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日本史特講Ⅱ(社会経済史)
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設置校舎
通期の
オンデマンドサテネット講座
に2017年度から新設。
夏期
お茶の水校、横浜校、オンデマンド
冬期
オンデマンド
テキスト
福井紳一監修
テキストはライブとオンデマンド同じ。
授業
福井師が本気を出す講座で、代表講座。
4日間で合計17時間以上、土地制度史・社会経済史に焦点を絞り、徹底的に講義調で進む講座。
1~3日目は40~50分程度、
4日目は160分以上の
延長がある。
雑談は普段より少なく、政治史の復習をしつつ経済史・文化史と絡めたりする。ただ戦後は時間の制約上ほかの時代と比べて早足で進む。
大幅な延長がある。
2018年度では昼コマに日本史特講Ⅱ、夜コマに東大日本史があり2号館に押し込められていた模様。延長は1~3日目は20分、4日目は30分とギリギリであった。
2019年度もお茶の水校では昼コマ、横浜校では朝コマであり、大延長は駿台により阻止されている。
2020年度お茶の水校では昼コマに本講座、夜コマに日本現代史徹底整理があったが、最終日は夜コマ開始の2分前まで延長していた。
どうしても延長が嫌ならばオンデマンドでとるのは一つの手である。
但し、雑談は本講座では普段より少ないため、映像で取ると単純計算で6時間半も授業時間が短くその分ストレートに内容が薄くなる。首都圏在住かつ夏期で受講するなら、初めからHG講座をとるつもりでライブを受講するのがおすすめ。
オンデマンドはあくまで地方など、どうしても生で受けられない人への救済手段くらいに思っておいた方が良い。
ちなみに、福井師のオンデマンドの映像は2010年撮影のものである。あからさまに懐かしい画質となっているが、時事的な変更は特に大きくない分野なのでさほど支障はない。
福井師の姿もあまり変わっていないが、今では純白の後頭部に黒髪が混ざっている。
テキストの編成がやや変わっているようで、授業内で指定されるページはあてにならない。
「墾田地系荘園」を噛み続けるシーンがある。
独習では理解しにくい分野であることを考慮し受講するかを決めよう。
数ある必修講座を無視してでも取っておくべき講座。
駿台らしい、高校とは一線を画した、アカデミックな要素を残す数少ない講座。
一橋、慶應経済の頻出分野。
師もやればスベらない分野だと言及している。
現役生で高3スーパーα日本史を受講している生徒は復習になる内容も多い(特に前近代)。配布されるプリントも通期の授業で配布されるものが多い。
例年、夏期講習のライブ授業は締め切りになる。
冬期は
日本史特講Ⅰ(日本外交史攻略)
がライブで開講されるため、本講座はオンデマンドのみとなる。
まず始めに全時代を5区分し、大局的に社会経済史全体を俯瞰する。
そこから時代別にマクロの視点(師は鳥の目という)で大枠を把握し、詳細の項目を理解する(師は虫の目で見るという)ことを繰り返す。
荘園公領制や金融システムなどの多くの受験生が苦手とする論点は特に時間をかけて図解でじっくりと説明したあと、テキストの本文に戻って改めて確認する。
図を利用して解説を行うことがあり、受講生は図に書き込みながら聴講する。
しかし師は図をナマモノだと言い、聞いた直後は理解がいいが復習を怠ると、図を見ても訳が分からなくなってしまうので、他人に説明できるようなレベルでの復習をしっかりすることも強調される。
この講座を受講する生徒の大半は東大などの国立大志望の生徒なので、理解を確かめるためにも一度、図で理解したものを自分で文章にしてみるとよいとおっしゃる。普段、論述の添削などは一切なさらない師であるが、この文章に関しては講師室に行けばじっくりと見てくださる。
担当講師
福井紳一
*設置校舎 [#c29a499c] -通期の[[オンデマンドサテネット講座]]に2017年度から新設。 **夏期 [#yb78a52e] -お茶の水校、横浜校、オンデマンド **冬期 [#ob5ab516] -オンデマンド *テキスト [#ia12ede9] -福井紳一監修 -テキストはライブとオンデマンド同じ。 *授業 [#bfcd0016] -''福井師が本気を出す講座で、代表講座。'' -4日間で合計17時間以上、土地制度史・社会経済史に焦点を絞り、徹底的に講義調で進む講座。 -1~3日目は40~50分程度、%%4日目は160分以上の%%延長がある。 -雑談は普段より少なく、政治史の復習をしつつ経済史・文化史と絡めたりする。ただ戦後は時間の制約上ほかの時代と比べて早足で進む。 -''大幅な延長がある。'' --2018年度では昼コマに日本史特講Ⅱ、夜コマに東大日本史があり2号館に押し込められていた模様。延長は1~3日目は20分、4日目は30分とギリギリであった。 --2019年度もお茶の水校では昼コマ、横浜校では朝コマであり、大延長は駿台により阻止されている。 --2020年度お茶の水校では昼コマに本講座、夜コマに日本現代史徹底整理があったが、最終日は夜コマ開始の2分前まで延長していた。 -どうしても延長が嫌ならばオンデマンドでとるのは一つの手である。 --但し、雑談は本講座では普段より少ないため、映像で取ると単純計算で6時間半も授業時間が短くその分ストレートに内容が薄くなる。首都圏在住かつ夏期で受講するなら、初めからHG講座をとるつもりでライブを受講するのがおすすめ。 --オンデマンドはあくまで地方など、どうしても生で受けられない人への救済手段くらいに思っておいた方が良い。 --ちなみに、福井師のオンデマンドの映像は2010年撮影のものである。あからさまに懐かしい画質となっているが、時事的な変更は特に大きくない分野なのでさほど支障はない。 ---福井師の姿もあまり変わっていないが、今では純白の後頭部に黒髪が混ざっている。 ---テキストの編成がやや変わっているようで、授業内で指定されるページはあてにならない。 ---「墾田地系荘園」を噛み続けるシーンがある。 -独習では理解しにくい分野であることを考慮し受講するかを決めよう。 --数ある必修講座を無視してでも取っておくべき講座。 --駿台らしい、高校とは一線を画した、アカデミックな要素を残す数少ない講座。 -一橋、慶應経済の頻出分野。 --師もやればスベらない分野だと言及している。 -現役生で高3スーパーα日本史を受講している生徒は復習になる内容も多い(特に前近代)。配布されるプリントも通期の授業で配布されるものが多い。 -例年、夏期講習のライブ授業は締め切りになる。 -冬期は[[日本史特講Ⅰ(日本外交史攻略)]]がライブで開講されるため、本講座はオンデマンドのみとなる。 -まず始めに全時代を5区分し、大局的に社会経済史全体を俯瞰する。 -そこから時代別にマクロの視点(師は鳥の目という)で大枠を把握し、詳細の項目を理解する(師は虫の目で見るという)ことを繰り返す。 -荘園公領制や金融システムなどの多くの受験生が苦手とする論点は特に時間をかけて図解でじっくりと説明したあと、テキストの本文に戻って改めて確認する。 -図を利用して解説を行うことがあり、受講生は図に書き込みながら聴講する。 --しかし師は図をナマモノだと言い、聞いた直後は理解がいいが復習を怠ると、図を見ても訳が分からなくなってしまうので、他人に説明できるようなレベルでの復習をしっかりすることも強調される。 --この講座を受講する生徒の大半は東大などの国立大志望の生徒なので、理解を確かめるためにも一度、図で理解したものを自分で文章にしてみるとよいとおっしゃる。普段、論述の添削などは一切なさらない師であるが、この文章に関しては講師室に行けばじっくりと見てくださる。 *担当講師 [#bda40d02] -福井紳一
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