲は原子物理学以外の全範囲で後半は原子物理学を含む全範囲である。 -テストの難易度は非常に高い。[[小倉>小倉正舟]]師の作成になった2023年度は、前半の時点でも2022年度までと比べて明らかに難化している。 --前半のテスト演習でさえ出典は東大や全国模試、旧帝大後期入試の過去問などで構成され、高3選抜物理生の平均点20点を切ることがほとんどなので難しめである。 --2022年度まででは、後半は前半に比べてさらに難しくなっていた。森下師曰く、後半のテストで40点取れれば東大の物理で、50点を切ること無いらしい。 -ただ、前半(原子物理の講義が行われる前)は、春期・前期・夏期物理特講で扱い切れなかった分野(前出の自習扱いの分野)の補完という側面も強い。東大実戦や難関大の過去問を用いてそれが行われる場合もあるが、本科物理Sと同じ問題が出題されるケースもある。 -後期ということもあり、基礎の確認として高3選抜物理(センター試験過去問集)が交付される。まえがきをよく読んでその通りにやることをお勧めする。まあ余程出来る生徒であれば自分のペースでやって構わない。 --2020年度より取り組みペースに関する記述が何故か削除された。 -2022年度までは、後半のテストに比べ、前半のテストは簡単と言われていた。 --18年度から問題がやさしめになっていた(作成者の森下師曰く)。 #Br
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*設置校舎 [#x4017923] -お茶の水校、池袋校、自由が丘校、吉祥寺校、横浜校、津田沼校、広島校 -2022年度から、名称変更。以前の講座名は高3スーパーα物理 *目標大学 [#hb8fa1c3] -東大、京大、東工大をはじめとする最難関大学。 *特徴 [#hc1fe5ea] -[[化学>高3選抜化学]]とは異なり、1年間で完結するカリキュラム。 --旧テキスト作成者である森下師は春期講習の「[[最難関・物理>最難関・物理/春期講習]]」、夏期講習の「物理特講 –入試物理classic–」、冬期講習の「物理特講」、年明けの「東大・難関大物理演習プラス」を全て含めて1つの流れとしていた。 ---当然、全てを取らなければならないわけではないが、後期の授業は夏の物理特講 –入試物理classic–の受講を前提として進むので受けるべきである。逆に冬や年明けは人によって優先度が変わってくる。 -テストで使う解答用紙は東大実戦と同一のものではあるが、東大のみの傾向に沿った対策をしているわけではない。 *テキスト [#h301c750] -作成者は小倉正舟。(2023年度~) --[[森下>森下寛之]]師が担当を外れたため、[[小倉>小倉正舟]]師のスタイルに刷新されている。 -テキスト名は『高3選抜物理』。 -前期は、簡単だが物理的考察を必要とする問題で構成されている。 -旧テキストとは雰囲気が異なる。 --旧テキストは重要事項が軽く記述されているにとどまるが、小倉師の新テキストはかなり解説が多い。単位の取り扱いや運動学の基礎について事細かに初歩的な内容から書かれている。 ---高卒が触れるテキストでいうと同じく小倉師作成の東工大物理のテキストに近い。 ---それにともなって前期テキストの厚みが高3選抜化学に匹敵するほど厚くなっている。%%受講生によってはこれと後期のテキストと市販の問題集のみで受験物理をほぼ攻略出来るレベルに到達可能である%% --問題の選定は大きく変わっていないようである。Exerciseもある。 #fold{{{ 旧テキスト(~2022年度)についての情報。現テキスト(2023年度以降)とは異なる。 -作成者は森下寛之。 -前期は、簡単だが物理的考察を必要とする問題で構成されている。 --担当講師が物理的考察を加えることによって真価を発揮する。 -慣性の法則、重心運動、剛体、熱力学(一部)、交流回路は自習扱いで後期教材に掲載がある。 -2018年度から後期教材の演習問題(自習用)がなくなった。 }}} -「[[高3選抜医系物理>高3スーパーα医系物理]]」([[市谷校舎]]のみに設置、担当は[[高橋法彦]])も後期の原子講義までは同一の教材を使い、全く同様の授業進行となる。 --総合演習Ⅱ以降は独自の教材を用いる。 *授業 [#gc2ea0eb] -2016年度から4時間の授業となったがほとんどの講師が延長、休み時間の短縮を行う。 **前期 [#jf36cd8d] -原子物理を除く全分野の講義が行われる。進行ペースはかなり速い。 -初めの20分で10点満点の復習テストを行っていた。''(※2023年度は実施なし)'' --森下師曰く「先週の復習はもちろんのこと、同時に20分がどの位なのか、自分の答案作成の速さは遅いのか大丈夫なのか、なども体感的に感じて欲しい」とのこと。 --テストの返却はその日の授業終了後で、点数毎の分布表と偏差値表も配布される。 -50分4コマ授業ということになっているが、変則的な授業になることが多い。 ---授業後に質問に行こうものなら退館時刻が10時を過ぎることもあり、CLがデブリーフィングをやっているのに遭遇することも。 **後期 [#w69e648c] -原則として70分で60点満点のテスト演習を行う。 -前半6回は出題範囲の示されたテスト演習とそれに基づいた授業を行う。その後2回に渡って原子物理分野の講義をし、残り5回は出題範囲無しのテスト演習で実践力を身につけていく。 -前半のテストの範囲は原子物理学以外の全範囲で後半は原子物理学を含む全範囲である。 -テストの難易度は非常に高い。[[小倉>小倉正舟]]師の作成になった2023年度は、前半の時点でも2022年度までと比べて明らかに難化している。 --前半のテスト演習でさえ出典は東大や全国模試、旧帝大後期入試の過去問などで構成され、高3選抜物理生の平均点20点を切ることがほとんどなので難しめである。 --2022年度まででは、後半は前半に比べてさらに難しくなっていた。森下師曰く、後半のテストで40点取れれば東大の物理で、50点を切ること無いらしい。 -ただ、前半(原子物理の講義が行われる前)は、春期・前期・夏期物理特講で扱い切れなかった分野(前出の自習扱いの分野)の補完という側面も強い。東大実戦や難関大の過去問を用いてそれが行われる場合もあるが、本科物理Sと同じ問題が出題されるケースもある。 -後期ということもあり、基礎の確認として高3選抜物理(センター試験過去問集)が交付される。まえがきをよく読んでその通りにやることをお勧めする。まあ余程出来る生徒であれば自分のペースでやって構わない。 --2020年度より取り組みペースに関する記述が何故か削除された。 -2022年度までは、後半のテストに比べ、前半のテストは簡単と言われていた。 --18年度から問題がやさしめになっていた(作成者の森下師曰く)。 #Br *担当講師 [#s1cb4f77] >''小倉正舟'' >3号館(火・木)、池袋校(金)、横浜校(水) -テキスト作成者。(2023年度~) -2023年度より、お茶の水校の選抜クラスは小倉師の担当のみとなった。 -前期、後期を通じて延長は常態化している。その代わり、補講は組まない。 --2020年度の前期映像では、延長ができなかったので、最初の復習テストを省略した上で補講を組んでいた。 -ただ、無駄話はほとんどなく、また(師の該当ページを参照すれば分かると思うが)授業進行はとても速いので、ぼぉーっとしてようものならすぐに置いていかれる。板書スピードもかなり速い(駿台最速とも言われる)。 -前期は特に基礎事項に重点を置き、これの確認にかなり時間を割く。これが延長の主因であるが、その分満足のいく、密度の濃い授業展開となっている。 -後期も必要とあらば基礎に返り、また後期初出の事項については丁寧に解説する。更に、問題の解答解説の参考事項も詳しく説明する。そのため前期より延長時間が長くなることも。 --後期初回が最大の延長を記録することになりがち。普段予告無しに延長することがほとんどだが、後期初回においては年間で最長の延長をするので、親が心配しそうなら連絡しておいて欲しいとおっしゃる。CLからも同様の警告がなされるほどである。 --テスト演習がある影響で毎週およそ40分程度延長なさる。一方原子分野の講義においては演習がないため時間が確保でき、延長は短めなことが多い。 -たまに時間が余ることがあるが、その場合は今後に役立つ発展事項を解説してくださる。見れば分かるが、師は何も見ていない。それでいて鮮やかに説明してのける。天才としか言いようがない。 -延長は多いが、センスの良いギャグを挟むので受講者は楽しんで講義を受けられるだろう。 --板書に気を取られていると聞き逃しがちなので注意しよう。 < >''水谷丈洋'' >自由が丘校(月)、吉祥寺校(水) -2023年度より森下師の後任として担当。 < >''細野香瑠奈'' >津田沼校(火) -2023年度より小倉師の後任として担当。 < *過去の担当講師 [#k36eeba2] >''森下寛之'' >過去の担当: お茶の水校(火)、自由が丘校(木)、吉祥寺校(月)、横浜校(金) -2022年度まで担当。 -旧テキスト作成者。 -前期は延長が多く、70〜90分3コマとなり、休憩時間は2回とも10分。終わるのが9時半を超えることもしばしばであった。 -後期の演習になると、講義が早めに終わることもしばしばだった。 < *歴史 [#k36eeba2] -2021年度までは、「高3スーパーα物理」という名称であった。 -さらにその前身は、「高3スーパー物理(旧)」(1990年代末まで)。 --お茶の水校2クラス(木曜日と土曜日)、横浜校(水曜日)は坂間勇師、池袋校(水曜日)は森下寛之師が担当していた。 ---坂間師のみ、オリジナル教材を用いた超ハイレベル講座だった。 -河野玄斗が横浜校で受講していた。
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