駿台講師 のバックアップ差分(No.130)


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*駿台講師の特徴 [#a34353b0]

-駿台講師とは駿台で授業を行う先生方のこと。

-駿台では伝統的に先生のことを「師」と呼ぶことが多い。このウィキでも、講師の敬称を師で統一している。
--例えば「大島師は〜」「師の授業は〜」など。
--授業進度を報告する用紙には担当講師欄に既に師という文字が印刷されていて自分の氏名を記入するようになっており、実際に定着しているものと思われる。

-アカデミックな雰囲気を感じさせる講師が多い。
--伝統的に大学院の博士課程までいって(そうでなくても修士課程まですすんで)駿台講師にいきついたといった講師が多いことが主要因である。
--また、昭和の昔に大学の専任教授と予備校講師を兼任しやすかったことも、アカデミックな雰囲気を持っているという駿台の気風を作るのに大きく作用している。
--くわえて、博士課程の大学院生・大学院をでたが大学や研究機関にまだ正式に就職してない人・作家などの文化人がバイトとして教鞭をとるケースがままあることも、アカデミックな雰囲気を醸成する要因であろう。

-単なる受験勉強におわらない真の意味での勉強・学習をさせようとしている講師が多い。
--講師曰く「入試のためだけではない、その先の大学での学問にもつながる学習をしてほしい」「(将来の学問につながるように、単なる入試対策におわらないような)教科の枠を超えた普遍的な学力がみにつくような、知的好奇心を刺激するカリキュラムを作成」とのこと。
-駿台の講師陣は人材も豊富で多種多様である。
--知識量が豊富であったり、ユニークな経歴をお持ちの方が多い。
--大学レベルの専門性に触れる講師、間違いであるにも関わらず一般に教えられていること批判して正確なことを教える講師、大学の教員として大学生として備えて欲しいことを教える講師、もちろん熱血タイプの講師もいて、講師によって授業の特徴も様々である。
-パンフレットの写真と実物で見た目が違うことがままある。
--あまり撮り直さないからである。写真詐欺とまで言う声も。
-人気講師の高齢化がすすんでいる
--現在の人気講師の半分以上は、今の受験生がまだ赤ん坊だったころからすでに人気講師だったというベテラン講師である。
--(物理科や化学科など一部の教科をのぞき)新しい人気講師がかわりに台頭しつつあるというわけでも必ずしもないので、50歳も半ばから60歳をすぎたベテラン講師がいまだたくさんのコマ数を持ち現役バリバリであることが多い。
--すでに高齢者の域に達しつつある講師を酷使している感のある教科もある。
--還暦どころか、英語科飯田師、物理科山本師のように古希を超えてもまだまだ現役の講師も少なくない。

-講師の間では、講習会で自分の講座をとるように派手に宣伝するのは下品というような風潮がある。講習はとらなくていいよという講師すらいる。
--一部には自分の講座や著書の宣伝を派手に行う講師もいて、大抵の場合浮いてしまう(生徒がひいてしまう)。
--駿台生や(塾ではなく学校なのだという)駿台の気風を反映しているといえよう。

-人気講師の特徴として以下のようなことがいわれている。あくまで指標であり、以下の特徴にあてはまっていても人気講師ではないこともある。
--季節講習においてお茶の水校で毎回締め切り講座を出せる。
---お茶の水校は数多くの人気講師が集まるので講師評価が最もシビアであり、また他校舎と比べて教室も大きめなので、そこで締め切りをだすことは、様々な講師の中から多くの生徒に選ばれているということであり、有力な指標の1つにはなるだろう。
---「レベルが高い講座を締め切る講師」のほうがより正確かもしれない。また、設置数が少ないが分野としては重要なもの(例えば化学の「天然有機物と高分子化合物の攻略」など)は締め切られることが多いので、上記の通りあくまで指標である。
--お茶の水校・市谷校舎で最上位クラスに出講している。
--講習の受け持ちコマ数が多い。
--講習でオリジナル講座をもっている。
--講習で締め切りを出している。
--映像講座を担当している。映像授業の一部を駿台HPから見ることができる。
--駿台教育研究所の教育セミナー(高校教員向けのセミナー)に担当を持っている。
--駿台の通期の宣伝動画に出演している。
--様々なメディア媒体・講演に出演している。

-放任主義の感が強い。
--他の一部の予備校では生徒と講師の距離感が近いことを売りにしている所もあるが、他と違い駿台があまり生徒のことを管理しないのは、生徒一人ひとりの自己管理能力を信頼してのことであろう。プロフェッショナルが様々なフィールドで駿台から生まれているのは、この一種個人主義的で格調高い駿台の雰囲気によるところも大きいと思われる。駿台講師には、もちろん例外はあるが、中途半端な授業をして生徒とのコミュニケーションから育てるというよりも、日々向上心を持って磨きをかけ、非常に精度高く完成された講義を提供することに力を注いでいる先生が多い。一種の芸術とも言えるような講義も多い。大学に入学してからも駿台の講義を思い出す学生が多いのはそのためかもしれない。
*英語科の特徴 [#a34353b8]

-「構文主義」を伝統にしている。
--日本における英語教育の基盤を造り、「受験英語の神様」と称された故・伊藤和夫師が築いた駿台ならではの、英文法を読解に生かす姿勢(構文主義)が今なお息づいている。

-大抵の講師は「構文主義」を大切にしているが、それだけにとどまらないさまざまな指導をおこなっている。
--特に浪人ともなると多くの講師から構文・文法・作文・長文などと分野に分けてすこしずつ習うので、駿台でまなぶことで、さまざまな英語の考え方に触れることができる。結果、それぞれの分野で、自分にあったやり方を習得できるのが魅力の一つとなっている。
---「特に英語は教え方の違いがあるが、それは大学でも同じであるため、自分にあった先生についていけばよい」(英語科久山師)。
--例えば、大島師のような、雑学ではなく、受験に役立ちかつ教養にもなる、主に人文系の学問知識を教授し、生徒の知的欲求に応える講師、小林(俊)師のような英語自体について根源的な説明を行い、生徒が丸暗記ではなく確実に理解できるような授業を行う講師、あるいは受験英語の古さを批判しつつ実用的な英語を教えてくれる勝田師のような講師、いわゆるパラグラフリーディングを基調とした授業を行う講師、太師のような駿台市ヶ谷・河合本郷・東進のすべてで東大クラスを担当し、独自のマーカーを用いて表現リレーを解明していく講師など様々である。
---パラグラフリーディング主体の授業を展開する講師はやや生徒からの評判が下がる傾向がある。精読型の講師は比較的評判の良い講師が多い。下記の2大人気講師がそろってパラグラフリーディングをくさすのも原因の一つかもしれない。
-関西駿台と対立が激しい教科のひとつ。。特に読解は関東と関西では別テキストである。関西駿台の竹岡師は特設単科のテキストの前書きで、構文主義を批判している。

-現在英語科の中心になっているのは東大の青本を共同でかいている東大英語研究グループ(大島師・勝田師・武富師・斎藤師・駒橋師など)である。
--浪人生向けのテキストもこのグループに属している講師が中心になってほぼ作成している。
--なかでも大島師がこのなかでは最年長で、まとめ役といってよいだろう。

-人気という事で言えば大島保彦師と小林俊昭師が最も人気である。
--ただし二人とも中上級者向けの講師であり、苦手な生徒を引き延ばすタイプでないことに注意。中下位レベルの生徒向けの講師は多くない。
--特に大島師は雑談が多いため、効率を求める現役生には必ずしもオススメとは言えない。

-上智閥が形成されているのも特徴である。斎藤(資)師・勝田師・武富師・甲斐師・竹中師など。
--余談だが東進の安河内先生も上智大学であるらしいことから、上智大学の英語の強さが分かるだろう。が、現在は一般には国公立の英文学科の方が上とは言われる。過去の今以上の受験戦争時代は上智大学の英文学科が(少なくとも私立では)日本一レベルの高い言語系の学科であったそうだ。
-若手の層が薄いことが難点。大島師はすでに還暦を超え、上記の東大英語研究グループも駒橋師を除き、皆50代半ばである。中堅講師では増田師、廣田師、戸澤師、秋澤師が脇を固めているので、しばらくは大丈夫かもしれないが。

-%%物理科のジーパンのようにガッツ石松や斉藤さんのようなスタイルが確立されている。スダレの場合や思い切ってすっきりしている場合もある。が、頭で自虐ネタをやっていく講師はあまり多くない。なぜならまだまだ若いと…%%
*数学科の特徴 [#d8666725]
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CENTER:''駿台関東数学科BIG3''
《''雲幸一郎''/''小林隆章''/''森茂樹''》

CENTER:''駿台関西数学科四天王''
《''杉山義明''/''三森司''/''吉岡高志''/''米村明芳''》
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-物理科、化学科とともに、理系に特に強いといわれる駿台のいわば中核をなす、駿台のおおきな強みといえる学科である。

-非常に層があつい講師陣を有しており、自分に合う講師がみつけやすい。
--昭和の昔からハイレベルな受験生の御用達である「大学への数学」の常連執筆者である森・雲・(安田)師などを講師としてかかえ、さらには、SEGなど他塾から優秀な講師をひっぱってくるなど人材発掘にも余念がない。
--小林(隆)師、雲師兄弟、森師など、駿台のトップ講師であるのはもちろん、受験数学界のトップといってもよい講師が、日々、徹底的に理詰めの授業を展開しているのはもちろん、鹿野師・吉原師のように上位層であっても着眼点から整理して教えてくれる講師もいて、多士済々である。
-層の厚い数学科のなかでも、もっとも有力な講師として、駿台関東数学科BIG3《雲幸一郎/小林隆章/森茂樹》の各師がまずあげられる。以下、BIG3の特徴をカンタンに書く。
--小林隆章師、雲幸一郎・、雲孝夫兄弟、森茂樹師など、駿台のトップ講師であるのはもちろん、受験数学界のトップといってもよい講師が、日々、徹底的に理詰めの授業を展開しているのはもちろん、鹿野俊之師・吉原修一郎師のように上位層であっても着眼点から整理して教えてくれる講師、(先にも触れた)鹿野師・小番潤師など文系の生徒・苦手な生徒にもわかるように説明してくれる講師など、様々なニーズに対応できる層があつい講師陣を擁しており、多士済々である。

-層の厚い数学科のなかでも、もっとも有力な講師として、先にも触れている通り、駿台関東数学科BIG3《雲幸一郎/小林隆章/森茂樹》の各師がまずあげられる。以下、BIG3の特徴をカンタンに書く。
--小林隆章師は高度な授業を展開する。余談だが東進の東大クラス担当の長岡先生やSEGでも論理記号を使って説明していることから、論理記号を用いた授業の人気も分かるだろう。
--森茂樹師は非常に鮮やかな解法を書くときが多い。
--雲幸一郎師は雲キックで有名である。比較的自然な発想でその着想に至る手順を説明し、しかも全体的に丁寧に分かりやすく説明する故に幅広い層からの支持を得ている。
---ちなみに、関西における駿台関東数学科BIG3のような存在として駿台関西数学科四天王《杉山義明/三森司/吉岡高志/米村明芳》があげられる
-次世代としては、石川博也師、吉原修一郎師、(まだ有名ではないが)永島豪師などが挙げられる。

-次世代としては、築舘一英師、石川博也師、吉原修一郎師、(まだ有名ではないが)永島豪師などが挙げられる。
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-余談だが、数学科の歴史を紐解くと、古くは3Nと呼ばれる野沢たけし、根岸世雄、中田義元らが中心となっていた駿台数学科であったが、その後進として長岡亮介、小島敏久らが、さらにその後進世代として小林隆章、西岡康夫、長岡恭史、西山清二らが教壇に立ちはじめ、人気講師の座に着いた(長岡兄弟、西岡、小林を新進3N+Kと称する者もいた)。90年代になると西山、西岡、長岡恭史、長岡亮介らが相次いで駿台を去り、小島は代ゼミとの掛け持ちを開始した。その一方で小林らとほぼ同世代の雲幸一郎、森茂樹、そして長岡亮介らと同世代の安田亨らが駿台に移籍、昭和の時代から教鞭を執り続けてきた3Nらが一人また一人教壇を降りた。2000年代に入り小島、安田が第一線を退き現在の駿台数学科の中核となる講師陣が形成された。
--いずれの登場人物も駿台のみならず、受験数学界をリードする講師たちである。どうでもいいが、イニシャルがNとKが多い。
--90年代は大物予備校講師の転出入が相次いだ駿台数学科にとっては激動の年代となった。(ちょうど団塊Jr世代の大学受験がひと段落したり、駿台の経営危機が表面化しそれを克服した時代である。)
--この間一貫して駿台のみで教鞭をとり、人気講師としての地位を守り続けた小林が数学科唯一の専任講師として厚遇され関東数学科主任の座に君臨するのは当然とも言える。
--しかしながら、小林、雲、森らも50歳台のベテランとなり、これらの師が30代からオリジナル講座を開講したり著書などを通じ予備校内外で活躍していたことを考えると、現時点で若手にこの三師を追い越すようなずば抜けた実力、知名度を兼ね備えた師が少ないのは誰の目から見ても明らか。この点30台の若手の台頭する英語科、物理科、化学科とは事情が異なる。
---さらに余談だが、数学科に限らず、90年代から2000年初頭は、関東の駿台にとっては激動の時代であったといえるだろう。90年代から2000年初頭は、伊藤師や奥井師・坂間師など今でも語り継がれる講師を筆頭に、駿台に初期から出講していた先生方が、お亡くなりになるか、そうでなくても引退する・第一線を退かれる時期であった。それに加えて、駿河台大学の設立に端を発したといわれている一時的な経営難(倒産するのではないかといわれていた)と、それにともなう人材の流出が発生し、駿台の将来を不安視する声があいついだ。
具体的には、今井・仲本・薬袋・西岡氏ほかの人気講師が代ゼミへ転出し、福崎・長岡氏、少し後に鎌田氏や野島氏・世界史の斉藤氏が東進へ転出、また転出まではしなくても掛け持ちする講師も増加した。この激動の時代を、一貫して駿台のみで教鞭を執り、頭角を現した師が現在教科主任など、各科を主導する中心的な地位を得ている。
---当時は私文バブルの余韻が残っており、代ゼミが今では想像がつかないほどイケイケの時代であったため、駿台に限らず他予備校からも引き抜きを行っていた。こうした事情から、国公立理系向けの駿台には分が悪い時代であった。特に、現代文と日本史は「崩壊している」という風評があったほどである。


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*現代文科 [#jdc780a7]
-関東の駿台は、同内容の反復と対比に注意して本文全体の趣旨をくみとること(駿台風にいえば同値と対値に注意してイイタイコトをよみとること)を指導の根本にすえている講師が主流派であり、その典型例が看板講師の霜栄師である。表現の仕方は違うが、河合塾もにたような方針である。
-物理科と並んで、東西の派閥抗争が強いのも、現代文科の特徴である。
霜栄を筆頭とする関東駿台現代文科と、中野芳樹を筆頭とした関西駿台現代文科は読解の方法の点でかなりの差異がある。善し悪しを論じることはできないが、読解方法に関しては、河合塾とさしてかわらない関東のほうが、オーソドックスではある。ただし、稲垣師が担当の東大の青本は東進の林修先生などの外部のみならず、関東の現代文科など多数から批判を受けている模様。
-内野師は近年の現代文に対する高校や予備校の指導の仕方に批判的な目を持ち、その主義を授業でも貫く。
-多田師によると、現代文科は代講が立たないほど講師の人手が少ない状況になっているという。
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*古文科 [#p359f705]
-受験古文に長年たずさわってきた関谷浩師、大学教授を兼任し京大古文を長年担当する秋本吉徳師の、両重鎮が、高齢ではあるが依然として多くの授業を担当していて、中心的な存在である。
--関谷師の方法論を踏襲する講師も多く、指導内容自体は関谷師や秋本師以外の講師でも特に問題はないはずだが、上記2人に肩をならべるような存在感を持った講師が台頭してきておらず、そのため他の科目に比べても講師の高齢化が深刻になっている印象を与えている。
--重鎮である上記の二人は何故か元理系である
-徐々に世代交代をはかってはいるがいまいちうまくいっていない。上記2人への生徒の支持が厚い。
--講習の東大古文を関谷師が担当しなくなり他講師(関谷師の後継は上野師が中心になって東大古文を開講している)に任せるようになる、関谷師をLAの古文担当からはずす等、次の世代に譲っていこうとはしている。
-大島師曰く、駿台古文科の講師はみんな日本語以外の他の言語も学習しているので古文を客観視することができ、ただ「日本語は美しい!」と言う人達と違ってしっかり日本語そして古文を理解する素晴らしい方々ばかりであるそうだ。

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*漢文科 [#se9038fc]
-漢文科のテキストは三宅崇広師が作成することが多く、また、東大コースも長年持っていて、中心的な存在といっていいだろう。
-どの講師も句法を重要視しているが、各講師によってテイストは異なる。
-かつては三宅師と斉京宣行師が2大看板であったが、斉京師の死後は、代ゼミで一番人気だった宮下典男師が移籍してきて、三宅師と宮下師で人気を2分している。
--余談だが、斉京師の急死で駿台は漢文科の人手不足に陥った。当時はテキスト作成や模試作成の大半を師が行っていた。宮下師の移籍や斎藤勝師・寺師貴憲師の出講でこうした事態は一応の解決をみたが、この状況は根本的には解決されておらず、漢文講師がまたいきなり欠けると大変なことになると言われている。(2012年高3スーパー古典での斎藤師がこの趣旨の発言をしている)

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*物理科の特徴 [#q337b294]

-駿台では、微積分で物理を解説する講師が主流である。
--一般的な大部分の学校・予備校の授業とはひと味もふた味も違う本来の物理学に、大学入学前から触れることができる。伝統的に、頭を使って考えさせることを大事にしている。
--微積を用いずに問題を解く講師も一部おられるが、それではむしろ駿台の良さを潰しかねないとの懸念もある。ただ、幅広い層に対応するという点では、多様な講師がおられることは必ずしもマイナスではないだろう。
--微積を用いずに問題を解く講師(長く在籍してる講師では田沼貴雄師や椎名泰司師など)も一部いて、それではむしろ駿台の良さを潰しかねないとの懸念もあるが、見方を変えれば、幅広い層に対応できるということでもあり、多様な講師がおられることは必ずしもマイナスともいえないだろう。

-駿台の物理科のカリキュラムは坂間勇、山本義隆が築いたものである。

-山本師が高齢になり仕事量を減らしていく中で、現在は、森下師が最上位クラスを長年持ち、また本科「物理S」講習「東大物理」のテキスト編集をになうなど物理科のまとめ役になっている。
-山本師が高齢になり仕事量を減らしていく中で、現在では森下寛之師が、最上位クラスを長年持ち、また本科「物理S」講習「東大物理」のテキスト編集をになうなど物理科のまとめ役になっている。

-物理科のまとめ役である森下寛之や、さらには森下師が重用した小倉正舟師や笠原邦彦師が、物理科ではもっとも人気がある。
--この3人をはじめ、駿台らしい物理を行う講師陣(名前が知られている講師では高橋法彦師や成島武成師など)は、一人ひとりの力量も全国の予備校界でトップクラスであるが、チームとしても非常に良質との声もある。優秀な人材がきちんとついてくるのは、まとめ役である森下師の人徳のなすところであろう。

-山本や森下を筆頭に物理科の授業時の服装はジーンズ率が高い(他にも小倉師や笠原師など)

-森下師のページを見れば分かるが、関西の講師とあまり仲が良くない模様。
--原因は微積物理の見解の違いであり、関西は使わざるをえない箇所以外で微積を使うことに批判的である。その為、物理学的な背景説明が濃い授業で真価を発揮する物理Sの評価は関東関西で意見が対立している。

-物理科のまとめ役である森下師や、さらには森下師が重用した小倉・笠原ら駿台らしい物理を行う講師陣は、一人ひとりの力量も全国の予備校界でトップクラスであるが、チームとしても非常に良質と言われる。優秀な人材がきちんとついてくるのは、森下師の人徳のなすところであろう。

-もちろん駿台だけが微積を使うのではないが、駿台の微積分をつかった高校とは一味違うカリキュラムの伝統は長く、それだけ有名である。
--これは完全に余談だが、駿台以外で微積分をつかう講師として、有名なところでは、たとえば、東進ハイスクール、河合塾の苑田尚之先生も微積物理をふんだんに使う。
---ただし、苑田先生の物理は大学で学ぶ物理との連続性(大学での古典物理学の記述方法の運用や、古典物理学と量子力学との連動性など)に重きを置こうとしている一方で、駿台の物理はあくまで受験物理のトレーニングを意識しているところがあるように見受けられる。
---もちろん、苑田先生も「どのような方法でも解けなければならないし、試験場では1番早いものを使うべき」「公式は当たり前にしなくてはならない」などと割り切っている部分もある。現に交流ではベクトル図を用いたりもするなど、駿台でいうと、教える内容的には小倉師に近い印象。(ただし小倉師は定量的な説明に偏ってる点では異なる。)

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*化学科の特徴 [#od6f6eb6]

-化学科においては関西化学科の影響力が関東でも強めである。
--まずテキスト編集から関西が主導してしている。化学科の高卒生用テキストで最上位クラスのテキストである「化学S」は関西の化学科の重鎮石川正明師が編集し、ハイレベルクラス用の「化学H」は関西の星本師と関東の大川忠が編集している。講習のテキストも関西編集のものが複数ある。
---ちなみに、「駿台のテキストは、化学の基本となる原理や法則の本質を理解しそれを実際の試験に適用・応用できる本物の学力を養成するための授業を展開するという目的を達成するために、ときには高校教科書の範囲をふみこえてでも理解がきちんとなされるよう編集している」と、中村師が編集意図をHPで解説している。
---もっとも、実際の授業では、理論を理解させかつ問題のときかたを教授する講師と、解き方を中心に教授する講師とが混在している。それぞれの先生方の立場から、日々熱い授業が展開されている。
--映像授業も他の教科と比べ、関西の先生が持っていることが多い。

-とくに関西の石川正明師は、駿台外でも有名な受験化学の一種の権威で、駿台のカリキュラムや指導内容などにも師の考え方が影響しており、石川師抜きに駿台の化学科を語ることはできない。
--関東の人気講師は石川師をはじめ関西の凄さを分かっているようで割と謙虚であり、石川師の指導方針をとりいれているケースも多い(たとえば吉田・景安・井龍師は石川師と同じく有機電子論をもちいる。)%%一方、関西の物理…%%
--ちなみに、石川師は、全国的に有名な鎌田講師(元駿台予備学校、前東進ハイスクール、現学研ゼミ)の恩師でもあり、駿台関東化学科では井龍秀徳師が教え子である。

-関東においては、他の科に比べて若手の人気講師の割合が高いのが特徴である(といっても30代後半〜40代前半だが)。
--若手人気講師を端的に言えば''『理論の吉田・橋爪、無機の景安、有機の井龍』''である。
---ただ、他にもいい講師はたくさんいるが、分かりやすさはもちろん、講義の専門性、充実さなどの面で特に際立って人気な人を挙げるとこうなるという声が多い。
//橋爪師を入れるとキリは悪くなるが、全国的にも参考書でも有名である橋爪師を入れた方が他の講師の良さも相対的に伝わりやすいという意図。
---吉田、景安、井龍師の3人は上の特に良い分野以外でも良講師である(橋爪師は無機が知識の整理だけになるという欠点がある)。
---余談だが、吉田師は東工大で物性化学の博士を取っているので理論が得意なのはわかるが、北大の農学部卒業の景安師、東大で出身学部不明の井龍師はなぜ上の分野が得意なのだろうか謎である。
--一番将来性がある科目かもしれない・関東では比較的世代交代が上手くいっているという声も。

-一方、ベテランの有名講師としては中村師・細川師・沖暢夫師などがあげられる。

-おもにベテラン講師の中には関西の方針に反発する声も。
--駿台では講師間で学習方針の確認をするための定期的な会議が行なわれるそうで、そこで毎回東西で意見が対立するらしい。
--なかでも、関西の石川師ともともとは関西の講師で関東にうつってきた細川師の争いが、今日の駿台化学科人事にも影響しているとまことしやかに囁かれている。
--鎌田、福間氏のような優秀な講師が去ってしまったことも、もしかしたらこのような東西の対立が関係しているのかもしれない。
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*生物科の特徴 [#lbd09c91]
-駿台全体で言えば、関西の大森徹師がなんと言っても生物選択者なら知らない者はいない有名講師であり、駿台のテキストも大森師が編集に関わっていることが多い。
-関東では、東大・医系のトップクラスは佐野恵美子師や佐野芳史師が主導している。
-また、関東の生物科では、人気という意味で朝霞靖俊師は群をぬいている。もちろん師は実力も高い。
--朝霞師については、「全国の予備校講師では関西の大森徹、関東の朝霞靖俊というほど」という声もあれば、「朝霞師は苦手を標準やや上程度に持っていく講師かもしれない」という声もある。人気講師なので、その授業はいろんな生徒が受講しており、評価はさまざまである。
*地学科の特徴 [#lbd09c92]

-関東圏では殆ど木村修師の独壇場となっている。
*日本史科の特徴 [#f8ce3aa9]

-古くは「日本史講義 2 時代の特徴と展開」の著者で安藤達朗師という主任の先生がいて、その死後主に福井師と野島師で東大コースを運営していたが、野島師が東進に移籍してからは、基本的には福井師を中心に動いている。そのためか、ただでさえ左よりな駿台の中にあって、なおいっそう左翼的である。
-だからといって指導にはあまり影響はないが、全般的に福井師の影響が強いのが現在の関東日本史科ではある。
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*世界史科の特徴 [#se87b0aa]
-かつては大岡師や江頭師・斉藤師が論述指導の中心であったが、最近では渡辺幹雄師がまとめ役になって、東大や一橋志望の受験生を指導にあたっている。
-なお、最近の駿台世界史科の論述指導に関しては、東大コースを多くもつ渡辺師と茂木師の共著である、駿台文庫の『テーマ別東大世界史論述問題集―24カ年徹底分析』が、東大対策、ひいては論述指導の実際をうかがう上で非常に参考になるだろう。
-そのいっぽう、東大対策や論述対策ということを脇において、世界史科全体でみれば、主に私大向けの授業ではあるが須藤(良)師の人気がここ20年衰え知らずなのも、特徴といっていいだろう。

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*地理科の特徴 [#ofacde77]

-大御所の阿部恵伯や井上、若手だが超実力講師の宇野仙をはじめとして、不毛な暗記を否定して論理的な理解を促す。ただし、このような特徴は駿台だけのことではない。センターに関しては予想問題の質が問題視されることもあったという。今後の地理科の変容が期待される。
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*公民科の特徴 [#qfa44151]
-倫理岩本師,政経清水師の両ベテランが支える。
-清水師は東進でも絶大な人気を誇り,かつては島田紳介の「ヘキサゴン」にも出演していた。
-岩本師はパソコンやワープロを使わず,今どき珍しい手書きのプリントを配る。
*論文科の特徴 [#oac34a67]