野島博之

Last-modified: Mon, 17 Jul 2017 15:10:35 JST (95d)

野島博之は、学研プライムゼミ日本史科講師。元駿台予備学校講師、元東進ハイスクール講師。

経歴 Edit

  • 東京大学文学部卒業。

授業 Edit

  • 「わかること」を最優先した授業を展開する。
    • いたずらに知識をつめこむような学習には否定的である。
  • おちついた口調で授業する。くだけた感じで説明していく。特徴的な言い回しも多い。
    • 自分の参考書「詳説日本史ガイドブック」をSNGといってみたり、(部分的に紙で覆いがしてるようなフリップで説明するとき)「さっそくめくっちゃいたいと思います」といってみたり、特徴的な言い回しは多い。自身作成のテキストの前書きなどにはすこしおおげさに感じられないこともないロマンチストな記述が頻出し、ほほえましい。
  • 教科書を重視するよう強調する。自身も教科書の分析にはとても熱心にとりくんでいる。
    • 現在も開講されている講習の「日本史教科書攻略法」はもともと野島師がたちあげたものである
    • 現在もブログでおこなっているような、教科書ごとの分析や、旧課程教科書との比較などをふまえた講座だった。
  • 受験問題の分析にもとても熱心。その成果はブログ(下記人物参照)で一般に公開している。
    • 駿台在籍時には複数の講師と共同でおこなった出題頻度分析の成果を「日本史用語集ちゃーと&わーど」という本にまとめ出版していた。出題頻度にこだわった参考書をつくったのは、余計な負担をかけさせたくないことのあらわれだろう。
  • 大学教授の専門分野を考え、問題作成に関わりそうな教授を根拠付きで予想する
    • 「出題者に密着したトレーニング」といったようなことを駿台在籍時はよくいっていた。
  • 設問の要求に応えることにこだわった論述解答は非常に精緻なことでしられている。論述指導には定評がある。
    • 師の著書『東大日本史問題演習』 (東進ブックス 究極の東大対策シリーズ) は、東大日本史受験生にとっては必須である。詳細な解答基準が示されているので、しっかりやると力が付く。
  • 東大日本史については「試験会場における思考の密度と深度が得点を左右する」「問題をとおして受験生の思考力を見極めようと」している、といったことを述べている
    • 論述の授業も、この発言に沿った、非常に論理的なものである。
  • 駿台、東進でこれまで教鞭をとり、現在は学研所属。
    • 安藤達郎師が存命中およびその死後しばらく駿台に在籍した後東進ハイスクールに移籍し、さらに2016年度に東進から学研に移籍した。
      • 東進在籍中は、井之上勇師とともに仕事をしていた模様。
      • 学研移籍後、東大教室というライブ授業を行うことになった。
      • 師に駿台に帰って来て欲しいと思う人も多い。
  • 駿台在籍中は、福井師と並ぶ2大看板であった。
    • 通期および講習会で東大コースや一橋大コースを担当し、さらには東大実戦や一橋実戦の作問と解説、青本の解説執筆も担当していた。
      • それ故に青本の回答と師の著作の解答が同じことがある
      • 講習のテキストは東大・一橋大ともに野島師が作成していた。
      • 東大の青本や実戦問題集は、福井師と野島師で分担して担当していたが、内容もさることながら、書式や文体の時点でまるで違うので、どちらが書いたかはすぐに判断できた。福井師がほぼ字のみのでとても無骨であるのに対し、野島師のものは(現在はブログでその解説をよめるが)ゴシックや改行なども頻繁に使う視覚的にみやすい解説である。
    • 現在日本史科に所属している井之上師、須藤師、今西師とは共著で学習参考書を作成している。
    • ときに左よりの政治色を感じさせる福井師とくらべると、思想の偏りや政治性を感じさせることはあまりなかったといわれている。
    • 駿台では東大進学塾エミールの設立にも携わった

人物 Edit

  • かなりのロン毛で、服装もかなり奇抜。常にサングラスをかけている。やや小柄。
    • 芸能人のみうらじゅんに非常に似ている。
  • 三重県四日市市出身。三重の方言は関西弁の一種なのだが、師は標準語で授業する。
  • 既婚者。
    • ちなみに奥さんは東京大学教授の加藤陽子氏。メディアにもよくでる、著書多数の有名人である。
  • 自身のブログ「日本史野島博之 のグラサン日記」を開設している。
    • 論述用練習問題や一橋大の過去問の解答解説をはじめとする日本史に関する有用な情報の提供と、自身の所属する学研プライムゼミ関連の宣伝をおこなっている。
  • 「先のことが予想もつかない動きの激しい現代社会に出ていくことは怖いことではあるが面白いことでもあり・・」という趣旨の生徒への檄文を複数の書籍でのべている
    • 師が駿台に在籍していた当時(まだ安藤達朗師や伊藤和夫師がご存命で、大島保彦師の髪がフサフサだった時代)のパンフレットの一言メッセージにも、「一寸先は闇の時代ーー。だから、そんな不安をふきとばしてしまえるようなエネルギッシュな授業を続けたい。」と書かれている。
    • なお当時からグラサン姿であるが髪はあまり伸ばしていなかった。その当時駿台日本史科に在籍していた講師で現在も駿台にいらっしゃるのは池知師と福井師くらいである。ちなみに佐藤治雄師の写真はこの頃から現在までずっと同じものが使われている。一体いつになったら変えるのだろうか。

著作 Edit