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市谷校舎
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> 市谷校舎
*概要 [#t291bb77] -校長は[[勝田耕史]]師。校舎責任者は細谷一史 -駿台関東地区唯一の''医学部進学専門校舎''で、日本の医学界に名を轟かせる伝統の校舎(医学部医学科合格実績)。 --[[お茶の水校]]の分教室という扱いゆえに市谷校ではなく''[[市谷校舎]]''である。 ---これが理由なのかは不明だが、[[3号館]]と出講講師がかぶりやすい。そもそもトップ講師を集めれば、自ずとかぶる。 --高校生、高卒クラスともに医学部コースしかなく、講習の医系講座もほぼここで行われ、CLも全員医学部生なので医学部進学専門校舎の名に疑いはない。 -[[某K塾>河合塾]]の麹町校は本校舎に対抗するために開校されたという逸話もある。 --ダイヤモンド誌に「伝統ある駿台さんの[[市谷校舎]]があるところに麹町校があることは誇らしい」と言ったことが書かれていた。 -2021年度のお茶の水8号館の閉鎖に伴い、お茶の水校の医系コースが再び市谷校舎に集約される。 --かつては、四谷校、お茶の水3号館、お茶の水8号館にも、それぞれ医系コースが設置されていた時期がある。
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>住所:〒162-0844 >東京都新宿区市谷八幡町15-3 >[[Open Google maps>https://maps.app.goo.gl/erb4qYZaLH9FD6rv5]] >電話:0120-71-2418 >開館時間:8:30-21:00 < #contents < *沿革 [#p06cca5a] -1979年、竣工。 -1980年、駿台予備学校お茶の水校市谷校舎開設。 --一流ホテル(あるいは結婚式場とも)を改装し、駿台4つ目(関東では3つ目)の校舎として設立された。 --改装ではなく隣接する[[亀岡八幡宮>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E8%B0%B7%E4%BA%80%E5%B2%A1%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE]]の土地が分割されて建設された。 --当初から医学部進学専門校舎であった。 --同時に、駿台高等予備校が駿台予備学校と改称。 -2013年、猫が集い、市谷生憩いの場となっていた中庭に、自習室「宙」を建て、関東最大級の専用自習室を持つ校舎となる。 -2017年、全面改装され、教室の机や椅子の一新、フロンティアホールのリニューアル、駿台食堂厨房スペースに自習室「桜」の新設が行われる。 -2021年、自習室「宙」が個別指導ブースに改築される。 *概要 [#t291bb77] -校長は[[勝田耕史]]師。校舎責任者は細谷一史 -駿台関東地区唯一の''医学部進学専門校舎''で、日本の医学界に名を轟かせる伝統の校舎(医学部医学科合格実績)。 --[[お茶の水校]]の分教室という扱いゆえに市谷校ではなく''[[市谷校舎]]''である。 ---これが理由なのかは不明だが、[[3号館]]と出講講師がかぶりやすい。そもそもトップ講師を集めれば、自ずとかぶる。 --高校生、高卒クラスともに医学部コースしかなく、講習の医系講座もほぼここで行われ、CLも全員医学部生なので医学部進学専門校舎の名に疑いはない。 -[[某K塾>河合塾]]の麹町校は本校舎に対抗するために開校されたという逸話もある。 --ダイヤモンド誌に「伝統ある駿台さんの[[市谷校舎]]があるところに麹町校があることは誇らしい」と言ったことが書かれていた。 -2021年度のお茶の水8号館の閉鎖に伴い、お茶の水校の医系コースが再び市谷校舎に集約される。 --かつては、四谷校、お茶の水3号館、お茶の水8号館にも、それぞれ医系コースが設置されていた時期がある。 *特徴 [#v5b7a6c2] -一昔前までは、[[市谷校舎]]SA(旧・午前部理3αA組)が飛び抜けてレベルが高いクラスだった。 --旧理3αA組トップ20は灘の天才と地方公立出身の天才と一部の[[筑駒>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%91%E6%B3%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%84%E5%B1%9E%E9%A7%92%E5%A0%B4%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%83%BB%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1]]+御三家で構成された真の日本のトップ集団と言われていた。 -今日でも[[市谷校舎]]SAは、お茶の水校(3号館)SXに次ぐレベルのクラスである。 --選抜クラスとしては関東駿台最高レベルのクラスに今もなお位置付けられている。特に市谷SAの最上位層は、[[全国模試>第1回駿台全国模試]]でも全国トップレベルの成績を叩き出しており、SXとほぼ変わらない。 --[[3号館]]SX([[3号館]]、市谷SA上位)>>市谷SA=[[3号館]]SY>[[3号館]]SA があくまでおよその目安である。 -2023年EX国公立医系演習クラスははMX、MY、MZの3クラス編成。最上位のMXは約40人と少数クラス --土曜日も午前中は主にテスト演習が入る --2024年度のMXは100人編成に戻されている。その代わり、MAが40人編成となった。 -全体的なレベルも高い。 --中下位クラスの模試の平均点が、[[お茶の水校]]を除く他校舎SA平均点とほぼ同じであったりする。 --クラス分け競争は、全国で見ても1番厳しいと思われる。後期は、前期のクラスから大幅な変動が生じる。そのため前期でSAに入っても、後期になるまで安心はできない…(正確には入試までなのは言うまでもないが) ---下位クラスでも良講師が配当される3号館とは異なり、基本的にはクラス分け競争の勝者のみが良講師に教われる。(詳しくは後述) -ただし、クラス数が多いため、下位層は3号館の下位層よりも学力が低い。 --2021年度以降、8号館の閉鎖により、私大医系向けのコースが設置されたため、格差は一層広がると思われる。 -[[3号館]]に[[スーパー東大理系演習]]コースができる前は、東大理三進学専門クラスが設置されており[要出典]、入試の最高峰である[[東大理三>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%90%86%E7%A7%91%E4%B8%89%E9%A1%9E]]の大きな窓口?であった。 -過去には、例年、[[東京大学理科三類>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%90%86%E7%A7%91%E4%B8%89%E9%A1%9E]]に20人前後合格していた。 --2001年度SAは19人合格。 ---何か秘訣があるのではないかと全国から優秀な受験生が集まるが、[[理三>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%90%86%E7%A7%91%E4%B8%89%E9%A1%9E]]に受かるような学生は初めから優秀だったというオチで失望する。 -また、真ん中より下のクラスでも旧帝大医に受かるほどの実績だった。 -かつては、[[坂間勇]]師、[[山本義隆]]師、[[筒井正明]]師、[[秋山仁]]師など、例年、[[市谷校舎]]に出講していた当時の人気講師を目当てに全国から優秀な浪人生が殺到していた。 --当時、駿台最高の講師陣を誇っていたはずのお茶の水3号館・午前部理1A組からも、[[山本義隆]]師、[[秋山仁]]師の講義にもぐっていた。 -その歴史は古く、その歴史の長さから今や親子で[[市谷校舎]]出身の家庭も出てきている。 -医療、医学の最前線で活躍している数々の医師を長年にわたり毎年輩出している歴史ある校舎である。 --今や「''影の学閥''」とも言われている。 --卒業生である医学部教授や現役医師を招いての講演会、入試説明会などのイベントが数多く行われる。 -昔から、医学部以外の志望者も一定数いる。((『私の理工学部合格作戦'86』(エール出版社、1985))) --[[森下寛之]]師、[[小倉正舟]]師、[[石川博也]]師は医学部志望ではなかったが[[市谷校舎]]出身である。 ---[[森下>森下寛之]]師も一応ここの出身だが、[[3号館]]にもぐりまくっていたらしい。 --[[落合陽一>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E5%90%88%E9%99%BD%E4%B8%80]]氏もここの出身である(医学部志望だったのでこの例には当てはまらない)。 -元ホテル(あるいは結婚式場とも)という経歴を持つ建物と、周囲の閑静な環境と歴史ゆえに予備校とは思えない風情を持っている。 --校舎は2階建てで、教室は1階に2つ、2階に7つ。屋上へと向かう階段は閉鎖されている。 --校舎の前の敷地内に「妙法 當地所因縁諸霊供養塔」とかかれた石碑がたつ。また坂道へと続く裏道の横に墓場もあることや、道路から離れていて夜は真っ暗なことから異様な雰囲気が漂う。この坂は、駿台のスローガンにちなみ、「不譲坂」と呼ばれているようだ。 ---夏の「不譲坂」には蚊が大量発生する。 ---なぜか夜の「不譲坂」はチェーンがかけられ通行禁止になる。街灯がなく暗くて危ないからであろうか…? --[[''亀''岡八幡宮>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E8%B0%B7%E4%BA%80%E5%B2%A1%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE]]という由緒ある神社に隣接しており、センター試験前に大きな絵馬にみんなの願い事をかき、センター試験後ここの神主さんが市谷校舎で祈祷を行い絵馬を奉納する。 ---[[太田道灌>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E9%81%93%E7%81%8C]]が築いた神社であり、鎌倉の[[''鶴''岡八幡宮>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E5%B2%A1%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE]]を意識して江戸の繁栄を願った。 ---駿台生は参拝目的以外での立ち入りを校則で禁止されている。 %%ただし昼休みには生徒と思しき人がいることがある。何を持って参拝とするかは個人の思想の問題なのかもしれない%% --防衛省の敷地とほぼ隣接しており、新宿区にありながら治安はかなり良い。またご近所付き合いも盛んなようで、担当自衛官による[[防衛医科大>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%98%B2%E8%A1%9B%E5%8C%BB%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E6%A0%A1]]の説明会も毎年行われる。 --市谷校舎自体は[[藩医>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A9%E5%8C%BB]]であった[[橋本左内>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E5%B7%A6%E5%86%85]]の邸宅跡にある。相当歴史的価値を感じる場所だが、文系の生徒はいない。 -木曜日の講師室には、[[齋藤英>齋藤英之]]師、[[雲K>雲幸一郎]]師、[[船岡>船岡富有子]]師などの講師が揃うことから最もカオスな曜日である。時々各講師が授業中に「さっき雲さんがね……」といったことを聞けるかもしれない。また木曜日の講師室まではいかないものの、火曜日の講師室には、[[大島>大島保彦]]師、[[雲T>雲孝夫]]師、関谷師が揃う。ちなみに[[勝田>勝田耕史]]師が出講する水曜日は高卒クラスは女性の講師は出講はない。 -数年前、とあるクラスの1限授業の講師陣が月曜:[[沖>沖暢夫]]師、火曜:喜壽屋師、水曜:石川師(漢文)、木曜:[[雲>雲幸一郎]]師、という形で遅刻にとても厳しい師が揃ったことがあった(このクラスでは、毎日寝坊の許されない日々を送ることになった)。 -[[大島>大島保彦]]師の要望でレナードの朝のDVDが購入されている。 -2014年11月1日、「医師をめざす君に問う」と題して、“神の手を持つ心臓外科医”と称される[[順天堂大学>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E5%A4%A9%E5%A0%82%E5%A4%A7%E5%AD%A6]]・[[天野篤>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%AF%A4]]教授による講演会が行われた。当時は校内生以外の一般への公開もありライブ教室、映像教室合わせて数千人もの人の参加だった。 -コピー機が自動でサイズ計測をしてくれるので、コピーの手間(用紙のサイズ指定など)がかからないが支払いICカードのみ --コピーは1枚で10円である。%%ぼったくり%%である。 -''“市ヶ谷”ではない。“市谷”である''。 **長所 [#j27f4a15] -生徒の質がよい。 --全国でも屈指の高学力集団。 --基本的に医学部志望ばかりなので、皆で頑張る雰囲気がある。 --伝統的に、上位1傑は東大理一合格者に匹敵、あるいはそれ以上に優秀と言われ、超優秀な受験生を目の当たりにできる。 --毎年、理一や理二、慶医を蹴って、(あるいは籍だけおいて仮面)浪人している人がいる。 --毎年、%%なぜ落ちたのかわからない%%模試の有名人が在籍している。 -教務が優秀。 -トイレがとても綺麗である。 --改装されとても綺麗になった。 -環境がよい。 --都心にありながら、閑静な佇まいの校舎で、%%本人にやる気さえあれば%%落ち着いて勉学に集中できる。 -大手予備校の医学部専門校舎にも拘わらず、意外と雰囲気はのんびりしている。 --雰囲気に流されダラけやすいので、人によっては短所である。 -比較的欠席者が多く、もぐりにも寛容である。 --最近は摘発好きな職員がいるから要注意。市谷校舎なのに摘発に没頭している残念な担任がいる。あろうことか[[EX国公立医系演習コース>EX国公立大医系演習]]の上位クラスの担任らしい。 --所属クラスの担任からの黙認を受けてもぐってももぐり先のクラス担任に摘発される、なんてこともある。正式にもぐる(?)には双方のクラス担任の黙認が必要。 **短所 [#v22f69b0] -医学部専門校舎の例に漏れず、多浪生および再受験生が他予備校、他校舎に比べて極めて多い(5割弱くらい)。 --かつては、一浪が半数に満たないと言われていた。 -1浪で上位医学部に合格するのは、たいてい現役時にある程度実力をつけていた有名進学校出身者か鉄緑会、[[SEG]]出身者なので引き締めてやらない限り受からない。 -以前よりは学生のレベルが落ちている。 --今は、地方、特に関西圏から優秀な受験生が昔ほどは来ない。 --理三志望の超優秀層が3号館のスーパー東大理系演習コースに流れている。 -例年、多浪生が多いせいか、意外とのんびりしている人も多い。 --猫と3時間以上戯れてる浪人生がいる。 --例年、フロホを我が物顔で占拠している。 --かつては、中庭にたむろする「中庭組」がいた。 --かつては、「トップ・シークレット」と名乗る%%半グレ%%多浪集団が存在し、リーダー的存在だった人は現在、日本大学松戸歯学部教授になっている。 --上位クラスの教室前で騒いでいた集団に腹を立てた最上位クラスの生徒が、胸ぐらを掴み服を破いたことがある。掴まれた側の大人な対応により大事には至らなかったという説がある一方、服を買いに全裸で新宿のユニクロまで移動したとの噂も。 -例年、「主(ぬし)」と呼ばれる牢名主のような多浪生がいる。 --主ともなると、若手職員や若手講師よりも予備校のベテランである。 --主ともなると、職員のみならず講師をもさん付けで呼ぶ。 --主ともなると、新人講師を激励したりもする。 ---講師二年目だった秋本吉徳師が、年上の多浪生に激励されたエピソードがある。 --主ともなると、フロホにも指定席がある%%(勝手に独占しているだけだが)%%。 ---曲がりなりに努力した上での結果として多浪するならまだしも、いつまでもダラダラとし続けた結果であればどうしようもないのは言うまでもない。 -雰囲気が変わりつつある。 --伝統的に多浪生の憩いの場であった中庭や食堂を潰し、市谷校舎特有だった「予備校らしからぬ牧歌的な雰囲気」がなくなりつつある。 --これは人によっては長所である。 -2021年度のお茶の水8号館閉鎖に伴う私大医専願ウェイ軍団の流入による激変が懸念される。 --ただし、近時の私大医超難化に伴い、私大医専願組も昔ほどウェ~~イではない。 --2024年度はおそらくEX私立大医系演習コースが最もうるさいのは事実である。 --休み時間は昼休みのフロンティアホールくらいうるさいことも多い。 --本当にうるさい。 -校舎が老朽化しており、設備が悪い。 --空調に関しては現在もあまり改善されていない。 ---[[吉原>吉原修一郎]]師に「市谷のエアコンは5℃刻み」と揶揄されていた。 --現在は改装されとても綺麗になっている。 --イスや机も一新され、だいぶ快適になった(2023年) -トイレが人数に対して少ない。 --そのせいで模試の開始時間が遅れるほどである。 -市谷に限らないのかもしれないがロッカーも少ない%%iPadなんか配ってないでロッカーを人数分用意して欲しい%% -夏は蚊が多い。 --最近は4月から見られる。温暖化のせいであろうか…? -教務には一部横柄な人、図々しく絡む人がいる。 -ゴミ処理の爺が横柄で怖い。「分別しなきゃだめだよ。」と捨てに来た学生に理不尽に怒ってきた人がいる。気分悪い。分別は大事だが、言い方や当事者をはっきりさせてモノを言って欲しい。 -フロンティアホールが騒がしい。 --あるクラス担任曰く、「夏にフロホに一日いると偏差値が1下がる」(それでも使い方次第ではある)。 --フロホにいるのは上位層と底辺という組み合わせが殆どなので、底辺側の人は上位層につられて勉強せず+1浪することが多々。 --あまりにも高卒生がうるさいからか、2018年9月から高卒生のフロンティアホールの利用が19時以降出来なくなった。 --2020年はコロナの影響で談笑禁止となり、席数も減らされてたが結局意味がなかった。 --2021年現在では、コロナ対策仕様になっておりさすがに騒いでいる生徒の姿は見られない。 -校舎までの道のりがわかりづらい。 --ビルの陰にかくれて見えないこともあり、とてもわかりづらい。 --Google Mapもほぼ機能しない。 -教室の位置もとてもわかりづらい。 --初めて来る人は必ず迷う。 --教室の配置がわかりにくいため、年度始めに講師が迷ったりするのは毎年恒例。 -元駿台講師で現河合塾講師の西山清二師がこのコースについて「スーパーな奴が6クラスもいるわけがない!」とおっしゃった。 --ちなみに、[[西山>西山清二]]師在職時は、今で言うところのスーパーコース4クラス(午前部理3α)、ハイレベルコース4クラス(午前部理3β)の合計8クラスであった。 -赤本の数が少ない。医学部設置大学しか置いておらず(これは当たり前かもしれないが)、センターの過去問は1冊もない。しまいには、旧帝大+α(青本が出ている学校)は自分で買えと言われる始末。 -電車が遅延した時の対応がほとんどない。 --あるクラスでは電車の遅延で遅刻者が多かったにも関わらず、その多さに清師が施錠してしまったという事態が発生したほどである。 --また、有楽町線、南北線を利用している生徒は遅延が全く考慮されないので注意が必要である。 -後述のように''クラス間の配当講師の格差がすごい''。 --SAクラスとSFクラスでは、もはや同じコースとは言えないくらい、大半の講師が異なる。 --[[市谷校舎]]に憧れてわざわざ地方から上京したのに、下位クラスになった時の絶望感は半端ない。 --それゆえ、医学部志望であっても、下位クラスでも良講師に教われる3号館(スーパー東大理系)や、単独クラスでクラス分けのない2号館SE(スーパー京大理系)を選ぶ人は毎年一定数いる。 -2024年上旬、老朽化に伴い不譲坂の横にあるエスカレーターの運用が停止され、囲いが設置された。 --これにより、市ケ谷駅方面から登校する際は坂か階段を登るしか選択肢が無くなってしまった。 --怪我等で坂や階段を登ることが困難な際は、事前に校舎に連絡すると何かしらの対応をしてもらえるとのこと。 *出講講師 [#vc462884] **概論 [#bf03e493] -講師の質は(お茶の水3号館を除けば)、''全ての校舎の中でもベスト''に近い。 一方で、''下位クラスになると地雷扱いされている講師が担当することもあるので要注意、特に物理科''。 -人気講師・実力講師であっても、移動がつらくなった長老講師は出講しなくなる傾向にある。 --晩年の奥井潔師や伊藤和夫師の出講はなかった(開校初期は不明)。 --かつては、例年、出講していた山本義隆師は出講しなくなった。 --山口紹師は、根性で(?)出講しておられた。 -また、市谷校舎独特の雰囲気を嫌って、出講を取り止める講師もいる。 --物理科の森下寛之師は3号館SAで、 「あそこはねSAなんかは成績上位で入って来るんだけど、入試ではこぞって落ちるんよ。なんでかっていうとね、授業出ないで鉄緑のとかやってるんだよ。難系とかな。内職してるやつもいたからな。何回ブチ切れたか。死んでしまえって」 (その後、2016年度から森下師は市谷校舎に出講しなくなった)。 --生物科の朝霞靖俊師は、2012年頃までは出講しており、特設単科講座も開講していたが、「位置エネルギーが高い」から行きたくないらしい。 -下位クラスであっても、年度によっては伸び盛りの若手無名講師や隠れた名講師に%%偶然、%%当たることもないこともない。 --2011年度までSE・SFクラス担当の数学科・石川博也師、化学科では、かつての吉田隆弘師、景安聖士師、2018年度SD・SFの黒澤孝朋師、2019年度SF三上恭平師など。 --ただし、こういった講師には上位クラスからのもぐりが発生し、結局、短期間で上位クラス担当に出世してしまう。 --後述のように、2019年度はSFの数学講師陣がSEのそれよりも良いという逆転現象が起こった。 **各論 [#v6399064] //-''英語科'' -''数学科''は上中位のクラスであれば、雲兄弟、コバタカ師、吉原師、森師、清師、石川師といったトップ層の講師がフルに揃っている。 一方、下位クラスになると担当講師陣が大きく変わるが、清師や光田師が担当していることも。2019年度はSFの数学講師陣がSEのそれよりも良いという謎現象が起こった。 --2018年度のSEクラスは、石川師、清師、光田師、松田師といった人気・実力派講師の担当もあったが、2019年度になって一気に抜けてしまい、抜けた所にあまり評判の芳しくない講師が充てられてしまった。(数年前まで、コバタカ師や雲幸師が担当していたこともあった。) -''物理科''は、近年、森下師・成島師・笠原師・小野師と人気講師が立て続けに市谷から去っていった。 --ただSA・SBは同等の実力の小倉・高橋法ペアが担当しており、またSC以下も新たに出講し始めた水谷師、星師が苦手な人にとっては良講師なので、さほど問題はない。 -''化学科''は、上位2クラスは人気筆頭の吉田・景安ペアであり、同じく人気筆頭の橋爪師はSDを担当している。他も黒澤師や医系に精通している沖師や小原師が担当している。 -''生物科''は、W佐野師、中島師といった上位者向けのベテラン勢が各クラスを担当する。最人気の朝霞師も1クラスだけ出講されている。 -理系でありながらも、センター試験でとりわけ高得点を要する国公立大学医学部向けのコースであることから、文系科目にも重点を置いているようで、''古文''に関谷師・鳥光師、''漢文''に宮下師、''地理''に阿部師・井上師、といった講師を充てている。ただし倫理政経は科目の性質上致し方ないが、講師の配当がよろしくない。 -特に近年は、人気講師をSA・SBに集める傾向がますます、強まっている。 -全国の駿台の中で最も''講師間競争が''激しい。 --下位クラスで評判の良い講師は上位クラスにシフトされ、逆に上位クラスで評判の悪い講師は下位クラスに回される、という傾向がある。 --要は完璧なまでの実力主義である。幾ら若くても評価が高ければ上位クラスの担当になるし、恐ろしく悪ければ年度の途中であっても更迭される。 --''数学科''の人気講師の一人である石川博也師は、2011年度までSE・SFクラスで研究教材を受け持っていたが、2012年度からはSA〜SDの担当となった。 逆に、安田亨師は長年SA〜SDを担当されていたが、現在はSD以下のクラスの担当である。 --2013年度、''現代文(センター対策)''の担当講師は稲垣伸二師であったが、余りにも低い出席率とアンケートの悪さを受け、後期から飯島好文師に変更になるという驚きの事態が発生した。 --''漢文科''は、石川正人師と宮下典男師が出講しているが、2016年までは石川師が上位クラス、宮下師が下位クラスを受け持っていた。現在は、宮下師がSA〜SE(3号理系クラスの出向を取りやめ市谷に専念したため)、石川師がSF・SPの担当となっている。 --''化学科''では、近年この傾向が顕著。 年度により講師も目まぐるしく変わる。 ---化学S Part1は2015年度までSA・SBを細川豊師、SD・SEを吉田隆弘師が担当していたが、2016年度より入れ替わった。 ---とうとう2018年度より細川師の出講は完全になくなった。SD・SEには代わりに黒澤孝朋師。 ---さらに同年、長年、SD・SEクラスの化学を担当していた景安聖士師が、中村雅彦師に代わってSA・SBクラスを担当することになった。 これは中村師の体調など様々な要因があるが、最上位層の指導に非常に長けている方であるため惜しむ声は少なくない。 2019年度から市谷校舎への出講がなくなり、黒澤師がSC担当となった。 --この徹底された実力主義のお陰で上位クラスは良い授業を受けることが出来ているが、講習などがこの順位付けに追いついていないのは否めない。 -一応医系対策の顔のような売り出し方をしている医系実戦テストだが、担当講師三名の内、二名はほぼ市谷での授業を担当していない。 **各年度の講師一覧 [#e797f4df] [[コース・クラス別講師陣/2015年度/市谷校舎>コース・クラス別講師陣/2015年度]] [[コース・クラス別講師陣/2016年度/市谷校舎>コース・クラス別講師陣/2016年度/お茶の水校#ichigaya]] [[コース・クラス別講師陣/2018年度/市谷校舎]] [[コース・クラス別講師陣/2019年度/市谷校舎]] [[コース・クラス別講師陣/2020年度/市谷校舎]] [[コース・クラス別講師陣/2021年度/市谷校舎]] [[コース・クラス別講師陣/2022年度/市谷校舎]] [[コース・クラス別講師陣/2024年度/市谷校舎]] *設置コース [#wbfb046f] **高卒クラス [#t14b2117] #fold{{{ 過去のクラス編成と概要 -近年の各クラスの医学部の合格率は、SA 7割、SB 6割、SC 3割、SD 2割、SE 10人に1人受かれば良い方、SF 1人でも出れば良い方 といった具合である。 --SBとSCとの間に開きがあるのはSCの生徒とSBの生徒が受験する大学のレベルがあまり変わらないため。 --また、SAでも7割しかないのは、多くが東大理三、京大医、阪大医など超難関校を受験するため。 --さらに、SFには後期入学者やテスト欠席者もいるため、上記の通りに行かないことも。 --上記を加味するとAとBとの間、CとDとの間、EとFとの間に差があると考えられる。 --SC以上に入りたい(駿台市谷あるあるbot@sundaichigaya)。 --お茶の水同様、最上位クラスと最下位クラスは突出する。CとDとの差はテキストの差によるところもあるかもしれない(後期SD〜SFはSテキストではなく数学はM、物理はNテキストになる)。 --「俺は市谷も担当してるけどよぉ、あそこの''SC以下は誰一人国公立医学部受からねぇぞ''?」(スーパー難関国公立大コースにて、齋藤英之師) --「おまえら本当に英語の勉強してくれないよな〜。去年の''SFレベルだぞ〜 医学部なんて夢のまた夢''だぞ〜」(市谷校舎にて、齋藤英之師) -''下位クラスは実質、旧ハイレベルコース''と考えた方がよい。 --事実として近年では、国公立の合格者数がSEとSPが変わらないなんて年もある%%(人数比を考えればSPの方が良いということになる)%%。 --毎年、あえてハイレベルを選ぶ優秀層が一定数いるため。 --どこのコースにいようと、謙虚さ、がやはり重要なのだろう。 --ちなみにSPは、東進やスタディサプリで授業を受け持つ複数の講師が理科を担当していたりと、ハイレベルコースとしては講師の質が高い。 --特にSFは、ほぼすべての科目で担当講師が上位のクラスとはかけ離れており、影のSAとも呼ばれている%%(けっして良い意味ではない)%%。 //↑↓矛盾してませんか? -数学は概ねSEと共通の配当のことが多い。一方、英語と国語はSAからSEまで共通で、SFのみ担当が異なることが多い。全クラス担当しているのは、山口紹師、武富師、石川博也師、関谷師、鳥光師くらい。ただし、その英語科も古舘師や竹中師、若手の人気講師だと山口裕介師などが担当しており、決して劣っているわけではない。 -近年は後期入学者のことも配慮しているのか、SFでも一部上位クラスの講師が担当している科目もあり、SEよりも質の高い年もある。過去には岩科琢也師が担当していたことも。2019年度はSFにSAも受け持つ吉田師や清師、光田師などが出講している。一方、2019年度のSEの数学の担当はSFよりも悪い、あるいは、過年度のSEと比べても良くない、という意見が聞かれる。 -2020年度はSA~SEの5クラスとなっている。 }}} -2024年度は以下のよう |~クラス|~教室|~コース| |MX|11号|[[EX国公立大医系演習]]| |MY|22号|~| |MZ|23号|~| |MA|12号|国公立大医系| |MB|21号|~| |MC|24号|~| |ML|25号|EX私立大医系演習| |MP|26号|国公立大医系プレミアムサポート| |~|~|私立大医系プレミアムサポート| |MS|-|オンライン| #endregion -[[EX国公立大医系演習]] 市谷校舎のみ 2018 - 年度【2020年度 &color(green){名称変更};】 -[[EX国公立大医系]] 市谷校舎、横浜校のみ【2022年度 &color(blue){新設};】 -[[国公立大医系プレミアムサポート>ハイレベル国公立大医系]]【2021年度 &color(blue){新設};】 --[[国公立大医系総合>ハイレベル国公立大医系]]コースがリニューアルされてお茶の水校(8号館)と統合。 -[[EX私立大医系演習]] 2021 - 年度 --お茶の水校(8号館)より移転。 -[[私立大医系プレミアムサポート>ハイレベル私立大医歯系]]【2021年度 &color(blue){新設};】 --[[私立大医系総合>ハイレベル私立大医歯系]]コースがリニューアルされてお茶の水校(8号館)より移転。 -[[私立大医系プログレス]] 市谷校舎のみ【2021年度 &color(blue){新設};】現在は廃止 --[[私立大医系徹底サポート]]コースがリニューアルされてお茶の水校(8号館)より移転。 **現役フロンティア [#cacb7cdc] -高3スーパーα医系数学 --浅井さやか師 火 --鹿野俊之師 水 --雲孝夫師 金 -高3スーパーα医系物理 --[[高橋法彦]]師 -高3スーパーα医系化学 --[[吉田隆弘]]師 --[[石井光雄]]師(2023年度-) --[[高野辺康介]]師(-2022年度) -高3スーパーα医系生物 --[[河崎健吾]]師(2023年度-) --[[佐野恵美子]]師(-2022年度) -高3スーパー医系数学 --永島豪師 - 2017年度 --須長淳一師 --石川博也師 -高3スーパー医系物理 --[[佐々木直哉]]師 2018 - 年度 -高3スーパー医系化学 --[[増田重治]]師 2019 - 年度 --黒澤孝朋師 2021 - 年度 -高3スーパー医系生物 --[[太田信頼]]師 -高2スーパーα医系化学 --[[早野益代]]師 --増田重治師 2019 - 年度 *過去の設置コース [#h1cdd2e8] -市谷校舎開設前は、医学部コース(午前部理科系綜合学科(理科3類),通称;前理3)は東校舎(旧1号館)にあった。 --A~D組4クラスで約1000人。((「 --[[天野篤>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%AF%A4]]順天堂大学教授、[[海堂尊>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E5%A0%82%E5%B0%8A]]氏(医師、作家)在籍時。 -市谷校舎に移転後の、午前部理3は8クラス(A~H組)あった。 約1600人。 --物理科・森下寛之師在籍時。 -1983年度頃[情報募集中]に、上位4クラス(A~D組)が「午前部理3α」、下位4クラス(E~H組)が「午前部理3β」に分かれた。 --物理科・小倉正舟師、数学科・石川博也師在籍時。 -1991年度の高卒クラス全面リニューアル時に、それぞれ「医系スーパーコース」と「難関国公立大医系セレクトコース」に名称変更された。 -その後、2007年度と2020年度にコース名が大幅リニューアルされている。 -今でも年配の人には旧1号館時代も含めて、「''駿台理3''」と言った方が通りがよい。 *設備 [#l959e89e] //&ref(市谷校舎1階.png); //著作権的にグレー?アウト?なので誰か画像作ってくださいませんか ハリボテの石垣とアプローチエスカレータ(現在工事中?)、広い玄関ロビーが特徴的。 [[竣工当時の画像>http://www.koken-archi.co.jp/works/educational/w005673/]] |2階|専用自習室「光」|21号教室|22号教室|23号教室| |~|24号教室|25号教室|26号教室|27号教室(開放自習室)| |1階|11号教室|12号教室|個別指導ルーム|専用自習室「音」| |~|オンデマンドルーム|>|進学情報コーナー|講師室| |~|フロンティアホール|専用自習室「桜」|受付・教務室|TAルーム| -1階に受付(手前から1、2、3番)・教務窓口(手前から4、5番窓口)、1階右奥に講師室・TAルーム、1階左にフロンティアホール%%兼食堂%%、1階左奥にオンデマンドルーム、その西に医務室がある。 -講師室に入った奥へと続く通路は複数の会議室や倉庫や喫煙所につながり、最終的に音自習室の奥のドアの横の扉につながる。 -廊下に1階は丸テーブル、2階には机がそれぞれ設置されている。生徒が休憩に使うことが出来る。 --1階の丸テーブルの周りには、講習テキストや赤本、その他一般書などが置かれている。 丸テーブルは資料の閲覧以外では使ってはならないとされてはいる。 -チャイムが実際の時間より30秒ほど早く鳴る。 **専用自習室「光」 [#me41e2df] -2階21号教室の南に昔からある自習室。 -名前通り明るめだが音より明るくないのは秘密。 -クラス担任にこの名前の方がいたとかいなかったとかリクエストされて嬉しかったりしたとかなんとか。 //↑意味不明です。 -%%コンセントに自前のモバイルバッテリーを挿して盗電をする輩がいる%%。絶対にやめよう。 **専用自習室「森」(廃止) [#j0aad23b] 11号教室の南にある。名前のとおりこじんまりとしており暗め。通路のスペースが狭いので椅子は極限まで引いて使おう。1番人気のない自習室。 数学の偏差値をあげたい方はこちらへ。某師曰く「[[森>森茂樹]]があるんだから[[雲>雲幸一郎]]も作って欲しいよな」17年度の改装により廃止、12号教室へと転用。 **専用自習室「音」 [#x48fc837] 名前のとおり一部の席でのみ音読可能だが音読専用というわけではないので申し訳なさからか誰もしていない。60席中30席が午後から現役生専用席となる。カビ臭い。ドアを開け閉めする音がうるさい。2023年度、3号館の生徒が漢文の音読をして良いか受付に聞いたところ、ルール改訂により既に音読は禁止になっていたらしい。(おそらく三宅師の教え子であろう。) **専用自習室「宙」(現「個別指導ルーム」) [#tfe43df2] かつては椅子や机が並び、喫煙所もあった中庭に2013年6月新しく建てられた自習室。新築の家の匂いが2015年現在も残る。通路のスペースが1番広く、席数も多めで人気だが、ドアを挟んでホールがあるので騒音が響きやすい。 1番命名が謎でDQNネームっぽい 「ちゅう」と読んでしまいがち(正しくは「そら」) 中庭には猫たちが遊びに来て、受験生たちとよくじゃれあっていたが、自習室の建設が始まってから猫の姿が見えなくなってしまった。 2021年3月に廃止。個別指導ルームに転用。惜しまれる。 **専用自習室「桜」 [#o62d609b] -元食堂厨房。 -2017年の改装で新しくできた自習室。名前がかわいいとの声も。 -ここの空気清浄機は何故か喋る。本当にうるさい。 --「空気の汚れ、見つけました。急いでキレイにするね」など。 -机が明るくてきれい -「桜」を利用しようとしても「オンデマンドルーム」に飛ばされることがある。%%筆者としては非常に腹立たしい。%% %%ただコンセントが多いという噂もあるらしい%% **開放自習室 [#m0bf25c3] -校舎内で唯一ホーム教室とならない27号教室で''8:30〜21:00''に開設される。 -利用券不要の自由席で2席占領するのがデフォなのでコアな市谷生に人気。 -昼休みにイベントが行われることもある。 --[[朝倉>朝倉幹晴]]師主催のランチタイムセミナーは大人気 ---後期になると少し閑散とする。みな、勉強が忙しくなってくるのだろう。 -%%SIカードの必要ない自由席のため他予備校からのもぐりが横行する%%。 -時計がない **フロンティアホール [#m81afed0] -現在のフロホは元食堂で、2017年に新しくなった。 -「市谷の闇」とも言われ、数々の浪人生を不合格へと導いて来た暗黒の部屋。 --あるクラス担任曰く、「夏にフロホに一日いると偏差値が1下がる」(それでも使い方次第ではある)。 --フロホにいるのは上位層と底辺という組み合わせが殆どなので、底辺側の人は上位層につられて勉強せず+1浪することが多々。 -本来の目的はもちろん受験生の息抜きのためではあるが、他の校舎と異なり、丸テーブルが置いてあることなどから入り浸る人が多い。 --丸テーブルでたむろする人々は「[[円卓の騎士>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E5%8D%93%E3%81%AE%E9%A8%8E%E5%A3%AB]]」と呼ばれ揶揄される -「主(ぬし)」と呼ばれる人たちがいて放課後指定席にお座りになる。 -授業を切ってフロホに行く、というと相当末期症状。 -校舎開館とともに自習室ではなくフロホに直行する「開凸フロホ」なるものが存在する。正気の沙汰ではない。 -騒がしい。(フロホでしっかり自習するようであれば構わないが…) --一応「大声での談笑は禁止」という張り紙がされているが、浪人生にはそんなことは関係ないようなので、昼休みや高卒生授業終了後は非常にうるさい。 --あまりにも高卒生がうるさいからか、2018年9月から高卒生のフロンティアホールの利用が19時以降出来なくなった。 --2020年はコロナの影響で談笑禁止となり、席数も減らされてたが結局意味がなかった。 --2021年現在では、コロナ対策仕様になっておりさすがに騒いでいる生徒の姿は見られない。 -机に足を乗せてテキストを読む不届き者がいるほど無法地帯である。 -2024年4月某日、フロホでピザパーティーが催されていた。今年の駿市界隈は活気がいいッ! -また、難関なテキストをただひろげて、頭良いアピをするアピ族も多数いる。 -自習している人も多かった横長の机の数が減ったこともあり、ぼっちには辛くなった? -2018年後期から浪人生のみ19時以降利用禁止になった。他校舎に比べDQNが多いので仕方ない。 --浪人生がいなくなった後のフロンティアホールは非常に閑散としており、いかに浪人生が占領していたかが分かる。 -2018年度までは閉館する21時まで開放されていたが、2019年度より20時までの利用となった。原因は不明。 -2024年度現在は閉館の2時間前に閉鎖されることになっている(17時閉館の場合は15時まで利用可能) **自動販売機と周辺の店舗 [#jeb72267] -近所にあったらしいコンビニが消えたのでわざわざ坂を下りないと小売店がない。 --坂の下のことを「下界」と呼ぶ -坂の下にあったマルエツも閉店したため周りの店が本当に少ない。 -また設置されている自動販売機は基本的に定価?なので全体的に高い。 -水は一本100円なので良心的ではある。%%だがなんらかの水筒に給水できる設備は欲しい%% -自動販売機が一般的な飲料用が5機、カップ入り飲料用、菓子パン用、アイスクリーム用がそれぞれ一機ずつある。 -基本的に食べ物は甘いものや炭水化物しか販売されていない。%%もう少し栄養に気を配ったものを置いて欲しい%% -石臼挽蕎麦処 沢庵 --380円でそばが食べられる お金のない浪人生の味方 [[Open Google Maps>https://maps.app.goo.gl/wZ3tjezHNm55NTEa6]] **食堂(廃止) [#h2c61e4b] #fold{{{ 2016年度を以って営業を終了したので以下の情報は2016年度末の情報です。 -シダックス運営。 -関東の駿台では市谷校舎が最後の食堂だった。 --市谷校舎の食堂の閉店により、全国でも京都校だけとなったが,その後遂に京都校の食堂も潰れ,''全国の駿台から食堂は姿を消した''。 -営業時間 は11:00〜14:00 --但し、講習期間中は休業。 --講習期間中、当食堂従業員は他校舎食堂の手伝いに駆り出されていた。 -メニューは日替わり定食、日替わりアラカルト、カレーライスなどがあった。 --定食には味噌汁とサラダ、アラカルトには味噌汁が付いていた。 --カレーはコロッケ、からあげ、とんかつのトッピングもできた。 -お弁当も400円前後で何種類か売っていた。 -味は普通。昔ながらの大学の学食と同レベルだった。 --余談だが、京都校の食堂の評判は(味付けに関しては)「普通」とのこと。しかし、量が多いので、満足度は高いようだ。 -講師も事務職員にワゴンで講師室へ運んでもらい食べることが多かった。 --また職員も昼休み前に食堂に食べに来ていた。 -食券を早く買わないと、好きなものが食べられなかったりした。 -周りに適当な飲食店が少ないため、毎年、新学期は%%市谷校舎には珍しく%%人で溢れていた。 -交建設計のウェブサイトで竣工当時の写真を見ることができる。 }}} //**その他 [#w4514602] *イベント [#x4b61053] **夏の医系対策集中講座 [#k3c31f79] -8月に実施。申し込み制。 -無料講座。 -高3生対象。 -50分×3コマ。テスト演習+解説となる時もある。 -医系英語 --担当講師:船岡富有子 -医系数学 --担当講師:須長淳一 **山梨大学医学部後期試験対策特別授業 [#j283deea] -3月に実施。申し込み制。 -1日目は実践テスト(数学、理科2科目、面接) -2日目は解説と対策授業(化学、物理、生物、数学) -料金は一般生6000円、SUM生4000円、校内生3000円 -担当は大澤章一、沖暢夫、田沼貴雄、指田敦史 --理科の選択で受講パターンが変わる。物理生物選択者は理科の解説がどちらか一方しか受講出来ない。 *参考文献 [#k47f913a] -朝倉幹晴(2017)「駿台予備学校市谷校舎(医学部専門校舎)と歩んだ25年」, 『駿台教育フォーラム』第31号, pp.?-?, 2017-08, 駿台教育研究所.
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