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細川豊
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*人物 [#v63db97a] -元々は、関西地区で石川正明・北山一両巨頭に次ぐNo.3的立場の講師であったが、気がついたら出張先であったはずの東日本がメインになっていたらしい。 --1996年度より本格的に移籍。 --その一方で、上記の関西化学科の重鎮と仲が悪くなり関西で教えなくなったという話もある。石川師作成のテキストで授業をする際にはテキストに批判的になるのはそうした背景によるのか。 -一昔前まで関東化学科の中心であり(いわゆる細川政権)、最上位層の授業を受け持っていた。 --かつては演習コースにも出講。2016年度のSA・SBクラスを最後に3号館への出講はなくなった。市谷校舎においても2016年度より担当クラスがそれまでのSA・SBからSD・SEに変更、そして2018年度より出講自体がなくなった。 --1990年代後半は仙台校にも出講していて、東北大対策を担当していた。 -上位クラスの一部は授業内容のレベルの高さもあり、クラスによっては出席率が低く、学生の好き嫌いが顕著である。 -阪大大学院時代は、錯体化学を専攻し、ひたすら錯イオンを作っていたらしい。その後、オーバードクターとなり大学で働きながらノーベル賞を夢見て研究室で研究を続けるも、駿台化学のアカデミックな授業に心揺り動かされ関西化学科の講師となる。 --旧『化学特講Ⅱ』の巻末にその名残があった。 --師が関西にいた頃に執筆した夏期講習『化学特講Ⅱ』は2015年度をもって全面改訂となった。 -ボソボソとした話し方と「〜ネッ!」という語尾から授業は眠くなってしまうが、師の化学への熱意は本物である。 -口癖は「〜NE☆!」「ドギツクチェック!」「問題を味わう」「なあなあ」「アルカリ金ちゃん、土金ちゃん」 --事あるごとに「NE☆!」を連発する。 -森下寛之師のファンとのこと。 -ある授業で勢いのあまりチョークが根元から良い音を立てて折れ、教卓まで飛び、眠そうにしてた生徒の目を覚ましたことがある。 -質問対応は良かった。 --初歩的な質問だと対応は冷たかった。
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[[細川豊]](ほそかわ ゆたか)は、元[[駿台予備学校]]化学科講師。 *経歴 [#m854cfb5] -東京理科大学卒業。 -大阪大学大学院理学研究科博士課程(無機及び物理化学専攻)修了。 --理学博士。 --博士論文『テルル酸イオンとコバルト(III)ジアミン錯体の多核縮合体の合成と円偏光二色性』 *授業 [#s85b1ccf] -最上位の受験生を意識した授業水準。 --入試における「必須知識」部分はまず覚えることを求めた上で、汎用性の高い「攻め方」に力点を置いて説明する。 --時には高校範囲を越えた、さらには師曰く「大学でも教えない」ことを用いて事項の理由を深いところまで追究する。実際、専門書などからの引用もかなりある。 --駿台らしいアカデミックな授業でありながら、師の個性が色濃く現れた授業である。 -他人が作ったテキストの場合には,授業をする。 --プリントの(参考)の欄には、化学が好きな人や「なぜ?」が気になる人のための,踏み込んだ部分の説明が書かれていることが多い。 --「攻め方」や深くまで突っ込んだ豊富な補足事項、更には実戦模試・難関大学の過去問やオリジナル問題を出典とした補充問題などかなり充実している。 --プリントはほぼ全て手書きであり、守りたくなるような老人っぷりという憎めないキャラである。 -専門用語を説明を省いて連発することが多く、基本事項を解説する授業なのに予め基礎知識が充実してないと付いていけないこともある。 --しっかりと予習していくのが良いだろう。 -授業における師の真価は有機化学の授業で発揮される。 --有機化学の授業では有機電子論を用いて説明する。通常授業では自作のプリントを配布し、「必須知識」を隅々まで解説する。師が東北大学の青本を担当していたこともあり、難しいと定評のある東北大の有機の問題演習プリントが配布される。 -滑舌が悪く、後ろの方の席だと聞き取れないこともある。 --基本的にはアカサタナハマヤラワ行が言えていない。有機化学の夏期講習などでは、ラ行のオンパレードなので、逆に面白くなってしまう。 *過去に担当していた授業 [#a6a5231a] #fold{{{ ''通期'' -[[化学S]] Part1([[あざみ野校]]-SA) -[[化学S]] Part2([[2号館]]-SG) }}} #fold{{{ ''春期講習'' 出講無し }}} #fold{{{ ''夏期講習'' 出講無し }}} #fold{{{ ''冬期講習'' 出講なし }}} #fold{{{ ''直前講習'' 直前Ⅰ期 出講なし 直前Ⅱ期 出講なし }}} *人物 [#v63db97a] -元々は、関西地区で石川正明・北山一両巨頭に次ぐNo.3的立場の講師であったが、気がついたら出張先であったはずの東日本がメインになっていたらしい。 --1996年度より本格的に移籍。 --その一方で、上記の関西化学科の重鎮と仲が悪くなり関西で教えなくなったという話もある。石川師作成のテキストで授業をする際にはテキストに批判的になるのはそうした背景によるのか。 -一昔前まで関東化学科の中心であり(いわゆる細川政権)、最上位層の授業を受け持っていた。 --かつては演習コースにも出講。2016年度のSA・SBクラスを最後に3号館への出講はなくなった。市谷校舎においても2016年度より担当クラスがそれまでのSA・SBからSD・SEに変更、そして2018年度より出講自体がなくなった。 --1990年代後半は仙台校にも出講していて、東北大対策を担当していた。 -上位クラスの一部は授業内容のレベルの高さもあり、クラスによっては出席率が低く、学生の好き嫌いが顕著である。 -阪大大学院時代は、錯体化学を専攻し、ひたすら錯イオンを作っていたらしい。その後、オーバードクターとなり大学で働きながらノーベル賞を夢見て研究室で研究を続けるも、駿台化学のアカデミックな授業に心揺り動かされ関西化学科の講師となる。 --旧『化学特講Ⅱ』の巻末にその名残があった。 --師が関西にいた頃に執筆した夏期講習『化学特講Ⅱ』は2015年度をもって全面改訂となった。 -ボソボソとした話し方と「〜ネッ!」という語尾から授業は眠くなってしまうが、師の化学への熱意は本物である。 -口癖は「〜NE☆!」「ドギツクチェック!」「問題を味わう」「なあなあ」「アルカリ金ちゃん、土金ちゃん」 --事あるごとに「NE☆!」を連発する。 -森下寛之師のファンとのこと。 -ある授業で勢いのあまりチョークが根元から良い音を立てて折れ、教卓まで飛び、眠そうにしてた生徒の目を覚ましたことがある。 -質問対応は良かった。 --初歩的な質問だと対応は冷たかった。
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