センター物理クライマックス
Last-modified: Sun, 15 Sep 2019 12:39:30 JST (490d)
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【2019年度廃講】
設置校舎 
テキスト 
- レベル:4-7
- テキスト作成者は笠原邦彦師。
- 物理の全範囲の中からセンター対策に適した問題を網羅している。自習用問題などもついていて、収録されている問題数は多い。自分の苦手なところだけを重点的に演習するなど効果的な使い方も色々できる。
授業 
- 講座の種類としては冬期講習だが、3時間×2日間の短期講座(校舎によっては1日完結)である。
- 内容としては、医学部や難関大を目指す生徒が、センター試験の物理で満点を取ることを目的とした講座であり他教科の「完答を目指すセンター」講座の物理版である。
- ただし、6時間講座で、全て講義である点は「完答を目指すセンター」講座と異なる。
- センター対策とはいえある程度上位向けで、テキストに記載されている問題のうち差がつきやすいテーマや、自習しづらいテーマなどを解説していく趣向は「完答を目指すセンター」講座と一致する。
- 考慮すべき点としては、テキストと講義の情報量を考えると、直前期には少し重すぎるという見方もできることである。
- 元物理科講師の高橋和浩師が毎年冬期講習に開講していた講座の笠原師版といったところ。時間数も設置のされ方もほぼ同じ。
- 他の講師も担当するが、実質笠原邦彦のオリジナル講座と言っても良い講座で、師が担当することでこの講座のテキストは真価を発揮する。1
- 笠原師の解説は冬期にふさわしい実戦的なもので直前期に非常に有効。とはいえ、「実戦的」だからといって、裏ワザや抜け道を教えるのではなく、一問一問に対して必要ならば基礎を深く掘り下げて解説してくれる。時間の無いこの時期に一問から多くのことを学ぶことができる。追加問題もつけてくださり、センターレベルにとどまらず、二次試験にもつながる内容となっている。
- また、笠原師は授業を延長することで知られているが、この講座でもそれは同様で、それでも最後の方は解説が駆け足になってしまう。しかし、その分他のセンター対策講座とは一線を画した講座になることは言うまでもない。
- 2019年度からは笠原師の退任により「完答を目指すセンター物理」に名称が変更され、テキストは昨年度版をベースに再編集するとパンフレットに記載されている
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