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integrative英語/冬期講習
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【''小林俊昭のオリジナル講座''】 *設置校舎 [#ie4a70a3] -お茶の水校、池袋校、大宮校 --お茶の水校での講座数が最も多いが、池袋校・大宮校の方が受講できる可能性は高い。開講当初は締め切りばかりだったが、最近はお茶の水校でも受講できる。この講座ばかりでなく、駿台の講習全体的に締切率が下がったように思える。少子化や、コロナ禍以降の受験生の現役志向の高まり、講習の料金の値上げ、他塾のターム変更(河合塾が通期の授業回数を増やしたりしたことなど)などによるものだろうか。駿台の経営状況もかなり厳しさを増しているようである(講習の料金は値上げされ続けている)。 *テキスト [#l1f4a4dd] -レベル:7-9 -テキストは偶数年と奇数年でベースは2パターンある。問題の差し替えなど一部改訂されることもある。 -問題は東大京大などトップレベル大学の入試問題からの厳選でありレベルは相当高く予習も厳しい。 -教材の難しさが延長の原因になっている。 --2015年度、2017年度のテキストの出典は半分以上の問題が東大の過去問で、その他も一橋や慶大などトップレベルの大学の過去問であった。 --2016年度、2018年度のテキストの出典は東大4題、京大2題、一橋1題、慶大医1題、慶大文1題、早大1題であった。 *授業 [#f71d73de] -2015年度開講。2020年度から16時間''HG''講座になった。 -冬期は、There is 構文やbut、進行形、話法などを中心に扱う。新しいことも扱うが、通期に扱った重要事項の復習や、それを更に掘り下げた内容も多い。 -夏期と比べると「知っているけど、通常は教えられないこと」に重点が置かれている。There is構文、but、進行形など、基本事項のように思われているものの「本当の深さ」について語られる。バラバラに教えられ、覚えていたこと、不完全に教えられていたことが、統合される。 -頻出ではない分野を扱うことになるので、普段コバトシの授業を受けていない生徒の受講価値は夏に比べると低くなってしまうかもしれない。 -夏のintegrative英語は全日程夜コマの設置となっているが、冬期講習はそもそもの短さも相まってか朝コマの授業も設置される。 --2023年度は3校舎の全5講座設置のうち、2講座分が朝コマであった(お茶の水校B1、大宮校A1で一コマずつ) -普段習っている生徒にとっては、厳選された難しい文章をコバトシと復習を交えつつ読めるという点で非常に受講価値が高い。通期の復習となる内容(関係代名詞や語法など)も多いため、この時期に取るにはレベル・分量・負担はちょうど良いといえる。 --もちろん、英語の他の講座や他の科目に時間を回す手もある。テキストを見てよく考えてから決めよう。苦手な諸君はこの講座を取るよりも通期の復習の方が重要である。 --夏や2学期に頑張った人は、テキストの問題を解いてみて、夏よりも実力が上がっていることが実感できるだろう。 -本人曰く「''最難関英語総合は普段私の読解の授業を受けてない人、integrative英語は普段受けてる人向け。''」とのこと。 -東大の過去問が多いので実質コバトシによる東大英語のようにも感じられるが、扱う文法事項は多くのトップレベルの大学を受験する際に重要な事項であるので、東大志望に限らず受講の価値がある。 --逆にコバトシの授業スタイルが好きな東大志望の生徒は、この授業をとると東大英語を受講する意味をあまり感じなくなるかもしれない。 -2016/2017年度冬期講習C期間では締め切り講座になったものの、実際には後ろ2列分くらい空きがあった。夏期と比べて受講者は減るので、どうしても受講したい人は受付に通うといいだろう。 -2018/2019年度は、最終日の残り30分程度で演習を行った。 --以前は1〜3日目は60分×3コマ、4日目は50分×4コマのセルフハイグレードという計画であった。%%計画になっているだけでさらに延長することも多かった。%% -2020・2021年度にはこの講座とは別に、[[integrative英語 冠詞]]という1日完結の講座が新設された。
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【''小林俊昭のオリジナル講座''】 *設置校舎 [#ie4a70a3] -お茶の水校、池袋校、大宮校 --お茶の水校での講座数が最も多いが、池袋校・大宮校の方が受講できる可能性は高い。開講当初は締め切りばかりだったが、最近はお茶の水校でも受講できる。この講座ばかりでなく、駿台の講習全体的に締切率が下がったように思える。少子化や、コロナ禍以降の受験生の現役志向の高まり、講習の料金の値上げ、他塾のターム変更(河合塾が通期の授業回数を増やしたりしたことなど)などによるものだろうか。駿台の経営状況もかなり厳しさを増しているようである(講習の料金は値上げされ続けている)。 *テキスト [#l1f4a4dd] -レベル:7-9 -テキストは偶数年と奇数年でベースは2パターンある。問題の差し替えなど一部改訂されることもある。 -問題は東大京大などトップレベル大学の入試問題からの厳選でありレベルは相当高く予習も厳しい。 -教材の難しさが延長の原因になっている。 --2015年度、2017年度のテキストの出典は半分以上の問題が東大の過去問で、その他も一橋や慶大などトップレベルの大学の過去問であった。 --2016年度、2018年度のテキストの出典は東大4題、京大2題、一橋1題、慶大医1題、慶大文1題、早大1題であった。 *授業 [#f71d73de] -2015年度開講。2020年度から16時間''HG''講座になった。 -冬期は、There is 構文やbut、進行形、話法などを中心に扱う。新しいことも扱うが、通期に扱った重要事項の復習や、それを更に掘り下げた内容も多い。 -夏期と比べると「知っているけど、通常は教えられないこと」に重点が置かれている。There is構文、but、進行形など、基本事項のように思われているものの「本当の深さ」について語られる。バラバラに教えられ、覚えていたこと、不完全に教えられていたことが、統合される。 -頻出ではない分野を扱うことになるので、普段コバトシの授業を受けていない生徒の受講価値は夏に比べると低くなってしまうかもしれない。 -夏のintegrative英語は全日程夜コマの設置となっているが、冬期講習はそもそもの短さも相まってか朝コマの授業も設置される。 --2023年度は3校舎の全5講座設置のうち、2講座分が朝コマであった(お茶の水校B1、大宮校A1で一コマずつ) -普段習っている生徒にとっては、厳選された難しい文章をコバトシと復習を交えつつ読めるという点で非常に受講価値が高い。通期の復習となる内容(関係代名詞や語法など)も多いため、この時期に取るにはレベル・分量・負担はちょうど良いといえる。 --もちろん、英語の他の講座や他の科目に時間を回す手もある。テキストを見てよく考えてから決めよう。苦手な諸君はこの講座を取るよりも通期の復習の方が重要である。 --夏や2学期に頑張った人は、テキストの問題を解いてみて、夏よりも実力が上がっていることが実感できるだろう。 -本人曰く「''最難関英語総合は普段私の読解の授業を受けてない人、integrative英語は普段受けてる人向け。''」とのこと。 -東大の過去問が多いので実質コバトシによる東大英語のようにも感じられるが、扱う文法事項は多くのトップレベルの大学を受験する際に重要な事項であるので、東大志望に限らず受講の価値がある。 --逆にコバトシの授業スタイルが好きな東大志望の生徒は、この授業をとると東大英語を受講する意味をあまり感じなくなるかもしれない。 -2016/2017年度冬期講習C期間では締め切り講座になったものの、実際には後ろ2列分くらい空きがあった。夏期と比べて受講者は減るので、どうしても受講したい人は受付に通うといいだろう。 -2018/2019年度は、最終日の残り30分程度で演習を行った。 --以前は1〜3日目は60分×3コマ、4日目は50分×4コマのセルフハイグレードという計画であった。%%計画になっているだけでさらに延長することも多かった。%% -2020・2021年度にはこの講座とは別に、[[integrative英語 冠詞]]という1日完結の講座が新設された。
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