竹岡の英文法・語法ULTIMATE

Last-modified: Sat, 25 Mar 2023 05:10:31 JST (397d)
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『竹岡の英文法・語法ULTIMATE究極の600題』は、竹岡広信師の著書。
https://www.amazon.co.jp/dp/405304684X/

概要 Edit

  • 2018年6月に出版された、竹岡師初の英文法の問題集。

特徴 Edit

  • 1回20題×30日分の600題に厳選してある。1000題を超えるようなものと比べるとやり切ろうという意欲も出る。
  • 単元別ではなく、ランダムに配列されている。
    • 最初のランダム演習用教材にオススメ。
    • 過去問演習に入る前の確認にも使える。
  • 易しい問題も難しい問題も扱っている。
  • 頻出のものや間違えやすいポイントの問題は、同じテーマで手を替え品を替え繰り返し出題されており、嫌でも定着する。
    • 正答率と頻出度が各問題に書かれている。
      • 正答率は生徒に解かせた際のデータを引用。
    • 入試の頻出度だけでなく、実用英語での使用頻度も考慮されている。
      • ネイティブ(オーストラリア人)と一緒に作っている。
  • 解説が段違いに詳しい。問題編と解答編に別れているが、厚さを比べてみると良い。更に各解説で繰り返しの問いや関連する問いについては、問い毎にリンクを書いてくれているため、復習でその箇所を参照しやすくなっている。また、各問い全てに正答率を明記している。自分がどの程度の問題を間違えたのかの指針になる(これは普段の授業と同じ)。
    • 英語の歴史や成り立ちまである程度掘り下げて書かれたもの(下記にあるコラムも同様)もあり、丸暗記を極力排した本質的な解説も多い。どこぞのネクステとは大違いである
      • 英語を好きになってもらう」という師のモットーが感じられる。
    • 師の授業を受けているものはさながら生授業を受けているように感じられる。授業を受けていない者は師の考えの良い導入になるであろう。
  • 解説の中のコラム的なところが、普段師が授業中に言っていることや、師が世の中の英文法の教え方についてどう思っているか等書かれており、箸休め的なノリで読むのも面白いし内容的にも興味深い。
  • 純粋に、問題の選定が非常に良い。
    • 竹岡師が口にする「ごみみたいな問題」は存在しない。ネクステやアプグレなどの被害者に対する救済であろう。
      • 要するに、捨て問はない ということ。

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