中野芳樹 の変更点

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中野芳樹(なかの よしき)は、駿台予備学校現代文科講師、元神戸校校長。詳細は「[[駿台大阪校wiki:中野芳樹]]」を参照のこと。
*経歴 [#r19b2042]
-兵庫県立長田高等学校卒業。
-一浪(宅浪)を経て京都大学文学部入学
-京都大学文学部哲学科卒業。
-京都大学大学院修了。
-元 ECC予備校講師。

*授業 [#a82602c4]

-関西の人気講師で、関東ではオンデマンドで受講できる。

-関東と関西では方法論をめぐって講師間で対立が起こる位なので、関東の生徒が師の授業を受講する場合はじめは混乱があるかもしれないが、''マクロの視点を重視する霜派''と''ミクロの視点を重視する中野派''と捉えれば学生側では言うほど''方法的に衝突せず両立も可能''である。
--受講希望者は中野師の著書なども参考にすると、よりスムーズに受講できるだろう。取っつきにくいメソッドではないので著書を参考すれば初学でも問題ない。
--冬期講習での受講が想定されてる授業でも、オンデマンドではいちから説明してくれるので、両立も可能であろう。一見さんお断りな態度ではないので、とても良心的である。
-また、関西と関東で方法論が違うとはいえ、共通した指導内容も多い。
--消去法は危険であること、選択問題はまずは記述問題のように解くこと、「読解なくして正解なし」であること、(表現は違うが)「論と例」を意識すること(例はカッコに入れること)、本文の趣旨とはテーマ・結論・根拠であること、疑問文があったら解答をさがしてよむこと、などなどあげればきりがない。決して、まったく異質な方法論というわけではない。
--ただ強いていえば''中野師のやり方を完璧に(具体的には標準的なテキストや問題集、センター試験でコンスタントに7割以上取れるレベルに)してから霜師のやり方を...とやった方が効果的''だろう。

-師考案のシステム化された客観的速読法、論理的解答法を示し、授業で師がそれをつかって読み解いていく中で、生徒に習得してもらうことを意図して授業する。
--本文の内容を講師がわかりやすく説明するのではだめで、生徒が実際に試験で合格点をとるために本文を短い時間で正確によみ・解答するにはどうすればよいかを検討した結果が師の「方法論」である。
--とはいえ、下記の方法論を利用して、こう考えればいわんとすることはつかめますよねと、本文の内容に関してもとてもわかりやすく説明してくれる。
--師自身は、自らの授業を「(魚を生徒の代わりに釣ってあげるのではなく)魚の釣り方を教える授業」と表現している。

-中野師の客観的読解法では、本文の重要な文(キーセンテンス)に線をひくこと(マーキング)を重視する。
--キーセンテンスの見つけ方は、師が10数項目にまとめた、伝えたい内容を効果的に伝達するために筆者が施した表現上の工夫(疑問文、具体例と抽象論、譲歩、対比対称、要約、強調・重要であることをあらわす表現、など)を目印にして注目していくものである。その工夫部分に印をうち、作者の表現に導かれて近辺にキーセンテンスを見出していく。
--「対比になってるから」「くりかえされてるから」線をひくのではなく、実際にあらわれた表現に注目していく点を、客観的といっているものと思われる。

-師の解答方法は、読解を踏まえて問題をタイプ別に大別し、手順をおって解答していく、システマティックなものである。
--著書よりも実際の授業のほうがやはりわかりやすい。いわれれば当たり前で、しかし見落としがちな失点を防ぐアドバイスがとても的確。

-板書ではおおきめな雑な字を書くが、そもそもあまり板書はせず、フリップと口頭説明で済ますことが多い。

-オンデマンドでは関西なまりのある標準語で授業する。生授業では関西弁でどちらもおだやかな口調である。
--関西の生徒はオンデマンドを見ると「いつもと違ってなんかオネェみたい(笑)」という感想を持つらしい。

-講師が本文の内容をかみくだいて説明するタイプ(自分の言葉で本文を理解しなおしつつ解答するタイプ)の授業をきつく繰り返し批判する。
--生徒が本文をいかに短時間でよみとり解答するか教えるのが大事なのであって、講師が理解したものを説明したところで生徒の合格に資するものがないから、とのこと。
--本文を理解できたから問題が解けるのではなく、問題が解ける程度は理解できたという表現のほうが適切だ、大抵の受験生が持つ読書経験程度では入試問題の素地となる論文や小説などは理解しきる事は不可能だ、という思想を持っているようだ。

-「読めれば解ける」タイプの指導も強く批判している。
--解答するためには「論理的思考」と表現するための訓練が必須であり、読むことに偏重することは、その2つの訓練への軽視にほかならない、とのこと
*担当授業 [#t5eda15c]
-2018年度をもって論文科講師はお辞めになった。
**関東で受けられるもの [#y6f0ed61]
-現代文 読解の応用講義
-センター現代文パーフェクトレクチャー
-苦手解消!現代文読解法-選択・記述の壁を越えて- 
**関西圏の担当授業(一部) [#p83c528e]
-[[駿台大阪校wiki:夏の東大現代文]]
--生授業では関東、全国ではオンデマンドで開講される[[東大現代文/夏期講習]]とは異なる、関西独自の東大現代文講座を担当する
-[[駿台大阪校wiki:現代文特講]]、[[駿台大阪校wiki:夏のセンター現代文]]
--師の担当講座はコンスタントに締め切りになる。
*著作 [#td4cc44f]
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*人物 [#cf004341]
-元ECC予備校講師。
-関西現代文科のトップである。
--講義を受けてみれば分かるが、その実力は最高レベルで、師の作成する(東大などの)解答の精緻さは、全国の現代文講師の中でもトップクラスであるとされる。
---東進の批判魔、林修氏は駿台現代文科全体を批判しつつも中野師の解答のクォリティーの高さは素直に認めておられるようである。
--関西ではGOD、メシア(救世主)と称される。
関西では講習の締め切り講座が最も多い講師の一人。
---基本的に師の担当講座は全国の駿台でもトップクラスの速さで締め切る。凄い時には30分くらいで締め切ることも。
--但し、主任は京大の青本や通期の『京大現代文』の作成者の松本孝子師である。
-黒い髪を前におろしていて、中肉中背。すこし色のついた眼鏡をかけている。
-2007年度のセンタープレにて師は小説問題『送り火』を丸々一個的中させた。
--「こんな表現技法や問題になりやすい所が多い小説があるんならセンターは出してくるだろう」と思っていたら的中させたとのことである。
-赤本のみならず、東大の青本に対して批判的。生の授業ではよく強い批判を加える。
--曰く、「答えるべきところを答えていない」のだそう。
--「こんなん、引用箇所で明らかに筆者の主張やないのに、青本はここを使って書いてるねんよ??」
--尤も、内野博之師をはじめとして、関東駿台現代文科でも東大の青本に批判を加える講師は一定数いるので、なにも中野師に限った話ではない。