スカラシップ制度
Last-modified: Thu, 21 Sep 2023 14:58:10 JST (446d)
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ここではスカラシップ制度について客観性を持つために他予備校の基準と比較して書き込んでください。
駿台
概要
- 現役生はスーパー診断テスト(Sα・Sレベル希望者用)において、特に成績優秀な方をスカラシップ生として認定し、学費の全額、または、学費の一部を免除する。診断テストは何回でも受験できるが、スカラシップ選考試験は1回しか受験できない。
- 2017年度パンフレットでこの記述が消えた。現役生の特待生制度が消滅した可能性がある。
- 浪人生においても特待制度は存在していたが、2023年度現在はパンフレット等の公開資料には示されていない。
- あるクラス担任によると、2023年度現在スカラシップ制度は廃止されてしまったらしい。
減額度
- 全額(現役のみ、1科目)授業料の半額、授業料の1/4、入学金の半額(5万)/後期成績で判断。(浪人)
浪人は半期ごとに判断されるので、二度選ばれると授業料相当分をすべて免除してもらうことができる(2017年度パンフレットより)
成績基準
- 詳しくは不明。お茶の水3号館の10位程度と考えるといいかも。東大実戦や全国模試で軒並みA判定だった友人もスカラシップの対象とならなかった。逆に東大志望でない(東大A判定ではない)友人でもスカラシップの認定が下りているケースがあったりと、やはり詳細はあまり認知されていない。
ほとんどの人がスカラシップ選考試験を受験せずに関係ないから仕方ない。
河合塾
概要
- 現役について規定なし。高卒のみ対象。
減額度
- 授業料の約1/2相当額、授業料の約1/4相当額、入塾金の1/2相当額
成績基準
- 完成シリーズの学業成績<全統マーク模試/全統記述模試/全統センター試験プレテスト>と出席状況などを総合して、選考を行う。
- 入塾時の認定について、2020年度(コロナ以降)は認定がかなり緩くなった模様。(SEGとの提携終了に伴うものとも考えられる。)
- 2023年度の入塾において、筆者は前年度の共テ模試とオープンのみの受験で、いずれも東大理一EまたはD判定であったが、ハイパー東大理類演習コースの授業料が半額免除であった。
代ゼミ
概要
- 有名高校を卒業しているだけで20%引き&入学金が免除され、その上成績を考慮してさらに免除額が増える。
減額度
- 最もグレードが高いものでは、授業料が100%減額、つまりタダ(入学金は別途)。その他のグレードでは、80%、50%、30%、20%、入学金10万円がそれぞれ免除。
成績基準
東進
概要
- 東大特進コースに適用
減額度
- 全額(教材費除く)
成績基準
- 東進のセンター模試で一定以上の成績をとること(リスニングを除いた900点満点の素点で判定)
・765- (811-) 6講座特待料金
・720-764 (781-810) 5講座特待料金
・675-719 (751-780) 4講座特待料金
・630-674 (721-750) 3講座特待料金
()内は「秋期集中講座」以降、または9月以降に申し込む場合の認定基準 - 東進の東大本番レベル模試で一定以上の判定を取ること
・A判定 5講座特待
・B判定 4講座特待
・C判定 3講座特待
・D判定 2講座特待 - 駿台か河合塾の模試(マーク模試でもOK)で一定以上の判定(東大)を取ること
・A判定 5講座特待
・B判定 4講座特待
・C判定 3講座特待 - 東進東大同日受験で一定以上の点数を取ること
・226- 6講座特待
・201-225 5講座特待
・191-200 4講座特待
・180-190 3講座特待 - 東進数学コンクールにおいて、成績優秀者に選ばれること
そのほか、進学校に通っている生徒は、学内順位でも特待認定してくれるので、いい成績の試験結果があれば校舎へ持っていこう。授業を欠席してもノートを送ってくれる。人によってはテキスト欲しさや自習室の利用だけに登録だけする人も。その結果、一度も受講したことがないのに、東進の東大合格者に組み込まれている。東進にしては珍しく、一部ライブ授業である。(もちろん映像での受講も可だったり)
そのほか、一部衛星予備校(フランチャイズ)でも、独自の特待制度がある。
単純に免除と考えると東進が一番よいのかもしれない。
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