大島保彦 のバックアップ差分(No.11)


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大島 保彦(おおしま やすひこ、1955年6月15日 - )は、駿台予備学校英語科講師。東大進学塾エミール英語科講師。翻訳家。講義で扱った英文に関することなら文学・芸術や英語以外の外国語・古典語の話題にまで飛ぶ分野横断的講義を行う。

*経歴 [#b4eb012b]

-群馬県立前橋高等学校卒業
-駿台予備学校午前部にて浪人
-東京大学文学部哲学科卒業
-東京大学大学院博士課程(比較文学比較文化)満期退学、修士論文は『宗教比較の可能性-ニコラウス・クザーヌスの場合』
-千葉大学、東海大学などで哲学の非常勤講師も勤めた。
-2006 年6月には JACET 関東支部大会の全体シンポジウム「なぜ英語力は低下したのか?」に参加している。

*人物 [#s0d12f0d]

-駿台英語科人気講師であるが、授業の半分以上が良く言えば教養、悪く言えば雑談で構成される。本人も自覚しており、またそれが師のアイデンティティである。初めは彼の授業があまりに雑談が多いことに驚く者も多いが、1年間という長いスパンで見れば、必ずや高度な英文読解力が身に着くことであろう。(講習会では雑談率は減る)
-雲幸一郎、太庸吉、勝田耕史、坂井孝好、福井紳一、須藤良(世界史の奇抜な外見の講師)、霜栄など(他多数の)同僚の駿台講師をよくモノマネなどでネタにする。(注:もちろん、仲の良い間柄だからこそである。)
-最近では、山口紹師をよくネタにする。
-知識量で言えば科目の枠を取っ払って、駿台講師の中でも1,2を争うほど。その知識量は授業中の雑談で主に展開される。
-奥さんは駿台の教え子であり、あるときとある電車内で声をかけられたのが始まりであったことが本人の口から語られている。この日は偶然違う車両に乗ったらしく、運命的な出来事だったとのこと。 50歳を過ぎて生まれた幼い子供もおり、おじいちゃんと間違われるのが悩みの種。また愛犬はゴールデンレトリバーである。
-ピアノの腕前も良いらしく、授業でも時折音楽について触れられる。
-東京大学入学前、まだ自身が駿台生だった頃から多様な外国語に興味を持つ。
-授業中にも必要に応じてドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、ギリシャ語、アラビア語、ペルシャ語、中国語、韓国語、エスペラント語、ラテン語等の知識を引用する。本人曰くかじったことのある言語は40以上に達するという。
-日本語と英語は、特に表現が流動的で、学ぶには大変なトップ2の言語という。また、それ故美しいとも評する。
-関口存男ら優れた語学者を尊敬している。
-分野横断型の講義はさることながら、時折、構造主義的勉強論も強調する。ある一つの汎用的な思考システム、各教科を統一的に解釈するためのメタ視点、手法を提示する。
-具体例としては、化学・英語・古文の構文などの有機的なつながりを示唆、ないし列挙することが挙げられる。また、勉強はリンクをつくることでもある、とたこつぼ型の学習をしている受験生を頻繁に啓発する。
-これらは特に東大のリベラルアーツ重視の入試に有効である。
-基礎に重点を置き総合的に学生の英語力を高めようとする。予備校教師にありがちな、入試問題に対する自己の解法公式の押し売りはあまりしない。
-本人いわく、自分が学生時代に英語で伸び悩んだ経験があるため、上智大学外国語学部英語学科を首席で卒業したとされる同僚(斎藤資晴)のような、苦労をしなくても「出来て」しまった人とは違い、生徒のわからないところが自分にもわかるからだという。
-長文において、既知の内容が扱われていることが解ったら積極的に内容を先読みし、読解に詰まったときなどに推理をすることをすすめる。(文系の学生にとっての歴史、理系の学生の自然科学など)
-これを、「知識の密輸入」と称する。授業ではこれの失敗しやすいパターン等も紹介される。
-登場した重要単語の語源を語るのに時間を割く。接頭辞や接尾辞、共通する意味などから生徒の語彙を増やそうとする。しばしば、そのまま雑談へと移行する。
-なお、その他、彼の特長として、例文などプラスαも豊富なしっかりしたプリントを配ることが挙げられる。
-駿台の講師には多いことだが最近左翼的な発言が目立つ。
-上と関係するかもしれないが朝日新聞社主催の講演会で度々講演をしている。
-基本的に駿台予備校英語科の名で外部で何か行う場合は師が担当されることが多い。
-衛星放送だとあがってるのかきちんとしようと変な力がはいるのか、ほんの少し魅力がおちるので、うけるなら生の授業の方が良いと思う。
-「僕の意識としては、サテネットはきっちり結婚式、講習会はフォーマル、 読解Sはカジュアル、道しるべはパジャマです。」
-悪意はないのだろうが、ウソかほんとかよくわからないほら話をする傾向がある。東大の入試問題の解説をする駿台HPでの一般向け動画で、今朝電車で来るときに東大生にあって主題形式がかわったっていったら・・、みたいなことを言うのだが、本当にあったことなのかどうか。横できく斉藤資はまたまた・・笑みたいなかんじでにやにやして聞き流していたが・・
-悪意はないのだろうが、ウソかほんとかよくわからないほら話をする傾向がある。東大の入試問題の解説をする駿台HPでの一般向け動画で、今朝電車で来るときに東大生にあって主題形式がかわったっていったら・・、みたいなことを言うのだが、本当にあったことなのかどうか。横できく斉藤資は、「またまた・・笑」みたいなかんじでにやにやして聞き流していたが・・
*講習 [#dd2f8ae1]

駿台人気講師であり、東大コースのパンフレットにも掲載されるため、外部からの申し込みも殺到し、締切られることが多い。

**夏期講習 [#i0f53969]

-スーパー英語総合(基幹講座)
-英語構文特講発展(基幹講座)
-語法と読解(オリジナル講座)
-スピードアップリィーディング(オリジナル講座)
-最上級の英文読解(現在は佐藤師が担当)
-東大英語

**特設単科 [#l8d698f4]

-受験英語の道しるべ (オリジナル講座)

*著作 [#k6421c4e]

**学習参考書 [#q12a54a7]

-『とっても英文法』--(研究社 1997年12月) ISBN 4-327-45121-5
-『英語長文問題集―文を超えて、文章を読む』--(駿台文庫 1998年1月) ISBN 4-7961-1028-3
-『合格へのカウントダウン20日間 英検2級最短攻略本』--(監修 学習研究社 2006年5月) ISBN 4-05-402945-0
-『合格へのカウントダウン20日間 英検準2級最短攻略本』--(監修 学習研究社 2006年5月) ISBN 4-05-402946-9
-『英米史で鍛える 英語リーディング』--(研究社 2010年7月) ISBN 4-327-45230-8

**一般書 [#l0caaf28]

-『大学デビューのための哲学』--(入不二基義、霜栄らとの共著 はるか書房 1992年11月) ISBN 4-7952-4064-7
-『駿台式!本当の勉強力』--(小林隆章、鎌田真彰、霜栄、野島博之らとの共著 講談社 2001年3月) ISBN 4-06-149546-1
-『哲学者たちは授業中』--(入江幸男、松葉祥一、上野修、入不二基義らとの共著 ナカニシヤ出版 1997年5 月) ISBN 4-88848-371-X
**著訳書 [#ied2bfa8]

-ゲーリー・ズーカフ『踊る物理学者たち 』--(共訳 青土社)
-ゲーリー・ズーカフ『カルマは踊る』--(共訳 青土社)
-ハンナ・アレント『精神の生活』--(佐藤和夫訳・翻訳分担 岩波書店)