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#embed(17) *概要 [#idc838e8] -山本義隆師の著作。 -1987年初版。 --三國均師の『化学入門』と同時発売。 -師が講義において、問題を解く前に行う物理学の基本事項の解説と同内容が体系的に書かれている。 *特徴 [#l22e7da8] -マクスウェル方程式、角運動量、ポアソンの法則、コリオリの力など、掘り下げたところまで解説している。 -物理を本気で理解したい人向けのレベルの高い本である。 -入門とは言うものの高校物理のイロハを学ぶ等の初学者向けの書籍ではないので注意。 -しかし、東大、京大、東工大など入試最高水準の問題を出す大学を受験する人たちにとっては良い本であるという意見も多い。 --敢えて言うならば「''(大学で学ぶ)物理入門''」である。したがって、高校の「物理基礎・物理」の知識をきちんと習得していることが必要となる。とは言え、数学の制限が無駄にされている高校検定教科書よりもこちらの方がかえってわかりやすいという人もいるので、そこは個人差がある。 --特に、既に数学、物理の学習を一通り終えている浪人生は買っておくべき。大学に入ってからも役に立つ良書。大学の教養課程、さらには専門でも使うことができる。 --物理を本気で理解して勉強したい人向けの本である。別に受かればいいやという人は手を出す必要はない --実際、物理の問題は非難関大学(旧帝、早慶未満)ではほとんどが参考書にのっているようなテンプレートな問題であるが、難関大学における物理は見たことないような設定の問題もあり、表面的な公式ではなく、しっかりとした現象の理解が必要である。そういった面での物理に微積は不可欠であり、そして深く現象を学べるこの本は良書である。 --一部の大学では講義の補助教材として採用しているほどであり、レベルの高さを察することができるだろう。 -『重力と力学的世界―古典としての古典力学』(現代数学社、1981年)と同じ図も載っている。 -『必修物理』とは異なり高校生でも何とか食らいついて行ける。 -駿台の物理は、この本同様微積分を多用するので、授業の補助用に買っておくといいだろう。 --笠原師は買うことを強く勧めている。 -長年理系の超難関大学受験生に愛用されている名著である。 --東大、京大、東工大の志望者に支持されている。 -さらに、講師間でも信奉者は多い。 --前述の笠原師をはじめ、星研二師、数学の石川師も「神」と崇めている。森下師もたまに話題にする。 -読めば即効で問題が解けるようになるような類いの本ではない。 **新・物理入門問題演習 [#b511381b] -「新・物理入門問題演習」は本書の演習編だが、入試問題という実例を通して学べるという点で本書よりもむしろ取り組みやすいかもしれない。 --基本演習で入試の基本テーマを網羅し、実戦演習で入試レベルまで高めることが出来る。記述演習は入試対策のレベルを少し越えていて、意欲的な人向け。 --入試問題に師が手を加えている問題の中には変数分離形微分方程式を解いたうえでグラフを書けという問題もある。 ---なお、記述演習には手書きの模範解答が付いているが、山本師の自筆ではないと思われる。 --本書と併用することが望ましいが、ある程度数学ができればこの問題演習だけでも十分勉強できる。問題演習から本書に戻るのもいいだろう。 ---要項は本書との関連が深いが、問題の解答自体に微積分を使うところはあまりないため。ただし一次近似は断りなく使われるので注意。 --問題が古いのが気になるかもしれないが、範囲としては現行課程にも十分対応している。 ---章立てやテーマの分類などは今の駿台ともかなり共通している。通期のテキストや模試などと比較して見ればよくわかるだろう。
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#embed(17) *概要 [#idc838e8] -山本義隆師の著作。 -1987年初版。 --三國均師の『化学入門』と同時発売。 -師が講義において、問題を解く前に行う物理学の基本事項の解説と同内容が体系的に書かれている。 *特徴 [#l22e7da8] -マクスウェル方程式、角運動量、ポアソンの法則、コリオリの力など、掘り下げたところまで解説している。 -物理を本気で理解したい人向けのレベルの高い本である。 -入門とは言うものの高校物理のイロハを学ぶ等の初学者向けの書籍ではないので注意。 -しかし、東大、京大、東工大など入試最高水準の問題を出す大学を受験する人たちにとっては良い本であるという意見も多い。 --敢えて言うならば「''(大学で学ぶ)物理入門''」である。したがって、高校の「物理基礎・物理」の知識をきちんと習得していることが必要となる。とは言え、数学の制限が無駄にされている高校検定教科書よりもこちらの方がかえってわかりやすいという人もいるので、そこは個人差がある。 --特に、既に数学、物理の学習を一通り終えている浪人生は買っておくべき。大学に入ってからも役に立つ良書。大学の教養課程、さらには専門でも使うことができる。 --物理を本気で理解して勉強したい人向けの本である。別に受かればいいやという人は手を出す必要はない --実際、物理の問題は非難関大学(旧帝、早慶未満)ではほとんどが参考書にのっているようなテンプレートな問題であるが、難関大学における物理は見たことないような設定の問題もあり、表面的な公式ではなく、しっかりとした現象の理解が必要である。そういった面での物理に微積は不可欠であり、そして深く現象を学べるこの本は良書である。 --一部の大学では講義の補助教材として採用しているほどであり、レベルの高さを察することができるだろう。 -『重力と力学的世界―古典としての古典力学』(現代数学社、1981年)と同じ図も載っている。 -『必修物理』とは異なり高校生でも何とか食らいついて行ける。 -駿台の物理は、この本同様微積分を多用するので、授業の補助用に買っておくといいだろう。 --笠原師は買うことを強く勧めている。 -長年理系の超難関大学受験生に愛用されている名著である。 --東大、京大、東工大の志望者に支持されている。 -さらに、講師間でも信奉者は多い。 --前述の笠原師をはじめ、星研二師、数学の石川師も「神」と崇めている。森下師もたまに話題にする。 -読めば即効で問題が解けるようになるような類いの本ではない。 **新・物理入門問題演習 [#b511381b] -「新・物理入門問題演習」は本書の演習編だが、入試問題という実例を通して学べるという点で本書よりもむしろ取り組みやすいかもしれない。 --基本演習で入試の基本テーマを網羅し、実戦演習で入試レベルまで高めることが出来る。記述演習は入試対策のレベルを少し越えていて、意欲的な人向け。 --入試問題に師が手を加えている問題の中には変数分離形微分方程式を解いたうえでグラフを書けという問題もある。 ---なお、記述演習には手書きの模範解答が付いているが、山本師の自筆ではないと思われる。 --本書と併用することが望ましいが、ある程度数学ができればこの問題演習だけでも十分勉強できる。問題演習から本書に戻るのもいいだろう。 ---要項は本書との関連が深いが、問題の解答自体に微積分を使うところはあまりないため。ただし一次近似は断りなく使われるので注意。 --問題が古いのが気になるかもしれないが、範囲としては現行課程にも十分対応している。 ---章立てやテーマの分類などは今の駿台ともかなり共通している。通期のテキストや模試などと比較して見ればよくわかるだろう。
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