一橋大日本史

Last-modified: Sat, 31 Jul 2021 14:30:12 JST (992d)
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テキスト Edit

  • 大木伸夫作成。
  • テキストは3章で構成されている。
    • 第1章は、一橋大の論述問題の特徴と、それを踏まえた対策を詳細に示している。要は効果的な学習法である。
    • 第2章では、講習で扱う演習問題(主に過去問の改題)と、高卒生のみ受講できる講座である一橋大日本史論述特訓で取り上げた問題が載っている(解答はついているが解説はない)。
    • 第3章では、1991年度から最新年度までの過去問の概略とその類題、そして1985年度から最新年度までの実際の過去問の一覧を収録している(リード文、史料、グラフ、解答・解説なし)。

授業 Edit

担当講師 Edit

福井紳一
お茶の水校(春期)、横浜校(春期)を担当。

大木伸夫
お茶の水校(夏期・冬期)、立川校(春期・夏期・冬期)を担当。

  • テキスト作成者。
  • 一橋大が受験生に求めている能力とそのためにやるべき勉強を一時間以上かけて教えてくださり、問題の解説も明晰で非常にわかりやすい。特に普段師の授業を受けていない学生にとっては大きく日本史観が変わる講座となるだろう。なお、この勉強法は夏期でしか指導されないため、詳しく勉強法を知りたいならば、夏期は受講すべきである。
  • かつて一橋大日本史の担当だった角田和孝師は通期の授業で、「一橋受験者は是非お茶の水まで行って大木先生の授業を受けてみてください。おっかねぇよぉ!」と受講を勧められる。
  • プリントが大量に配布され、解説やポイントが示されている。さらに、山川や三省堂の教科書に記載されている解答の根拠となる箇所にアンダーラインを引いている。師曰く「しっかり教科書には書かれてるんだぞ」とのこと。
  • 近現代分野では一橋大日本史の中心人物の吉田裕教授の著書を記載したりしている。
  • 師は世間一般で言われている過去問の解答の丸暗記を「百害あって一利なし」と一蹴する。この講義を受けた後だとこの意見に賛同できるだろう。
  • 師は最近の一橋の出題に非常に不満があるようで時たま愚痴をこぼされる。

田部圭史郎
横浜校(夏期・冬期)を担当。

  • 普段はほとんど用いないプリントを使って授業を行う。追加問題も3題ほど扱い、密度の濃い授業である。

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