池山廣
Last-modified: Wed, 21 Apr 2021 21:27:52 JST (1099d)
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池山廣(いけやま ひろし)は、元駿台予備学校現代文科講師。故人。小説家。
経歴
- 1914年9月2日生まれ。
- 國學院大學文学部国文科卒業。
- 1980年3月永眠。
授業
- 日本語の特質から現代文を学問として教えることを意識していた。
- 今で言う指示語や主語を意識するなど現代ではオーソドックスな読解法。
- 第一回の授業で擬古文を扱い、現代文と古文の違いを明確にするなどの指導法をしていた。
- 日本語を切り口に日本人の国民性などに話が及ぶこともあった。
人物
- 元新聞記者。作家。
- 元現代文科主任。
- 1970年代の駿台現代文科の中心人物。
- 元新聞記者で小説家としても活動していた。
- 芥川賞候補にも何度かなっていた。
- ただ川端康成などからの評価はボロクソであった。
- 日本語の使い方に関してはかなり厳密な人であった。
- 「予備校生の呼称は大学生に準じて『学生』である。」
- 代々木ゼミナール数学科講師・山本俊郎氏も習ったことがある。
著作
学習参考書
- 『受験現代文の研究』(有精堂)
- 『駿台補助教材 現代文ノート(四訂版)(駿台受験叢書)』(駿台文庫、1972年(重版))
- 『駿台高等予備校副読本 現代文ノート(駿台受験叢書)』(駿台文庫、1979年)
- 現代文科副読本。
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