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和文英訳S
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*特徴 [#uf362bb1] -英作文を書くという視点から英文法を改めて整理する、言うなれば「英作文法」の授業である。[[英文法S]]と共に学習することで効果が高まる。英語構文Sが「読むための文法」なら、こちらは「書くための文法」という所だろうか。 --[[英作文S]]とは違い、そもそもの作文姿勢以前の足腰を鍛える趣のテキストである。 --国公立大Sコースなら和文英訳Sと英作文Sの2つセットで教わることになるので、Exercise Bの問題ばかりをやる必要がないらしい。 -英文法の知識を整理せずに、いきなり英作文の演習をするような授業ではこの教材の価値が落ちてしまう。%%せっかくの質の高いテキストが非常にもったいない。%%あんまりよろしくない講師に当たると、一年の作文学習に暗雲が立ち込める。 -一方で、章を無視した問題が少なくない上、構文や語法を章のタイトルで縛ってしまうため、解答も章を重視したものになりがちになる。英作文の授業としては文法に囚われすぎと言えなくもない。 --そのため、一部の講師からテキストの批判がある。また、章に合わせた解答を示しつつ、別解としてより自然な英文を示す講師もいる。 --とはいえ、このテキストの例文や解答例をしっかり覚え、講師のいうことに耳を傾ければ、英作文の基本はできるようになるし、十分戦える。テキストを蔑ろにするのは良くない。 --担当講師によっては、一部の問題を良くない問題とみなし、授業では扱わずに後日プリントに模範解答を載せて配る場合もある -それぞれのレッスンは、その課で学ぶ文法に関する例文、短めの和文英訳問題(Exercise A)、長めの和文英訳問題(Exercise B)で構成されている --Exercise Aは基礎の確認,Exercise Bは応用問題と捉えるとよい。 --在籍コースが「スーパー」であっても,他教科が「スーパー」な場合もあり,たとえ英語が得意でも「作文」が得意な学生はわずかであるのが現状である。以上のことを考えると,自分の力を勘違いをすることなく,「基礎の徹底」に十分時間を割く必要があるというのがこのテキストのスタンスである。 --Exercise Aは「和文英訳H」の問題を8割方流用されている。これは教材作成に当たり手抜きをするためではなく,「和文英訳H」には基礎確認の要素が詰まっており,また後期にHコースから転入してきた学生にとっても流れがスムーズになるようにした配慮である。 -巻末にはそれぞれの文法事項が盛り込まれた例文が掲載されている。 --共に勝田師が作成しているため、例文が英文法Sパート1の例文とまるかぶりしている。 -以前の作成者の[[山口紹]]師は、テキストの内容に不満がありつつも、テキストの出来は良いと評価していた。 --師に言わせれば、「前期に第7課より先まで扱っている講師は手を抜いている」そうである。理由は「前期だけで準動詞までをちゃんと解説しきれるはずがないから」らしい。 --もっとも、師の授業では最後の5分程度しか扱わずテキストは自習課題のようなものになる。(もちろん師のプリントがあるので安心だが) --というか師の授業自体が、年の関係もあるのが、半ばプリントの軽い説明とそれに関連する英語的雑談(雑談と言っても和文英訳、ひいては英語全体に対して役立つ話である)になっているため、テキスト以外を重点的に扱うということではなく、主軸はテキストにある。 -西日本地区でも使用されている。「[[駿台大阪校wikiの説明>https://newoskwest.wicurio.com/index.php?%E5%92%8C%E6%96%87%E8%8B%B1%E8%A8%B3S]]」を参照。 //-この教材は高卒生専用の和文英訳教材で(高3生には彼ら専用の教材が割り当てられます),国公立大で「スーパー」がつくコースに配当されます(私大は「スーパー」であってもH教材です)。// //授業時間は前期11回・後期13回の合計24コマで,教材は文法項目順に20課まであります。授業時間数に比して少なめになっているのは,問題数が多いためです。つまり,4週分は遅れても差し支えありません。それでも進度的に不可能な場合は,「打ち切り」(残った課すべてをプリント処理)方式ではなく,「間引き」(各課でとばした問題をプリント処理」方式でお願いします。// //教材の内容ですが,「例文」「Exercise A」「Exercise B」の3つで成り立っています。// //Exercise Aは基礎の確認,Exercise Bは応用問題ととらえていただいて構いません。// //教える学生は一度受験に失敗してきた子供たちです。在籍コースが「スーパー」であっても,他教科が「スーパー」な場合もありますし,たとえ英語が得意でも「作文」が得意な学生はわずかでしょう。以上のことを考えると,学生に自分の力を勘違いをさせることなく,「基礎の徹底」に十分時間を割く必要があると思われます。// //Exercise Aは「和文英訳H」の問題を8割方流用しております。これは教材作成に当たり手抜きをするためではなく,「和文英訳H」には基礎確認の要素が詰まっておりますし,また後期にHコースから転入してきた学生にとっても流れがスムーズになると思ったためです。国公立大SコースならExercise Bタイプの問題を多くこなすことが有効だと思われるかもしれませんが,同コースにはもう1つ本格的な作文を扱う教材があります。この2つのセットで作文を教えるのですから,「和英S」でExercise Bタイプの問題ばかりをやる必要はないと思います。// //この教授資料中の"Key Points"は問題のねらいを,”Comments”ではコンサルタントおよび作成者による注を,"Sample Translations by Native Consultants"では文字通りコンサルタントが作成した解答例を表示してあります。// //進度調整のためプリント処理するのはご自由ですが,この教授資料をそのままコピーするのはおやめください。教材作成・資料編集責任者 勝田耕史//
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*使用コース [#v26c1539] -スーパー東大文系、スーパー京大文系、スーパー一橋大 -スーパー東大理系、スーパー京大理系、スーパー東工大、スーパー国公立大理系、スーパー早慶大理系 -EX国公立大医系演習、スーパー国公立大医系、スーパー私立大医系 -スーパー東北大文系、スーパー東北大理系(仙台校) -スーパー北大文系/スーパー国公立大文系総合/[[スーパー早慶大文系>スーパー早慶上智大文系]]、スーパー北大理系(札幌校) *監修講師 [#w6616e25] -勝田耕史 *構成 [#f7c9a0e8] > -1.文型(1) -2.文型(2) -3.動詞の時制(1) -4.動詞の時制(2) -5.助動詞 -6.受動態 -7.仮定法 -8.準動詞(1) -9.準動詞(2) -10.準動詞(3) -11.形容詞節 -12.名詞節 -13.itを使う表現(1) -14.itを使う表現(2) -15.-ever -16.副詞節(1) -17.副詞節(2) -18.比較(1) -19.比較(2) -20.否定 -Appendix --例文復習 < *特徴 [#uf362bb1] -英作文を書くという視点から英文法を改めて整理する、言うなれば「英作文法」の授業である。[[英文法S]]と共に学習することで効果が高まる。英語構文Sが「読むための文法」なら、こちらは「書くための文法」という所だろうか。 --[[英作文S]]とは違い、そもそもの作文姿勢以前の足腰を鍛える趣のテキストである。 --国公立大Sコースなら和文英訳Sと英作文Sの2つセットで教わることになるので、Exercise Bの問題ばかりをやる必要がないらしい。 -英文法の知識を整理せずに、いきなり英作文の演習をするような授業ではこの教材の価値が落ちてしまう。%%せっかくの質の高いテキストが非常にもったいない。%%あんまりよろしくない講師に当たると、一年の作文学習に暗雲が立ち込める。 -一方で、章を無視した問題が少なくない上、構文や語法を章のタイトルで縛ってしまうため、解答も章を重視したものになりがちになる。英作文の授業としては文法に囚われすぎと言えなくもない。 --そのため、一部の講師からテキストの批判がある。また、章に合わせた解答を示しつつ、別解としてより自然な英文を示す講師もいる。 --とはいえ、このテキストの例文や解答例をしっかり覚え、講師のいうことに耳を傾ければ、英作文の基本はできるようになるし、十分戦える。テキストを蔑ろにするのは良くない。 --担当講師によっては、一部の問題を良くない問題とみなし、授業では扱わずに後日プリントに模範解答を載せて配る場合もある -それぞれのレッスンは、その課で学ぶ文法に関する例文、短めの和文英訳問題(Exercise A)、長めの和文英訳問題(Exercise B)で構成されている --Exercise Aは基礎の確認,Exercise Bは応用問題と捉えるとよい。 --在籍コースが「スーパー」であっても,他教科が「スーパー」な場合もあり,たとえ英語が得意でも「作文」が得意な学生はわずかであるのが現状である。以上のことを考えると,自分の力を勘違いをすることなく,「基礎の徹底」に十分時間を割く必要があるというのがこのテキストのスタンスである。 --Exercise Aは「和文英訳H」の問題を8割方流用されている。これは教材作成に当たり手抜きをするためではなく,「和文英訳H」には基礎確認の要素が詰まっており,また後期にHコースから転入してきた学生にとっても流れがスムーズになるようにした配慮である。 -巻末にはそれぞれの文法事項が盛り込まれた例文が掲載されている。 --共に勝田師が作成しているため、例文が英文法Sパート1の例文とまるかぶりしている。 -以前の作成者の[[山口紹]]師は、テキストの内容に不満がありつつも、テキストの出来は良いと評価していた。 --師に言わせれば、「前期に第7課より先まで扱っている講師は手を抜いている」そうである。理由は「前期だけで準動詞までをちゃんと解説しきれるはずがないから」らしい。 --もっとも、師の授業では最後の5分程度しか扱わずテキストは自習課題のようなものになる。(もちろん師のプリントがあるので安心だが) --というか師の授業自体が、年の関係もあるのが、半ばプリントの軽い説明とそれに関連する英語的雑談(雑談と言っても和文英訳、ひいては英語全体に対して役立つ話である)になっているため、テキスト以外を重点的に扱うということではなく、主軸はテキストにある。 -西日本地区でも使用されている。「[[駿台大阪校wikiの説明>https://newoskwest.wicurio.com/index.php?%E5%92%8C%E6%96%87%E8%8B%B1%E8%A8%B3S]]」を参照。 //-この教材は高卒生専用の和文英訳教材で(高3生には彼ら専用の教材が割り当てられます),国公立大で「スーパー」がつくコースに配当されます(私大は「スーパー」であってもH教材です)。// //授業時間は前期11回・後期13回の合計24コマで,教材は文法項目順に20課まであります。授業時間数に比して少なめになっているのは,問題数が多いためです。つまり,4週分は遅れても差し支えありません。それでも進度的に不可能な場合は,「打ち切り」(残った課すべてをプリント処理)方式ではなく,「間引き」(各課でとばした問題をプリント処理」方式でお願いします。// //教材の内容ですが,「例文」「Exercise A」「Exercise B」の3つで成り立っています。// //Exercise Aは基礎の確認,Exercise Bは応用問題ととらえていただいて構いません。// //教える学生は一度受験に失敗してきた子供たちです。在籍コースが「スーパー」であっても,他教科が「スーパー」な場合もありますし,たとえ英語が得意でも「作文」が得意な学生はわずかでしょう。以上のことを考えると,学生に自分の力を勘違いをさせることなく,「基礎の徹底」に十分時間を割く必要があると思われます。// //Exercise Aは「和文英訳H」の問題を8割方流用しております。これは教材作成に当たり手抜きをするためではなく,「和文英訳H」には基礎確認の要素が詰まっておりますし,また後期にHコースから転入してきた学生にとっても流れがスムーズになると思ったためです。国公立大SコースならExercise Bタイプの問題を多くこなすことが有効だと思われるかもしれませんが,同コースにはもう1つ本格的な作文を扱う教材があります。この2つのセットで作文を教えるのですから,「和英S」でExercise Bタイプの問題ばかりをやる必要はないと思います。// //この教授資料中の"Key Points"は問題のねらいを,”Comments”ではコンサルタントおよび作成者による注を,"Sample Translations by Native Consultants"では文字通りコンサルタントが作成した解答例を表示してあります。// //進度調整のためプリント処理するのはご自由ですが,この教授資料をそのままコピーするのはおやめください。教材作成・資料編集責任者 勝田耕史//
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