通期教材/数学 のバックアップの現在との差分(No.12)
演習コース教材
数学XZS
§1論理、多項式、整数
§2ベクトル、座標、図形.三角関数
§3数列、場合の数、確率、極限(数列)
§4微積分、行列、曲線
- S東大理系演習コースに配当。
- 通常、別々のX教材とZ教材が一緒になっており、また通常より扱う授業単位が少ない(その分、テスト演習がある)
- 後期は、3つのセクションから構成されている。通常コースと比べて、かなり扱う問題数は少ないが、その分東大の傾向を意識した問題が厳選されている。
- 後期のテキストは§4の時間がテスト演習に回されるので、前期の配当+§1に行列と微分法、§2に二次曲線、§3に極限と微積分(主に積分法)が分配される。
東大数学テスト演習
- 演習コースのみのテスト演習(演習コースには研究教材のテキストはない)
採点され、翌週に返却される。 - 前期は50分2題40点満点、後期は100分4題80点満点である。
- 前期はXZSテキストの§5という扱いであり、問題番号は(5xx)となっている。
X教材(理系ⅠAⅡB)
- §1ベクトル、図形、三角関数
- §2座標、数列
- §3論理、多項式、対数関数
- §4場合の数、確率、整数
数学XS
- テキスト作成者は小林隆章。後期のテキストは、雲幸一郎も作成に関わっているらしい。
- 目標レベルは東大・京大などの最難関大と書いてあるが、実際のところはかなり東大の傾向に合わせて作ってある。特に、後期になるとその傾向は顕著になる。
- 前期のテキストはかなり良くできていて、繰り返し復習すれば確実に実力がつく。
- 多くの講師が前期のテキストを支持し、後期のテキストはただの過去問の羅列と評している。
- 使用するコースは、スーパー東大理系とスーパー京大理系とスーパー国公立大医系。
注
数学の教材については、講師・クラス担任諸々から「(特に前期の)S教材をしっかりやりこなせば必ず合格点を取れる」と言われることが多い。
ただし、ある数学科講師曰く、「確かにS教材だけで合格できるのは事実だが、それはS教材の予習・授業・復習だけでS教材のポイントをすべて理解し、多少ひねった問題でもそれらを応用して解ける生徒ならばの話であって、普通の生徒はそんなことできるはずがないから市販の問題集などを使って演習量をこなすことで合格点に達することができる」らしい。
数学XN
- テキスト作成者は小林隆章。
- 使用コースはスーパー東工大、スーパー東北大理系、スーパー難関国立大理系、スーパー早慶大理系など。
- 前期のテキストはXSと全く同じ内容であるが、なぜかテキストが分かれている。(XM教材のように後期のみテキストを分ければいいとも思うが。)
- したがって上記のコースにも出講してる講師は前期はXSを持ってきて授業する。
- 後期のテキストは数題XHから差し替えられている。
数学XM(後期)
- テキスト作成者は須長淳一など。
- 市谷校舎の下位3クラスと8号館のスーパー私立大医系αでのみ使用する教材。
- S教材と違い、セクションの構成が一部変わっている。
- 出題は中堅国公立大や関東の私立大医学部だが、一部京大などの最難関大学も含まれる。基本的には医学部の問題が多めである。
- 後期のみの教材である。前期は全クラスXSを使用する。
- これが完璧にできれば地方国公立大医学部は受かると市谷校舎のSA担任は述べた。
- 6年ほど前に下位クラスにS教材はオーバーワークとの判断で作られたテキストだが、作成者の須長淳一によればSAの超上位層を除けばこのテキストで充分だそう。
- 毎年必ず終講2週ほど余るので各講師は補問を持ってくるが逆に持って来すぎて終わらなくなる。
- 教材は、医系の入試数学を研究している講師陣(須長師や大澤師など)が各セクション毎に作成を担当し、それを最終的に推敲し、まとめあげる方式で作成されている。
- ただし小林隆章師作成のテキストと比べると、問題の質はやや劣るという声もある。しかし、小林隆曰く「復習時にノートを見ずに解けるような状態になれば、このテキストでも充分に地方国公立大医学部や難関私立大医学部に受かるレベルまでに到達できる」とのこと。
- (市谷校舎において)前期上位クラスだった者が後期下位クラスになって、「S教材じゃないから」といってM教材に手をつけない者が少なからずいるが、前期の自分の学力を反省してM教材の予習・復習に専念すること。上述したように、このテキストを完璧にすれば医学部に受かるレベルまで到達できる。
数学XH
- ハイレベル理系コースの全クラスで使用する。
数学XC
- 国公立大(私大)理系コース専用の教材。
- XS、XHとは全く異なったテキスト構成をしている。高等学校の教科書レベルの話を授業でしてから、テキストの問題を解いていく感じになる。要するに、高校の授業のリプレイみたいな感じ。
概要
- 基幹教材は、コースレベルに合わせて、基本的にS、H、Cにレベル分けされている。
- はずなのだが、より細分化されていたり、欠けていたりする。
- 数学の教材については、講師・クラス担任諸々から「(特に前期の)S教材をしっかりやりこなせば必ず合格点を取れる」と言われることが多い。
- ただし、ある数学科講師曰く、「確かにS教材だけで合格できるのは事実だが、それはS教材の予習・授業・復習だけでS教材のポイントをすべて理解し、多少ひねった問題でもそれらを応用して解ける生徒ならばの話であって、普通の生徒はそんなことできるはずがないから講習のテキストや市販の問題集などを使って演習量をこなすことで合格点に達することができる」とのこと。
X教材
数学ⅠAⅡBの理系向け教材群である。
レベルがS、H、Cだけでなく、やや細分化されている。
Z教材(理系Ⅲ)
- §1微分、極限
- §2積分
- §3複素平面、曲線
数学ZS
- テキスト作成者は小林隆章
- 前期は§1、2の計算問題がやたら多い。
- また、前期後期問わず、§1、2に比べて、§3がメチャクチャ重い。
- §3(複素平面・二次曲線)は現役時代に多くの人があまり重視していなかったり得意としない分野である上に、問題そのものの重さ故に、誰が担当しても評価は一段二段下がってしまう。
- XSよりかは作りは良くない。でも、復習価値は十分ある。
- 後期になると、XS同様過去問の羅列となるが、前期教材とのギャップはXSよりもデカイ。重たい問題のオンパレードである。
数学ZN
- テキスト作成者は小林隆章。
- XNとほぼ同様。
数学ZM(後期)
- テキスト作成者は須長淳一、大澤章一など。
- XMとほぼ同様。
- XMに比べると難問が多く、ひらめきが必要なものもある。
- 中には、講師もしっかり予習してこないと授業がグダグダになってしまう問題も含まれている(2015年度版)。
- XMとは違い難問が多いため、担当講師によっては最後まで終わらずにプリントで済ませてしまうこともある。
数学ZH
数学ZC
Y教材(文系)
§1ベクトル,三角関数と図形
§2図形と方程式,数列,指数対数
§3整数,最大最小,微分と積分
§4方程式と不等式,場合の数,確率
数学YS
研究教材
数学研究SS(前期)
- テキスト作成者は森茂樹。
- 東大演習コース、東北大理系コースを除く理系Sコースで前期に用いる。
数学研究ST(後期)
数学研究SK(後期)
- スーパー京大理系コース用の研究教材
スーパー医系数学研究(後期)
- テキスト作成者は森茂樹
- スーパー国公立大医系(α)で後期に使用。前期は数学研究SS。全て国公立大医学部または医学部のある総合大学からの出典。前期より難易度のバラつきが激しい。
- 東京医科歯科大、横浜市立大の問題は必ずといっていいほど掲載される。
数学研究SC
Z教材
数学Ⅲの理系向け教材群である。
昔は数学Bだった。
レベルがS、H、Cだけでなく、やや細分化されている。
Y教材
数学ⅠAⅡBの文系向け教材群である。
数学YCは2021年度より一部校舎で使用。
共通テスト教材
演習教材
- 数学研究ST
- 数学研究SK
- 数学研究SU
- 数学研究STKU
- 数学研究LT
- 数学研究LK
- 数学研究LH
- スーパー医系数学研究
- 数学研究SSα
- 数学研究SS
- 数学研究LS
- 数学研究MSS
- 早慶大文系数学
- 早慶理数学研究
- 東北大理系数学研究
- 東北大文系数学研究
テスト演習形式