三宅唯 のバックアップの現在との差分(No.46)



三宅唯(みやけ ゆい)は、駿台予備学校物理科講師。東進ハイスクール物理科講師。四谷学院物理科講師。誠真塾数学科物理科講師。自然機械模型工作室室長。市谷校舎,大宮校,千葉校,津田沼校,柏校に出講。

三宅唯(みやけ ゆい)は、駿台予備学校物理科講師。東進ハイスクール物理科講師。池袋校,立川校に出講。

経歴 Edit

  • 1980年7月26日生まれ。
  • 東邦大学理学部物理学科卒業。
    (卒論は有限要素法によるシュレーディンガー方程式の数値解析)
  • 元代官山MEDICAL物理科講師。
    • 卒業論文は「有限要素法によるシュレーディンガー方程式の数値解析」。
  • 元 代官山MEDICAL物理科講師。
  • 元 誠真塾数学科物理科講師。
  • 元 四谷学院物理科講師。
  • 東進ハイスクール・東進衛星予備校講師(2016 - 年度)。
  • 私立医学部専門予備校D組物理科主任。

授業 Edit

  • 微積分を用いた駿台物理の王道授業を行う。
    だが数IIIに少しでも触れたことがあるなら理解できるレベルである。
    • だが数IIIに少しでも触れたことがあるなら理解できるレベルである。
    • 師の解説は微積分を用いるのが主だが、板書の中によく使われるような公式と同じ形が現れるように書かれており、高校物理の知識とリンクしやすい。
  • 試験場で解けることが大事なので素早く解く方法は活用すべきだという考えでもある(例えばもし立てずに分かるなら単振動の座標の一般式からいちいち解くのは避けた方が良いとのこと)。
    • 師の解説は微積分を用いるのが主だが、板書の中によく使われるような公式と同じ形が現れるように書かれており、高校物理の知識とリンクしやすい。
    • よく知られている入試頻出の公式などは自分で一度証明して満足したらもう覚えてしまって良いというお考えである。
  • しかし、テキストの問題の解説は誘導に乗って解いていくのではなく、普遍的な解法で解説なさる(坂間勇師と同じ解説のやり方)。
  • 誘導に沿った解法を知りたければ講師室に行くとメモに書いて考え方を教えてくださる。その際自習してあれば間違っている部分の正しい考え方もメモに書いてくださる(ただそもそも物理Sのテキストの問題は普遍的な解法へ誘導していることが多く、師の解説は順序が違うだけな事も多い)。
  • 授業中、師が発言した内容に対して、「そりゃそうだろうと思ってる人?」と頻繁に挙手を募る。なお引っ掛け等はない。
  • 雑談として主に理学部系の物理の深い話と師の高校時代の勉強の話、師の愛娘の話と山本義隆師の話をよくされる。前二つは非常にためになり、後ろ二つは非常に微笑ましい気持ちになる。
  • 板書はかなり早く情報量が多い。ただ口にしたことはたいていメモしてくださるためある程度は板書を写すことに集中して大丈夫である(師が黒板と向き合って考える時間が少しあったり、受講生に考えさせる時間があったり、書く文字数が少なかったりするのでなんとかついていける速さである)。
    • 小倉師ほどではないが少なくとも高橋法彦師よりは速い(ただ高橋法師は説明と説明の間が短く、書く文字数も多いのでノートをとるのは高橋法師の方が辛いかもしれない)。

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • 予備校講師の道へ歩んだのは、プリントのホッチキス止めという単純作業を永遠にしたく予備校のアルバイトをしたところ予備校講師にならないかと声がかけられてなったと師は語る
  • この若さですでに東大実戦の作問を任されておりとても期待されていることが伺える。
  • 小さい頃の夢は科学者か芸術家。
  • 予備校講師の道へ歩んだのは、プリントのホッチキス止めという単純作業を永遠にしたく予備校のアルバイトをしたところ予備校講師にならないかと声がかけられてなったと師は語る。
  • この若さですでに東大実戦の作問を任されている。
  • 小さい頃の夢は科学者か芸術家。高校2年時は医者。
  • 同じく駿台物理科の高柳師と交流が深いようである。
  • 好物はとうがらし(輪切りの物をご飯の上にのせて振りかけのようにして食べるのがお気に入り)。
  • 3歳になる娘(2017年現在)がおり、溺愛している。
    • 保育園の送り迎えなどはもちろん、仕事以外の時間は全て娘と遊ぶ時間に充てたいと仰るほど。
    • ただ、いずれ反抗期が訪れることは悟っている。
    • 「今日の授業で学んだことが『娘が可愛い』だけだったりしないよね!?」
    • 最近はKUM◯Nに通い始めてあまりに大変そうな娘を見て「KUM◯NのKU」は「苦痛のKU」、「KUM◯NのM◯N」は「悶絶のMON」と仰った。
    • ただ、決してKUM◯Nアンチではない。「僕もKUM◯Nに通ってたらもっと計算はやくなってたかな」や「駿台生全員通わせたら計算力つくのに」とも仰った。
  • 特技はHTML,javascript,flash (ActionScript),perl,php…などのプログラム(CやBASICなどはだいぶ忘れた)。コーディングを含むウェブサイトデザイナーのバイトをやってたことも。
    • PhotoShop,Illustratorでのデザイン関係.パンフレット,フライヤーのデザインのバイト、Drumsの演奏、作詞や作曲、長い間(10年ほど)いわゆる Visual系 でバンド活動もしていた。人生いろいろ。
  • ヴィジュアル系バンドで活動していた名残からか、それっぽい格好をしている。とてもお洒落。なお、四谷学院ではピカチュウの着ぐるみを着て授業をしたことがある(事前に予告していたとは言え生徒には大受けだった)。
  • 高卒パンフによると「科学は砂上の楼閣」だそう。
  • 高校時代の愛読書はジャンプと山本義隆師の物理入門。
  • 山本義隆師を崇拝しているようで、初めて駿台で講師として会った際は一緒に写真撮影をしてもらったとの事。
  • 運動方程式を「EoM」と書く(Equation of Motionの略である)。
  • 回路方程式を「EoC」と書く(Equation of Circuitの略である)。
  • 状態方程式を「EoS」と書く(Equation of Stateの略である)。
  • 略記を少し使う。
    • 運動方程式を「EoM」と書く(Equation of Motionの略である)。
    • 回路方程式を「EoC」と書く(Equation of Circuitの略である)。
    • 状態方程式を「EoS」と書く(Equation of Stateの略である)。
  • 加法定理の一つcos(α+β)=cosαcosβ-sinαsinβの覚え方は「校長校長ひかれて死んだ死んだ」
  • 高校時代に駿台に通っていた際、故坂間勇師、山本義隆師の授業を受けていた。そのため師自身の授業も微積分を用いた、非常に駿台物理らしい授業が展開される。かと言って難易度が高い訳でなく、物理初学者にも非常にわかりやすい授業である。
  • 関数を式を見るだけでグラフの概形が頭に浮かぶという特殊能力を持つ。高校数学(数学3の複雑なものを含む)に登場する関数なら大抵分かるとのこと。
  • 唯という名前でよく女性と勘違いされ、授業で初めて見てガッカリされるとボヤく。
  • 自然機械模型工作室http://mouseion.secret.jp/index.php というサイトを運営している。以前はさまざまな自作プリントを公開していたが、現在では数が減っている。なお、プリント作成にはカスタマイズしたWordの数式機能を使っているらしい。
  • 自然機械模型工作室の更新が途切れてるのは料金を払い忘れてサーバーダウンしたかららしい(本人Twitterより)。
  • なんでもIQが日本の人口の上位数パーセントに入るほどの高さらしく、IQが高い人たちの会に所属している。
  • 自然機械模型工作室の更新が途切れてるのは料金を払い忘れてサーバーダウンしたかららしい。
  • メンサ会員。
  • 表情の変化が乏しく、かなり大きな声でハッハッハッと笑うのだがあまり顔が笑っているように見えない。なおハッハッハッと笑った後、空気を吸い込むガーッという音が聞こえてくる。
  • 最近Twitterを始められた模様。
    • 角度によっては顔がキムタクに似ている。
  • Surfaceにワインを飲ませてあげるなど面白い発想の持ち主。
  • 東進で三宅師が担当している『難関物理』という講座のテキストは、解説が充実しており大変良質な教材であった。テキストだけでも手に入れる価値はあるかもしれない。

著作 Edit

  • 物理一問一答(東進ブックス)

学習参考書 Edit

  • 『大学受験 高速マスター 物理 一問一答 完全版』(三宅唯 著 東進ブックス/ナガセ、2018年9月21日)