センター試験 の変更点


冬休みになり切羽詰まって講習を取る人もいるが、早いうちに夏期-冬期-直前とどのようにセンター対策を行うかを検討しておくべきである。対策が早ければそれだけ冬直の負担は軽くなるし、じつは全く同内容の講座を夏期講習期間中にも開講していることもある。また自習でまかなえる教科もあるだろう。ただ、センター対策はなんとかなるだろうとタカをくくって何も考えないでいるのはマズイ。
>以下は駿台のセンター対策講座群である。
夏期講習/センター試験対策講座
冬期講習/センター試験対策講座
ファイナルアタック講座

-毎年1月に国が率先して実施する国公立志望者を振り分けるために行う試験である。
--国はセンター試験を高校教育の主軸と捉えており、本来は二次試験を全て廃止してセンター試験(到達度テスト)に統一し、大学を国の言いなりにしたいようである。(なお、現在でも補助金の減額を脅しにするなどして支配している)
--なお、センター試験は2020年度までに完全に廃止される。
--その後継となる到達度テストに関しては、まだ未決定の事項が多く、お役所仕事っぷりがうかがえる。
-私大専願者であったとしてもセンター利用と呼ばれる受験方式で抑えられたり、二次試験の結果に加えてセンタ―試験の得点を利用する場合があるのでやはり重要な試験になってしまう。
-教科書をベースとして作られた問題が多く標準的なレベルが殆どなのだが、いかんせん範囲が広いため教科書レベルの確実な理解とケアレスミスをおかさない丁寧さが高得点には不可欠である。
--つい最近まで国語の難化が著しく、「標準的なレベル」とは程遠いものだったが、改善されてきている。
-医学部志望にとっては特に重要な試験である。毎年全国の合格者平均は9割程度とされる。しかし地方の医学部を見ると中には80%ちょっと、時には79%などでも受かっている者はいるため諦めないことが重要。ただ実際は83.5%以上は死守したいところである。もう一度言うが全国の合格者平均は90%である。そこを目指して勉強しなくてはならない
-形式は二次試験に見られる普通の記述式とは違い全問マーク試験であるため、ある程度の量をこなし慣れることが必要である(毎年十分の対策を取らずに本番で独自の形式に対応できずに失敗するものが少なからずいる)。
-一応理科社会に関しては知識や易しめの計算問題が殆ど、英語に国語も特に奇をてらっている訳ではないので、単純に易しめの二次試験という感覚で取り組める。
--新課程になり特にその傾向が強くなったように思えるが、センター独自の問題も含まれているため注意が必要。
-地学は年による難易度の変動が激しい。平均点が70点を超えた年もあれば、物理と19.2点差つく年も。
-地学は年による難易度の変動が激しい。平均点が70点を超えた年もあれば、物理と19.2点差つく年も。近年は難易度がぐんぐん上がってる
-他にも、国語は難易度の変動が激しいことで有名であり、満点がゼロ人だった2014年は「正規分布おじさん」が出現してしまうほどだった。
-しかしながら数学は計算量がそこそこ多く、試験を作っている側からすれば、あるいは普段の自習などで解く分には標準的な問題であったとしても、本番における緊張感やそれに伴う計算ミスなども多発してか平均点がばらつきやすい。数学で失敗したという人が例年かなり居る。
--特に数ⅡBは東大など最上位レベルの大学の合格者でも8割に届かない人がいたりもする。その分ほかの科目でカバー出来れば良い話だが、失敗すると心臓に悪いことこの上ないだろう。
-過去問に関しては赤本は量はあるがアルバイトが作っているという話もあり実際間違いも多いので微妙である。また我らの青本も量が少ないのが難点である。実際センターに関しては黒本だったりZ会が出している緑の表紙の物の方がよろしいかもしれない。
--数学に関しては単純な計算トレーニングや計算ミスを削る練習台として使いやすいので、赤本も積極的に使っていくべき。例年の出題形式からある程度予測を立てることも出来るので、予備知識的な意味での対策は最も易しいだろう(ただし上記の通り計算ミスなどが起こりやすい)。
--英語および理科は上にもある通り易しめの二次試験、という印象が強い。二次対策をやっていけば自然と解答力は付くので、あとはタイムアタックあるのみである。
--社会に関しては、日本史や世界史はともかくそれ以外の科目は割とクセが強く、赤本を使うべきかもしれない。
--国語もクセが強く、配点的にも一問のミスが致命傷になる場合が多々ある。模試や予想問題集は形式が同じなだけの別物と割り切った方がいいかもしれない。