東大英語/冬期講習

Last-modified: Tue, 19 Dec 2023 13:27:38 JST (123d)
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設置校舎 Edit

テキスト Edit

  • テキスト監修は大島保彦師、斎藤資晴師、武富直人師、増田悟師の四師合同。
  • テキストは全39ページ。要約2題、英作4題、文補充2題が掲載されている。東大の過去問は含まれない。
  • 1日目に1A型、2日目に4A型と2型、3日目に1B型、それぞれ最初の2時間でテキスト問題の解説講義をしたうえで、各2題ずつの小テスト。4日目に5型2題のテスト。5型はテストのみである。

授業 Edit

  • 最初の3日間は講義+小テストで、基本的に1章ずつテキストを進める。小テストのタイミングは講師によって異なる。
  • 最終日は50分のテストと解説で、5番型を扱う。
  • リスニングと英文和訳は扱わない。
    • 「受験生は英文和訳を舐めてるんだよ!でも大丈夫、君たちだけじゃない、このテキストにも入ってないから。」(大島師)
    • 和訳やリスニングはやらなくていいという趣旨ではなく、自分でコツコツやって総合的な力をつけるしかないということ。

担当講師 Edit

  • 同講座の各講師の出講校舎ならびに特徴を下記に記載

大島保彦
お茶の水校大宮校を担当。

  • 最初から3日間は2限目の終わりに小テストを実施する。
  • 一部の問題についてはテキストの作成意図まで含めて講義を行う。
  • 英作文や要約では受講者解答例(いけにえ答案)がプリントで配布され、それを題材にチェックしていく"Peer assessment"のようなことも行う。
  • テキストにはないが、リスニングの設問も一瞬だけ扱う年もあった。
  • 総合的な講座ということもあり、進め方はその時その時で違う。そのため、英語が苦手な人や現役生など、全問満遍なく解説してほしい人には向かない。
  • 大学別講座なので大島色は強くない。やることが多いので雑談等は少なく、色々とつまみ食いのような感じになる。
    • 東大英語って頭疲れるんだな!busyって感じ」

斎藤資晴
お茶の水校吉祥寺校横浜校を担当。

  • 極めて丁寧でオーソドックスな講義を行う。
  • 自然なアプローチで問題を解きほぐしていくため取っ付きやすい。特に要約の解説でキーポイントを示したり、小説の丁寧な読解など、駿台らしくシステマティックで分かりやすい。
  • 英語が苦手な人や外部生などは、大島師より受講効果が高くなるだろう。

武富直人
お茶の水校立川校を担当。

  • パラグラフリーディングに近いスタイルで"解き方"をかなり実戦的に解説してくれる。
    • 得点力を付けたい人や上級者が、演習に近い意識で受講するのに適している。
  • 口頭説明が多めであるものの、テキストに沿った詳しめの解説補足プリントが配布されるので、これに書き込んでいくとよいだろう。
  • 過去問演習で気をつけるべきことを大問別に教えてくれるほか、日頃の学習で留意すべき点、他大学の問題で東大対策に使えるものを武富に教えてくれる。
  • 2023年度は担当が無くなった

増田悟
池袋校津田沼校を担当。

  • 本番で意識することも含め丁寧な解説がなされる。大問別の注意点、頭の働かせ方を確認しながら進めていく。
  • 構文主義のthe駿台英語。構文が極めて簡単な場合を除きSVOCと語注の入ったプリントも配布されるため、英語が苦手でも復習には困らないだろう。
  • 英作文は持っていくと丁寧に添削していただける。ただし授業内で示される様式を守ること。

久保田智大
お茶の水校横浜校を担当。

  • 通期同様、師のオリジナルプリントを使って授業が進行する。
    残りの3ヶ月でやるべきことに対しても明確な指針を示してくださる。
  • 英作文や要約は持っていくと丁寧に添削していただける。ただし授業内で示される様式を守ること。

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