増田重治 の変更点


[[増田重治]](ますだ しげはる)は、駿台予備学校化学科講師。2号館,3号館,立川校,札幌校に出講。

*経歴 [#k4a4fd57]
-鹿児島県薩摩川内市出身
-東京大学理科Ⅲ類入学
-東京大学理学部首席卒業
-東京大学大学院修士課程中退
-「旺文社 化学事典」執筆者の1人。(([[井龍秀徳]]名義。))
*授業 [#o0c8f952]
-「化学は暗記ではない」という考えの下で,詳細なプリントを交えて,時には高校化学の範囲をこえつつ,極力暗記を廃した,アカデミックで,かつわかりやすい授業を展開する。ただし,発展的な内容については「知らなくてもいい」「入試には出ない」など,必ずコメントが入る。
--原理に忠実だが,受験対応としてのテクニックも数多く教える。
--「化学は物質について学ぶ学問」であり,かつ「化学は“電子”について学ぶ学問」であるという理念の下で,電子の性質から体系的に学習していく方針である。 また,“化学は暗記ではない”と考えており,どうしてそうなるのか,何が起こっているのか,といったことに基づいた理解を促す。そのためには先ず“電子”への深い理解が必要となるとのことから,化学を克服する上での最終目標である化学反応式を自力で作れるようにすることへ向けて解説が行なわれる。
--化学で最も大事なことの1つは反応が起こる理由である,と考えている。
---「反応が起こる理由を教えない先生は,授業放棄してるのと同じ。給料要らないっ。」
--知識は有機的につなげることが大切で,理論化学・計算化学・無機化学・有機化学の各分野は個々に独立した分野ではない,という考えから,化学の学習の全体像を提示してくれる。
-授業は,師作成の詳細で非常に丁寧なプリントを軸に進められる。プリントに載っている情報は,図やグラフを駆使しつつ理論的かつ丁寧に書かれているため,理解しやすい。レイアウトも凝っている模様であり,加えて見やすく分かりやすい。師のプリントは大学でも役立つことが多く、受験が終わってからもとっておいた方がよい。
--基本的に,師のプリントの内容と補足説明で授業が展開するので,書き込んでいくとプリントが汚くなってしまうといってノートを使用する人もいる。師自身は,プリントに書き込むことを推奨している。「情報は一箇所にまとめるもの」だそう。
--現役クラスでは,時間数の都合上,師の有機電子論は十分に聞けない。反応機構を一つ一つやりたいなら,化学特講Ⅲをとることをお勧めする。
-有機分野は,師の評判が特に高い分野であり,所謂「有機電子論」を用いて授業をする。師の真骨頂は,化学反応の解説にある。原理に忠実でありながらも個性豊かな物質達の小劇を観るかのような説明と語り口は,非常に分かりやすく面白いものが多い。
--電子軌道の説明に化学特講Ⅲの1日目を全て費やす。(様々な図を交え丁寧に解説するものの,)苦手な人にとっては,厳しい内容となる。反応機構についても,丸暗記ではなく理由から詳しく厳密に教えて下さるが,最終的に結果は必ず覚えるようにとおっしゃる。
--夏期講習の夏からの有機化学は,苦手な人が基礎から深く学びたい場合におすすめの良講座。師の授業であれば,電子軌道などの発展事項を簡略化し易化させた程度であり,言っていることは下記の化学特講Ⅲとさして大差はないので,基礎から深く学びたい意欲的な学生にぴったりである。
---ただ,師本人曰く,夏からの有機化学は初学者向けにオーバーワークと思われる部分を少し誤魔化している部分があるそう。いいかえれば,それだけ初心者にも配慮している講義なので,基礎から深く学びたい人は怯むことなく受講してみよう。
-無機化学が師の真骨頂と感じる人も多くいる。
--もちろん理論化学が、という人もいる。人数的に有機、無機、理論というだけ。その中でも有機が特に多い。
-師の講義を受けた人には(別に師に限ったわけでも、科目に限ったわけでもないが)、化学に注力しすぎる人もいる。基本的に受験科目は化学だけではないのでのめり込むのはよろしくない。
-無機化学の細かい知識は,どうしても暗記が必要となるが,覚え方を教えてくれる。
-理論でも電子を中心に常に原理・法則の本質を丁寧に教えてくださる。なお,解法はかなり独特なものが多い。
--理論分野を教えるときであっても,有機化学についての言及が多く,師の有機に対する思いいれの強さが伺える。
--半反応式は理系ならば覚えていて当然ではあるが,教科書や参考書・テキストに載っているつくり方とはやや異なる方法で教えてくださる。
--常に図で解け,図さえ書ければ数式は自然と出来る,と言う。「質問に来るときには必ず図を持ってきて。そうすれば,図の上で添削をかけるから。数式には興味ないの。」中には図だけで解けるものもある。師の解法は,分かり易さと速さを追求したものであり,現象を目で追いやすくしたものと言って良い。
--理想気体の計算問題に関して,表を用いた独特の解法がある。師曰く「宇宙一速く解ける」。
-授業中にする例え話は,かなり独特である。無論,真面目な例えもするのだが,笑いを誘うことも多い。少しでも印象に残るようにとのこと。反応機構,電子論を説明する際には,ひどい下ネタを用いクラス中に引かれることもある。
-師の受け持つ講習はあっという間に締め切られるので,要注意。ただし,立川校には空きがある場合もある。夏からの有機化学や,頻出計算問題の攻略は,2017年度締め切りは無かった。
-時折,模試の結果等でクラスが沈んでいると,それを察知し,皆を激励してくれたり,自身の体験に基づいた学習法を提示してくださったりする。
--具体的には,基礎や過去問を重視していて,問題集でいえば「化学の新演習」や「新 理系の化学100選」を薦めず,「セミナー化学」や「重要問題集」を薦めている。(他にも辞書として用いる参考書は駿台から出版されている原点からの化学や新理系の化学よりも化学の新研究1冊でいいとも仰っていた。)
---師に限らず、中村師や吉田師を始めとする関東の化学科は、セミナーや重要問題集を勧める傾向がある。
--速く書けるペンの持ち方を教えてくれる。
--センターの勉強を進める頃には,過去問を覚えるまでやれと仰る。(これは2次試験のときにも同様である)
--京都大学の過去問は20年分、その他の大学は10年分を3周しろと仰る。(2周目で成績が上がるとも仰る。)
-夏期講習の[[化学特講Ⅲ]],[[化学特講Ⅰ]]では,黒板にセットしていた[[チョーク]]を[[教務]]に毎回片付けられてしまい,何回も[[チョーク]]を持ってきてもらうことが度々起こる。
-[[化学特講Ⅲ]]や[[春の有機化学]]では分子模型の重要性とそれを買うことを勧め,その直後に,模型を落として壊してしまったことがある。「これだから分子模型は嫌なんだよ。買うなよ!」と言って,生徒の笑いを誘った。
-師は授業の開始直後に,書きやすいように,またチョークが折れにくいよう,わざとチョークを半分に折ったものをセットしている。言われてみれば師が授業中板書でチョークが折れたところを見たことが無い。
-「授業をやっていて生徒の反応が薄いと悲しーくなってくるの。」
*担当授業 [#a86da4cf]
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''通期''
-化学S Part1(2号館-SE、立川校、札幌校)
-化学S Part2(3号館-SC)
-高3スーパー化学(立川校/金曜)
-高3ハイレベル化学(札幌校/月曜)
-高2スーパーα化学(3号館/木曜)
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''春期講習''
-春の有機化学(お茶の水校,立川校,札幌校)
-スーパー化学(立川校)
-医系化学(札幌校)
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''夏期講習''
-化学特講Ⅰ(計算問題)(お茶の水校,立川校)
-化学特講Ⅲ(有機化学)(お茶の水校,立川校,札幌校)
-夏からの有機化学(立川校)
-化学頻出計算問題の攻略(立川校)
-京大化学(お茶の水校)
-医系化学(札幌校)
-高2スーパーα化学(お茶の水校)
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''冬期講習''
-化学特講Ⅰ(総合実力完成)(お茶の水校、立川校)
-入試化学総点検(立川校)
-頻出化学総仕上げ(札幌校)
-京大化学(お茶の水校)
-高2スーパーα化学(お茶の水校)
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''直前講習''
 直前Ⅰ期 
-化学FA-センター化学の攻略(お茶の水校、立川校)

 直前Ⅱ期 
-化学頻出テーマ演習(立川校、札幌校)
-早大プレ理工化学演習(立川校)
-東大プレ化学演習(お茶の水校)
-京大プレ化学演習(お茶の水校、札幌校)
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*人物 [#b4d22dc4]
-2018年に突如現れた謎の化学講師-ーーではなく、17年度まで絶大な人気を誇っていた井龍秀徳その人である。
-2018年に突如現れた謎の化学講師ーーーではなく、17年度まで絶大な人気を誇っていた井龍秀徳その人である。
--突然の名義変更は様々な憶測を生んだが、この業界では珍しくない。(甲斐基文師など)
--よくある理由としては、節税対策、大学など公的機関との兼業、他塾との掛け持ちなど。
---CIAの証人保護プログラムを受けた説、実は国際指名手配のテロリスト説、追っかけの生徒がストーカーと化した説、医龍の著作権に違反した説、不祥事を起こした説・・・
---よくあるまともな理由としては、節税対策、大学など公的機関との兼業、他塾との掛け持ちなど。
--これに伴い写真も変わった。%%前より面白い%%
--授業中に、諸事情で「秀徳」の名に触れる必要があった時には、「これ僕のパパの名前です」と言って笑いを誘った。
--某クラスでタッグを組む中村師は、何度も「井龍先生」と呼んでは「増田先生だったね…」と訂正している。
--「結論から言うと増田です」
-東京大学理学部を首席で卒業しその後予備校講師になるという珍しい経歴の持ち主だが,鼻にかけたところも無く,授業はアカデミックでかつわかりやすい上に面白く,きさくで質問対応も良い,面倒見の良い講師である。
--疑問があればどんな質問にも対応してくださる。
-[[東大入試実戦模試]]などの作問に携わるほか,東工大[[青本]]執筆者の1人でもある(2016年分まで)。
-お茶の水校では[[スーパー東大理系]],[[スーパー東大理系演習]](2015年度まで),[[スーパー京大理系]],[[高2スーパーα化学]]を担当し,[[立川校]]や[[札幌校]]にも出講している。 講習会では,[[京大化学]]を担当している。
--相当に[[京大化学]]が好きで抱かれたいらしい。 [[東大化学]]・[[京大化学]]を褒めているが,石川正明師が[[京大化学]]を見たら石川師の教え子がつくっているために落胆するかもしれない,と述べている。
-やや色のついた眼鏡に茶髪という独特の風貌をしている。イケメンである。口調も若干クセがあり,一見ミステリアスな雰囲気を持つ。
-スモーカーであり,[[講師室]]にいない時にはタバコを吸っていることも。
--2017年度、師の机にニコチンガムらしきものが置いてあったことがあるため、最近は禁煙に努めているのかもしれない。
-天然っぽい。
--[[マイク]]のスイッチを入れ忘れたり,スイッチを入れたまま質問応答したりしている。
--最近は,違うテキストを間違えてもってきたり,[[マイク]]を忘れたり天然っぷりが増している。
--割とそそっかしい性格をしており,授業中のケアレスミス,メガネや[[プリント]]を忘れるなどのトラブルやそれに伴う遅延も時折…。気付いた際には一声かけてあげよう。
-本当は,夏期の化学特講Ⅲの後に,続けて高分子の授業をしたいらしい。そうすると高分子をきれいに理解できるからである。
--そのために,高分子の講座をさせてほしいと5年ほど前から駿台にお願いしているが,未だに叶わないらしい…。
-[[冬期講習]]になると,師の勉強法を教えてくれる。
-駿台化学科の権威である[[石川正明]]師を師匠にしている。
--師は,受験生時代に駿台化学科の権威である[[石川正明]]師に教わっていた。そのため,師匠にし尊敬しているようで,度々べた褒めする。
--師曰く(受験化学において最難関である)京大化学の問題は素晴らしいとのことであるが,延いてはそれ以上に[[京大化学]]実戦問題集の解説を「美しく素晴らしい,化学は暗記と思っている人に是非読んで欲しい,これを読めば言いたいこと(電子の重要性)がよくわかる」と言っていた(石川正明師が執筆責任者である)。
--とはいえ、京大化学を除けば、全てを褒めるわけではない。化学Sの参考問題や、化学特講Ⅰ(計算問題)の講義問題などに関しては、むしろ苦言を呈することが度々ある。
-師の口から出る努力は,ありふれたものとは違い,物凄く説得力がある。
--鉛筆を持ちすぎて,指にタコができまくり,今でも爪が変形した痕が残っているそう。
--受験直前期には,自室から時計を無くして雨戸を閉め切り,時刻を分からなくした。そして,手にストップウォッチを持ち,ほとんど寝ることなく,ひたすら過去問を解き続けたそう。
---この話をした直後に「大学入ってからもっと勉強したけどね」とおっしゃっていた。とにかく,努力量が尋常ではないどころか,もはや極限に等しい。
--受験の時より大学に入ってからのほうが勉強したそうで,ノーベル賞をめざして一念発起し理学部に進学し主席までとったそうだ。
--大学時代に成績が悪かった友人が大学院で好きなことに夢中になっているのを見て,自分にはそういう熱意が足りないことを痛感し,研究者の道を諦めたとのこと。
---そんな師でさえも,上記にある通り研究者を諦めているから,やはり学問の道で大成するには,並外れた探究心や興味,センスや才能が必要なのだろう…。
-人間は25歳までに習得した能力でその後を生きていくものだからそれまで勉強しなさい,とよくおっしゃる。
--25歳をすぎると,まず手が,そして目,記憶力が衰えるそう。師の眼鏡は老眼鏡で,もう老化を感じているらしい。
-師の女子力は,98。硫酸の分子量と同じである。(と師はおっしゃっている。)
-唯一自慢できることがセンター国語で満点をとったことらしい。その他ほとんどの科目も満点だったようだが。
--センター国語に関しては,かなり勉強したらしく,「間違った選択肢を選ぼうとすると嫌な予感がする」レヴェルにまで達したそう。
--ちなみに,[[センター試験]]の3日後にインフルエンザにかかり,全治に2週間かかったのだとか。
---「センターでのリード全部パァになったと思いましたよ」
-師曰く,二の段から九の段までの九九を「にいちがに,ににんがし」という音ではなく,
「2×1=2,2×2=4」という映像的なイメージで35秒以内に言えるようになると,数学化学の成績が上がるらしい。
-また,詰将棋も論理的思考力のトレーニングになるそう。
-医者に余命60年と言われて悲しがっていた。本人曰く,永遠の18歳らしい。
-ゲームは基本的に嫌い。「ポケモンGOなんてやったらだめ」。しかし,あまりの騒ぎに少し気になっている様子。
-朝ごはんは必ず食べるように,とおっしゃる。バナナでもいいよ,と生徒に勧め,自身も講師室でバナナを食べ,一部の先生に渋い顔をされているが,本人は気にしていないようだ。
-英単語を小学生から覚え始め,大学受験の時には1万語覚えたらしい。文法構文は知ってて当たり前だそう。
-小さい頃から父に本を読んでもらったりお風呂に入れてもらった。その父は中卒だが,2回すごい賞をとったらしい。
-東大時代に,舛添前都知事と寮の部屋が同じであった。
-2014年前期の授業中に,彼女にフラれたことを告白。その日は落ち込みながらの授業となった。
-小学生のときの成績はオール5であり,通知表の人間性について責任感0,積極性0と書かれたそうである。
-2015年度の北大実戦の第2問目で知識問題,計算問題をほとんど的中させた。
--「それなのに,報酬ってないのよね…」と嘆いていた。
-基本的に授業中に政治的な話はしないが,たまに,反原発である旨を仰る。よりクリーンな水素電池などがあるのに原発を使うのはおかしいとのこと。ちなみに,少なくとも福島の事故後には,このような話をし始めている。
-ちょくちょく下ネタをおっしゃる(生徒の印象に残るようにするためである。)
--「亜鉛が体にいいわけないですよね、でもちょっとだけなら必要だけどね。特に男子。・・・下ネタだけどね。笑」
-師は少しだけ水素イオンを放出できる。(井硫酸であるため。)
-年末に腰を痛めたうえ、ぜんそくを患い死にそうだった。年度内の冬期講習は他の講師に任せてしまったことを嘆いていらっしゃった。
--春期講習の春の有機化学においても腰を気にする素振りが見られた。
--「京大化学を前日に頼まれた先生は大変だったでしょうに...」とやや笑みを浮かべながら(?)おっしゃっていた。
---ただ、年末タームの京大化学では、授業こそしなかったもののプリントの原稿を置くために校舎には来ていたため、受講生はプリントは受け取ることができた。
--ちなみに師自身はB期間の中村雅彦師の医系化学の代講をしていた。
--「腰って肉月にかなめって書くでしょう。大事なんですよ。腰は年齢関係ないですからね。」と繰り返しおっしゃっていた。
-2018年は喋りに鹿児島弁を混ぜていくとのこと。NHK大河ドラマ西郷どんの影響だと考えられる。
-黒鉛は1万気圧をかけるとダイヤモンドになるが、小学生の頃貧しかった師は鉛筆の芯を集め、夜な夜な圧力をかけて出来たダイヤモンドを売っていたそう。ダイヤ売りの少女と呼ばれていたらしい。