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飯田康夫
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*授業 [#s0912e48] -和文英訳、英文法の授業を中心にうけもった。 -丸暗記厳禁主義を掲げ、論理的な授業を展開した。進度は早めだった。 -講習ではオリジナルの英文法道場を長年開講していた。かなりの自信と愛着があったようだ。 --英文法道場においては、「頭のノートに書く」ことを特に強く意識していることからか、大事な所は「わかった?もう一回言うよ?」と繰り返し説明して下さる。 -板書は綺麗とは言いがたい。本人も気にしていたらしい。 -シールにもなっている師のオリジナルキャラクターの持つ指し棒は、実際に師が授業で使用している物であるが、何故か時折シールとは逆に、指し棒の指先の方を握って講義をしていることがある。 -発音は比較的流暢で、英語を話すスピードはかなり速い。 -質問対応は非常に親切。質問大歓迎とのこと。 --お願いすれば他教材の質問にも答えてくれる。 --ただ、声が大きいので、周りからは何を質問しているのかダダ漏れである。 --生徒を貶す様な質問対応はしない。気軽に聞きに行こう。
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飯田康夫(いいだ やすお、1945年12月1日 - )は、元駿台予備学校英語科講師。2020年度をもって引退した。St.Mepres(セントメプレス)名誉学長。 *経歴 [#s9ea8a2d] -徳島県立城南高等学校卒業。 -東京大学文学部仏文科卒業。 -駿台高等予備校・駿台予備学校講師(1979 - 2020年度)。 --専任講師(1979 - 2005年度)。 *授業 [#s0912e48] -和文英訳、英文法の授業を中心にうけもった。 -丸暗記厳禁主義を掲げ、論理的な授業を展開した。進度は早めだった。 -講習ではオリジナルの英文法道場を長年開講していた。かなりの自信と愛着があったようだ。 --英文法道場においては、「頭のノートに書く」ことを特に強く意識していることからか、大事な所は「わかった?もう一回言うよ?」と繰り返し説明して下さる。 -板書は綺麗とは言いがたい。本人も気にしていたらしい。 -シールにもなっている師のオリジナルキャラクターの持つ指し棒は、実際に師が授業で使用している物であるが、何故か時折シールとは逆に、指し棒の指先の方を握って講義をしていることがある。 -発音は比較的流暢で、英語を話すスピードはかなり速い。 -質問対応は非常に親切。質問大歓迎とのこと。 --お願いすれば他教材の質問にも答えてくれる。 --ただ、声が大きいので、周りからは何を質問しているのかダダ漏れである。 --生徒を貶す様な質問対応はしない。気軽に聞きに行こう。 *担当授業 [#f34c16d5] #br #br #br #br #br #br #br #br #br #br #br #br #br #br #br *過去の担当授業 [#g2bac35c] 以前から主に和文英訳、英文法の授業を担当しているが、過去には新宿校や池袋校で英語構文演習A、英語構文演習Bなどを担当していた。 また、20年以上前は早大英語などで、読解も教えていたようだ。講習会では、中級英解も担当していた。 #br #br #br #br #br #br *人物 [#a8b17cb0] -1979年4月に駿台高等予備校(現・駿台予備学校)に英語講師として採用される。 -師自身も1964年度に駿台高等予備校(現・駿台予備学校)で浪人経験がある。 --当時は駿台中山学生寮で寮生活をしていた。 --受験生時代は理系で、現在の「スーパー東大理系」にあたる「午前部理1」(西校舎)に在籍していた。 --浪人生としては、山崎壽春師(当時、校長)を知る最後の年である。 --英語に鈴木長十師の他、物理は坂間勇師、化学は綿抜邦彦師に習っていた。 -元駿台生かつ英語科最古参講師なので、ブログなどで駿台の貴重な昔話が聞ける。 -最晩年は通年で千葉校、津田沼校に出講していた。 --かつてはお茶の水校(市谷校舎も含む)にも出講していた。 現在でも講習会・代講・教員セミナーなどで出講することもある。 --同様に新宿校(閉校)、大宮校、横浜校、名古屋校、講習時には町田校にも出講していた。 --前横浜校舎長との繋がりで2017年度は講習で広島校にも出講する。 -最近は、個人経営の塾などで不定期で特別授業を行っている。 --2017年度より、都内の私立中高一貫校にも出講。 --2019年度は、高校に週5日出講し、駿台での担当クラスは僅か4クラスとなった。 -かつてはテキスト作成もこなしていた。%%師が作成していた頃の英文法テキストはあまり評判がよろしくなかった。%% -かつては、高橋善昭師と組んで六日間の講習「早大英語」を三日間ずつ担当しており、''早大英語の最高タッグ''と言われていた。 -年配の講師にしては珍しく季節講習のオリジナルテキストは%%授業より%%なかなか充実している。 -参考書も多数、執筆している。参考書の改訂の頻度も割と高い。 -学生には『Evergreen』や『be』程度の文法書の通読を勧めている。 --本当は『ロイヤル英文法』を通読してほしいらしい。 -単語集で単語の訳語を覚えることや文法問題集を何度も繰り返して答えを覚えることには否定的である。 -ブログ「英文法道場」を開設している。 --ただ、同じネタの使い回しや「休稿」という名の投稿が増えている。 --授業アンケートについて愚痴ることもある。 --今後のブログは気の向いた時だけの投稿にすると一方的に告げた(2020年7月)。 -広島東洋カープのファンである。 -似顔絵のシールをくれることがある。 -「英文法道場」という名称は特許庁に商標登録されている。(商標登録第5126861号) --名付け親は甲斐師であるそう。 -2017年度から、東京都東村山市にある私立の中高一貫校でも非常勤講師として英語を教えている。 --師は(予備校ではない)「堅気の学校」と呼んでいる。 --高1入学時に全生徒に『Evergreen』を配付している。 -露木康仁著『英語教師は〈英語〉ができなくてもよい!』(静人舎、2019年)において、予備校業界で英語の本質を教えられる非英文学科・非英語学科系の予備校講師(駿台系)として、伊藤和夫師、[[櫻井博之>桜井博之]]師、竹岡広信師、大島保彦師、薬袋善郎師とともに名前が挙げられている。 -還暦で専任講師としての定年を迎えたとき、当局からは「5年後にご引退いただく予定になっております」と言われたが、数々の模試の作問と通常授業のテキスト執筆の業務から解放されて授業だけに専念できるようになったおかげで、それまでの27年とは打って変わって我ながら年々教授力がぐんぐん上昇中という自負もあり、また体力と気力に満ち溢れていたので、そうやすやすと引退する気はもとよりなかった。 --幸い5年後になっても「予定通りお辞めいただきます」と言われることはなく、しかも自分から「辞める」と言わないかぎり強制的に辞めさせられることはないらしいとわかったのを幸い、引退予定の年からさらに10年、細々とはいえ現役を続けることができた。 -コロナ禍を始めとする諸般の事情で、もはや飼っておけなくなったのであれば仕方がないということで、''2020年度を最後に引退''することになった。 --本当は、戦前から始めて94歳で亡くなるまで駿台で現役を続けられた恩師である古文の小柴値一先生の記録を抜きたかった。 --2021年1月19日の千葉校での最終授業の後は、講師室の他講師には引退のことを告げずにこっそり帰るつもりだったが、当局の代表としてH氏が挨拶に来ていただけでなく、千葉校だけでなく、柏校からのものも合わせて豪華な花束を2ついただくことになったために、図らずも同席していた3人の講師にバレバレになってしまった。 -駿台は辞めても講師業を引退するわけではなく、依頼さえあれば「道場主」として自慢のテキストを携えて全国の高校や塾・予備校に出講する気は満々なので、関係者各位にはぜひ遠慮なく声をかけていただきたい。(本人ブログより)%%なお需要%% *著書 [#a7fb158c] #embed(47)
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