英文法・語法問題 ADVANCE 999 の編集

*構成 [#w0d688bb] >''文法編'' 第 1 章　文と文型 第 2 章　句と節，並列 第 3 章　時制 第 4 章　受動態 第 5 章　助動詞 第 6 章　仮定法 第 7 章　準動詞(1)　不定詞 第 8 章　準動詞(2)　動名詞 第 9 章　準動詞(3)　分詞 第10章　冠詞・名詞 第11章　代名詞 第12章　名詞節 第13章　関係詞 第14章　形容詞・副詞 第15章　比較 第16章　否定 第17章　強調・倒置・省略・挿入 ''語法編'' 第18章　動詞の語法(1)　自動詞・他動詞など 第19章　動詞の語法(2)　動詞+準動詞 第20章　動詞の語法(3)　動詞+目的語+準動詞 第21章　動詞の語法(4)　「動詞(+O)+前置詞」，「動詞(+O)+that節」，「動詞+名詞」，無生物主語の構文 第22章　代名詞の語法 第23章　itの用法，数量表現 第24章　形容詞・副詞の語法 第25章　副詞節の語法 第26章　前置詞の語法 ''語彙編'' 第27章　群動詞 第28章　動詞の語彙 第29章　名詞の語彙 第30章　形容詞・副詞の語彙 <

ページの更新 ビジュアル編集モードに切り替える ''『英文法・語法問題 ADVANCE 999』''は、駿台文庫から刊行された英文法問題集。 >著者：矢野浩司 出版社：駿台文庫 価格：1,390円＋税 ISBN：978-4796110761 初版第1刷発行：2010/4/16 < *概要 [#sf09d9b5] -四択問題を中心に、語句整序問題、正誤問題など999題で構成される文法・語法の問題集。 -読み方は「アドバンス・スリーナイン」。 -問題数をそのまま本の名前に入れる文法問題集はよくあるが、1000が多い中%%あえての%%999である。 -解説が詳しく丁寧なので、英語が苦手な人でも取り組みやすい一冊。 -ただし問題の難易度は高めで、早慶レベルもカバーしている。 -2020年に駿台文庫の公式サイトから削除され、絶版となった。まだ大手書店にはある程度在庫が残っているようである。 *特徴 [#xa2fd351] -本書で大学入試の文法・語法問題の8〜9割をカバー。 -ただし、語彙問題はあくまで頻出のものを集めたとしており、別に熟語集などを活用したい。 -会話表現、発音・アクセントは扱っていない。 -夏休みに文法問題集を何か1冊、と考えてる人にはちょうど良い。 事実、前期終講週には多くの英語科講師が夏に取り組む文法問題集として勧める1冊であった。 -収録されている問題の形式は以下の通り。（「本書の構成」より） >''全999題（多い順）'' 選択形式の空所補充問題（約650題） 語句整序問題(付加条件付もあり)（約115題） 誤りを含む部分を指摘する問題（約75題） 同意表現を選ぶ問題（約50題） 共通語補充，不適語選択，書き換え問題など（約110題） < -掲載大学は以下の通り。(「本書の構成」から抜粋) >''約100大学（多い順）'' センター試験（約80題） 慶應大，青山学院大，中央大，立命館大（約50題） 津田塾大，学習院大（約40題） 日本女子大，関西学院大，上智大（約30題） 早稲田大，東京理科大，西南学院大，南山大，立教大（約20題） 国公立大二次試験（約90題） < -このレベルの類書に『文法・語法1000』があるが、改訂版の発行から15年余りが経っており、流石に古い。本書はその代替を担うと見られていたが、『1000』の知名度には敵わなかったようだ。 -『文法・語法1000』(改訂版：約1200題) よりも分厚い。 -解答・解説編が本体、問題編が取り外し可能な別冊になっており、単純にページ数を比べると1:3の割合で解説にページが割かれている。 -雑に扱われることが多い語法問題にも詳しい解説がある。 -解説の途中に''「整理」「補充」「発展」''の囲みが挿入されている。 --''「整理」''には、問題のポイントがまとめられている。 --''「補充」''には、関連する事柄、補足的な事柄が載せられている。周辺の事柄とリンクさせて理解できるので、英作文にも応用できる。 --''「発展」''には、やや高度な事柄が書かれている。著者曰く、知らなくても入試で不利になることはないが、文法の深い理解の手助けとなる事柄を載せた、とのこと。5文型の起源など、文法好きには興味深い内容に触れられている。 -下記「利用法」にもある通り、各問題の解説には参照番号が充実している、巻末に「文法用語索引」、「整理・補充・発展 一覧」、「語句・表現索引」が付いており、検索性も優れている。 --「本書が目指しているのは、文法・語法・語彙の体系的な理解です。」（「巻末付録の利用法」より） -密林のレビューで「文法用語の羅列」と批判する者がいるが、本書内で論破されている。 無論、そこまで難解な用語が用いられているわけではないので、解説が理解できない場合はまず総合英語系などで文法の勉強をすべきだろう。 --「文法用語を用いなくても問題ができるなら，用語にこだわる必要はありません。ただし，外国語である英語の文法体系をしっかりと理解するためには、ある程度の文法用語を用いた方が有効であると思われます。」（「解答・解説編の特長と使い方」より） *構成 [#w0d688bb] >''文法編'' 第 1 章　文と文型 第 2 章　句と節，並列 第 3 章　時制 第 4 章　受動態 第 5 章　助動詞 第 6 章　仮定法 第 7 章　準動詞(1)　不定詞 第 8 章　準動詞(2)　動名詞 第 9 章　準動詞(3)　分詞 第10章　冠詞・名詞 第11章　代名詞 第12章　名詞節 第13章　関係詞 第14章　形容詞・副詞 第15章　比較 第16章　否定 第17章　強調・倒置・省略・挿入 ''語法編'' 第18章　動詞の語法(1)　自動詞・他動詞など 第19章　動詞の語法(2)　動詞+準動詞 第20章　動詞の語法(3)　動詞+目的語+準動詞 第21章　動詞の語法(4)　「動詞(+O)+前置詞」，「動詞(+O)+that節」，「動詞+名詞」，無生物主語の構文 第22章　代名詞の語法 第23章　itの用法，数量表現 第24章　形容詞・副詞の語法 第25章　副詞節の語法 第26章　前置詞の語法 ''語彙編'' 第27章　群動詞 第28章　動詞の語彙 第29章　名詞の語彙 第30章　形容詞・副詞の語彙 <